こんばんは、だーさわです。
ひさびさの投稿になりますが、またまたまたまたまた…量産型ベースの作品です笑
今回もオリジナルSEED設定強めですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
↓↓↓それでは行ってみましょう↓↓↓
ダガーLアイアンストライダー
GAT-02L-33/MMO3-AS002
C.E.73年時における地球連合軍の主力機「ダガーL」をベースに、MMO3社が開発した可変4脚式クローラータンクユニットのテストモデルとして開発した機体。
この機体は、渓谷地や雪山、廃墟都市、砂漠地帯などの足場の悪い地形において、高い機動力と火力を有する主力MSの開発コンセプトから設計された。
このユニットと一部武装を開発した「MMO3」とよばれる設計会社は、C.E.70〜からザウートやバクゥなどの残骸を回収し、そこから技術を得て大型作業重機の開発をメインに行っていたが、ヤキンドゥーエ戦役後はMS用の装備開発市場に参入している。
本機はMMO3社のデータをもとに南アフリカ統一機構にある、連合軍のビクトリア基地にて製造され、そこからアフリカ大陸北西のザフト・連合戦力境界線付近にあるコンスタンティン拠点(仮)まで輸送され、ジブラルタル基地のザフトを警戒する任務に就く。(この拠点は西側のザフト軍と小規模な戦闘を繰り返していたが、ミネルバ隊のスエズとガルナハン攻略により、ザフト軍が優勢になってからは、拠点の戦力はビクトリア基地への撤退を余儀なくされる。)
下半身のクローラーユニットは、高速移動形態の「タンクモード」と凹凸地形対応形態の「ストライダーモード」の2形態がある。タンクモードは平地や砂漠地帯での高速移動を目的としている。一方のストライダーモードは瓦礫の山や、山の傾斜を登るためのものだが、一部装備をパージする必要があり、タンクモードに戻ることができなくなる欠点を有する。
元々はガルナハン基地のローエングリン砲台の防衛を目的として配備される予定だったが、連合の新型MAゲルズゲーにその座を譲ることになる。実際ストライダー形態もまだまだ試作段階のもので信頼性も低く、各接続部に大きく負荷がかかることもあり、それを理由に左遷されたと言われているが、MA主義の地球連合軍(主にロゴス勢力)の圧力もあったらしい。なお、この4脚形態の技術が発展するのはメサイヤ戦役後になる。
後ろのクローラーユニット部分は、追加の武装を積んだり、MSを牽引したり、必要に応じてパージもできたりと多目的な用途で展開が可能としている。
先に述べた通り、もともとはガルナハン基地に配備予定だったため、拠点防衛用の装備とサンドカラーの迷彩を施してあったが、その後ゲルズゲーの登場で配備が見送られ、敵拠点強襲用として(色も)マイナーチェンジする。しかし、最終的にアフリカ大陸北部のサハラ砂漠での運用を強いられるなど散々な始末を受ける。
本機の装甲はトランスフェイズ装甲の表面をラミネート装甲で覆ったハイブリッド構造を採用。(あまりにも高価すぎる故、他に類を見ない仕様。) また、エネルギー消費問題の解決の為に、新型のパワーエクステンダーを搭載している。※ハイブリッド装甲になっているのはあくまでクローラーユニットのみで、上半身のダガー部分はラミネート装甲だけを採用している。これはビーム兵器主体になったC.E.73の時事対策であったが、結局砂漠でバクゥ部隊を相手にすることになり、ラミネート装甲の効果が薄れてしまう。
上半身はベースとなったダガーLと頭部以外は変わりなく、ストライカーパックの接続コネクトを有しているため既存の各ストライカーを装備することができる。また、クローラーユニット装備時に脚部を前に出すため、フロントアーマーがないのが特徴。頭部は105ダガーにダガーLのバルカンポッドを設けたワンオフ仕様。
以下武装
・M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
素体になったダガーLと同じもので牽制用として搭載。
・GTM-G02 5連装ミサイルポッド
前脚部に設置されている5連装ミサイル。主に建設作業で岩盤等を破壊するために開発されたもので、MSにも一定の効果を発揮する。
・MMO3-B04/C 短射程ビームガン
MMO3社が開発したビーム兵器の一種で、射程は短いもののある程度の連射が可能で主に対戦車対歩兵用とし運用される。
・MMO3-GG033X ビームガトリング
MMO3社が開発した宇宙デブリ迎撃用のガトリングユニット。そもそもは人工衛星やコロニー防衛用に売り出していたものを、MS用に転換し本機の両腰部に搭載している。
・MMO3-MS002a-R フレキシブルアイアンシールド(ラミネート加工)
クローラーユニットの両サイドに設置された、アンチビームアンチマテリアル装甲。専用アームで接続されているため、ある程度自由に可動して、敵のビーム攻撃や実弾攻撃を防ぐほか体当たりにも使用できる。
・175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
両手に1丁ずつ装備したビームライフル。デュエルやストライクノワールが使用したものと同一で、アクタイオンプロジェクトで生産されたものを横流ししている。専用ラックがないため、実体剣(イガリマ)使用時は投げ棄てなければならない。
・MMO3-XM808 イガリマ
MMO3社の設計による対艦対MS用実体剣。斬るのではなく、重量と速度を生かして叩き込む用途で設計してあるが、アイアンストライダーのようなMSでない限り重量あり扱いづらく(特に重力下では)、実質専用の武装となっている。
・WMSSCA08-30 ヴィルヴェルヴィント 対空8連装ミサイル
ユーラシア連邦で開発された対空用迎撃ミサイル。そもそもは地上基地に配備されているもので、MS用に改造されてアイアンストライダーに積まれている。ディンやバビといった上空の敵に対して運用する。計40発搭載。
・AQM/E-M11 ドッペルホルン連装無反動砲
大型の実弾砲塔を2門備えた対艦攻撃用のストライカーパック。主に宇宙で使用されるが、機動力のあるクローラーユニットを活かして地上での装備を可能している。
以下製作編
まずは、長ったらしい設定読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
ここからは製作工程を紹介していきます!
といってもあんまり写真はないですけど…
設定解説にあった通りですが、基本的にはダガーLの上半身に30MMのパーツを使った下半身の4脚タンクで構成しています。MMO3(ダブルエムオースリー)社、反対から読むと30MM…ダジャレかよ。
そもそもはガンプラ需要の高まりから品薄状態が続き、ガンプラ以外でミキシングできないか考えていたところから始まりました。
そこで目をつけたのが30MMだったわけで、種類も多く、アナザー系のガンダムとの意匠もバッチリだったので、サクサクミキシングが進みましたね。
色は、量産型らしく渋めの色をチョイス。夜間強襲イメージで寒色系に。塗装は全て缶スプレーで行っています。
頭部は105ダガーにダガーLのバルカンポッドを採用し、ワンオフ機感を出しつつ、あくまで量産型のイメージを崩さない意匠に仕上げました。
ガンダムSEED版のドムノーミーデスのような仕上がりに…硬そうなデザインになったかな?
福島県で開催された第13回RRMに展示した時の写真です。
以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました(*'▽'*)
次回も、またまた量産型…?になりそうです笑 年内に投稿できるように頑張ります( ̄∀ ̄)
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模型サークル『C.U.B.E.』所属
ロービジ・ミリタリーカラー好きで
最近は量産機ばっかり作ってます。
塗装は基本的に缶スプレーオンリーです。
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