GBN-アンブラフレーム
GBN-ガードフレームをベースに、様々な機体のパーツを組み合わせた、不気味なモビルスーツ。武装の異なる複数のバージョンが確認されているが、中でも長大な尾と、特殊な形状のバックパックを装備した本機は、屈指の強さを誇ると言う。
【3連装ニードルガン】
腕部に増設されたニードルガン。着弾した箇所に微弱な電流を流し、操作系に一時的な不具合を起こさせる特殊な硬質の針、『呪い針(シェイカー)』を発射する。主に牽制用として使用される。
【明星へ登る(ギャングウェイ)】
特徴的な頭部のスリットから放射状に放たれるビーム。拡散したビームは空中や地形で反射し、目標物に向かって直進する。誘導性に優れる反面威力は控え目。
【月に触れる(ファーカレス)】
微量の電流を帯電させることにより、常温でも粘性を持つ液体金属で作られた、強靭で伸縮性の高い触手。
網の様に拡げて相手を捕縛する、ロープの様に束ねて壁面や構造物を伝っての移動に用いる等、汎用性が高い。
【枢機へ還す光(スパラグモス)】
ニードルガンの後方に内蔵された、超高出力のビームサーベル。懐に飛び込んで来た相手へのカウンターであり、本機の最大の武器。
この他、カートリッジ式の増槽と思われる大型のバックパック、先端にショットランサーを備えた尾が装備されている。
ということで……。約2年前に、可動するボンドルドの立体物が商品化されるという情報を聞き、「せっかくだからこの際、発売される前にボンドルド風の改造作品を作ってみよう」と思い立ち、どうにか発売前に手探りで完成させることができました。
しかし完成した段階でほぼ満足してしまい、長らく投稿を先延ばしにしてしまいました。丁度アニメ二期も始まったので、少しでも記憶が残っている内に投稿してしまおうと、今この記事を書いています。
GBN-ガードフレームの形が既にボンドルドっぽかったため、本体は外装接続部と腕部の改造、ガンダムマーカーによる一部パーツの塗装のみに留めました。反面、外装は複数のジャンクパーツやランナーを組合せ、試行錯誤の末に今の形に落ち着きました。
フリマやリサイクルショップで購入したジャンクパーツの詰め合わせ等も改造に用いたため、全てを網羅できておりませんが、使用した機体を分かる範囲でタグ欄に記入しています。
腕周り
ヴィートルーガンダムのミサイルベイを削り取った物を接着し、『月に触れる』の開閉ギミックを再現。ティルトローターパックのミサイルポッドの内部をくり抜き、プラ板で蓋をし、MSGのLEDソードBLUE Ver.を挿して、『呪い針』と『枢機へ還す光』を作成しました。
元はガードフレームの手をそのまま使う予定でしたが、ヴィダールのオプション平手のボンドルド適性が高かったため、そちらに変更しました。
『月に触れる』のエフェクトパーツはネット型とロープ型の2種類を自作。100均の滑り止めマットと針金、MSGのエフェクトパーツでネット型、針金を編んで束ねてロープ型にしました。
背負子とカートリッジ他
恐らくガンタンク初期型の物と思しき排煙ダクトを輪切りにして、タンク部分に。中をくり抜き、プチッガイ用の繋ぎ手を削って蓋をし、その先に壊れたイヤホンのコードを接着しました。タンク下部の管は輪切りバズーカとイヤホンコードで再現。タンクを囲むフレームはランナーを曲げて作成しました。
径の違う真鍮パイプ製のシリンダーと、プラ板と針金で作った留め金のおかげで、タンクの開閉ギミックもある程度再現できました。
カートリッジはバズーカのマガジンを半分に切り、ポリキャップを接着して作成しました。タンク内にきっちり5個収まります。
なお、ズゴックたちの腕や脚とショットランサーを繋げた尻尾、余っていた手を組合わせて磁石を仕込み、胸部に張り付けた白笛の写真は、スペースの都合上割愛します。
おまけ:プチッガイに振り回されるボ卿
(I)おやおや。おやおやおやおや。
コメント
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カートリッジまで再現してるなんて……度し難い
コメントありがとうございます!
元のキットがキットなので、かなり贅沢なカートリッジになりました。
実に度し難いですね。
ガンプラによく変なポーズを取らせて遊んでいます。
ミキシングや別作品のキャラクターをイメージして組み立てたものを、メインに上げて行こうと思います。
よろしくお願いします!
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