ガンダムウヴァルの厄祭戦当時の姿。
その役目は囮。
モビルアーマーを誘引する電波を発信して誘導し、都市や人里からMAを遠ざけ作戦地点で僚機のガンダムフレームと共に殲滅するための機体である。
ガンダムウヴァル専用装備「アトラクトサーキット」。
・モビルアーマーを誘引する特殊電波の発信機。腰アーマーと背部ユニットが配置をそろえることで円環を成し機能する。
・頭部の湾曲したツノ・足首の円環も同様の発信機で、エイハブリアクターの磁場と垂直に交差する方向で配置する事により強力な誘引電波を発生させることができる。
・「人の生活感」「人間の呼吸音や体温」「都市部独特の電磁波」に酷似した波形の電波を放出してMAを自らに誘引するための装置であり、ガンダムウヴァルの目的は「囮」になることで都市部からMAを引き離して一個小隊のガンダムと共にこれを殲滅する事にある。
専用武器「グラインドハンマー」
・自身が誘引電波の発信機であるため、アンテナの破損を避けるためにガンダムウヴァルは基本的に長柄物を武器として中距離戦に徹する。
・グラインドハンマーは打面の突起の回転により敵MAのナノラミネートアーマーを削りながら殴りつける武器であるが、ウヴァルの専用武器である理由はもう一つある。
・専用武器グラインドハンマーの回転機構を利用した「並行二輪車」とする事で、スラスターと合わせて高速での移動が可能となる。
・何しろ場合によって大勢のモビルアーマーを都市部から遠くへ引き離す都合上、作戦地点までに追いつかれてはいけないし引き離してもいけない。
・誘引電波を発信しながらこの体勢で疾走する。
・その最期は厄祭戦末期のとある作戦で、パイロットが愛する故郷を守るために誘引電波最大出力で大量のMAを引き連れて宇宙を飛翔し、故郷から遠く離れた宙域で集中攻撃を受けて大破した。
・誘引電波を最後まで発信し続けたため、その攻撃は執拗なものだった。
・ロザーリオが発見した時に外装のほとんどを失っていた理由である。
◆なるべくアスタロトオリジンの部分を使わないよう、付け替え、あるいは削って接着して見た目を変えるようにしてみたけど、ボクの腕前ではコレが限界でした。
「装甲のほとんどを失った理由」を表現したかったのと、ハンマーでセグウェイを作りたかったのが今回の工作の理由。
◆序列47番目の悪魔ウヴァル。「ヒトコブラクダの姿」「女性の愛」「敵味方の友情」などのキーワードから「誘引電波の発信機」「囮」「その結末」などの機能を発想した。
コメント
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考えられた設定も合わせてカッコいいです。イカス!
ありがとうございます!
プチ改造大好き!素組みも大好き!
オリジナル設定を添えて!
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