RX-177C
一年戦争時に試作されたガンキャノンの後継機
ティターンズ側の戦況悪化に伴い急遽作られた機体で、生産数はそれほど多くない。
ゼダンの門に配備されていたが、アクシズの攻撃によりすべて破壊されてしまった悲運の機体である。
機動力の高い機体が多くなるなか廃れていった砲撃機であったが、その攻撃力は目を見張るものがあった。
そこに目を付けたティターンズが、エゥーゴやアクシズに対するカウンターとして作ることとなった。
外観は一瞥するとRX-178「ガンダムMk-ii」そのものだが、内装は重装備に耐えられるよう新材質で作られたフレームを採用している。
また、脚部はエゥーゴから鹵獲した機体データを流用している。
バックパックにはキャノンユニットを装備。
コ・ジェネレータや廃熱機器兼スラスターが増設されており、、機動力の低下は最小限に抑えられている。
各種装備は選択式で用意されている。
・ビームライフル(Type-A)
取り回しに重点を置いたビームライフル。
小型化による威力低下を抑えられなかったが、低コストで生産可能。
・ビームライフル(Type-B)
ガンダムMk-IIのビームライフルを基に開発された武装。
かつてのガンキャノン用ビームライフル同様、高い命中精度と攻撃力を誇る。
取り回しに難があり、エネルギー消費が大きい。
・ショートシールド(二連装ビームガン)
機動力低下を抑えるため小型化されたシールド。裏には牽制用にビームガンを装備している。
・ビームサーベル
あくまで砲撃支援用のため多く使うことは考えられていないため、予備的に装備されている。
RX-177Cs ガンキャノンMK-ii(指揮官機)
指揮官用テスト機として数機開発されたもの。
頭部はバーザムを基に頭頂部にセンターを増設したものとなっている。
頭部・脚部に差異があるが性能はほぼ同じで、一般機と同様に各種装備は選択式で用意されている。
・ビームライフル(Type-C)
地球連邦軍の可変MA「アッシマー」のビームライフルの設計を一部流用した武装。
命中精度に難があるものの圧倒的な破壊力を持つ。
故にEパックは銃の上下に装備する形となっている。
・シールドランチャー
ギャプランの設計思想を受け継いだ装備。
ビーム砲ではなくグレネードランチャーを装備しており、範囲攻撃に向いている。
誘爆を避けるため重装甲となっている。
・ビームガトリングガン/三連装対艦ミサイル
小型でばらまきに適したビームガトリングと対艦ミサイル装備
一説にはパプテマス・シロッコ大佐の設計した「パラス・アテネ」の設計も取り入れているとされているが真偽は不明である。
・14×2連装ミサイルランチャー
広範囲攻撃用装備
対要塞攻略戦を想定して開発されている。
・2連装ショートバレルビームキャノン
試作型キャノン砲。
フレキシブルに動くため様々な箇所へ攻撃可能であり、対MS戦から対艦戦までオールレンジに使用できる。
キャノンパックの開発が間に合わなかった場合を想定し、高機動パックも用意されていた。
基礎がガンダムMk-IIであることからバージョンアップを図った装備ともいわれている。
可変に頼らない機動力向上を狙った意欲的装備であるが、プロペラントの関係から稼働時間は長くとることが出来なかった。
地上での飛行を目標としていたものの、重量等の問題を解決できず高高度からの滑空やホバー移動が限界であった。
翼を広げた姿はさしもとティターンズの部隊章である「翼を広げた猛禽」である。
ついに自宅でエアブラシを使えるようになったので過去作を更に改造しました。
コメント
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いいですねぇ。個人的に設定がめっちゃ好きです。
コメントありがとうございます!
昔作ったものでいろいろ妄想を重ねて作りました。そう言っていただけるととても嬉しいです!
細々と作っています。。。
2022年より自宅で塗装可能になったので徐々に載せていく予定です。
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