NA-5 　？？？？「仮称名　ベリアル　」　

第一次接敵時に確認された武装、これを

ソードファンネル

と呼称する。

接近戦での運用が主とされる。独立機動するサイコミュ兵装と推定

第一次から第四次まで確認された。

非戦闘時はこのように左肩部に、装備していると思われる。

NA-5　仮称名 ベリアル　

の頭部に確認される輪っか状のパーツを

天の輪

と呼称する。

第一次接敵時においてパトロール隊が対象に触れたと同時に頭部のパーツが光だし、対象に触れたMSはジャックされる。

第一次接敵時の情報を受け連邦軍政府はこの未確認MSの破壊、もしくは鹵獲を計画する。

この際サイド1付近のパトロール隊から対象の目撃情報を受けており、

サイド1に向けて精鋭MS 二個中隊を派遣する。

第二次接敵

対象　仮称名

をサイド1付近にて確認　

対象と会敵　UC 100　01/10　17:00

………

………………

UC 100　01/10　17:10　第二次接敵

MS二個中隊　全滅

第二次接敵時の情報を開示

対象はMS部隊の攻撃をすべて躱しソードファンネルによる攻撃で半数を撃破する。この際ソードファンネルは意思を持つかのような動きを見せ射撃をすべて回避した。

対象はソードファンネルの他に接近戦で左腕部による攻撃を行っていた。

2個小隊ほど残ると対象は左腕部を前にかざしそれと同時に頭部ユニット　背部ユニットが発光する。

対象から80M内にいたMSをすべてジャックし、同士討ちを行わせる。

ジャックされずにいた一個小隊は対象から100mしか離れていない状態であったにも関わらず、対象はその場から離脱する。

その後、ジャックされた機体は対象が離れた後自決を始めた。

第二次接敵　終了　

第二次接敵時の報告から推察した情報

対象は触れられずに、機体をジャックした。

これは背部ユニットが関係していると思われる。

ジャックの射程距離は100m以下

初手からジャックを使わなかったのは、回数に制限がある。もしくはインターバルを要すると思われる。

Ｉフィールドなどの防御兵装は確認されず、

対象は敵を自分に対する敵意で判断していると推定、生き残った一個小隊は味方機がジャックされ、戦意を喪失していたという。これを理解していたのか、対象は自分の進路の障害がなくなったと判断し、離脱したと思われる。

この結果を重く受けとめ連邦政府は正式に対象の破壊を決定　対象を　仮称名　ベリアルと命名　　仮称名　ベリアルの討伐にニ個大隊を派遣する。 UC 0100    05/18

………

……………

NA-5　仮称名　ベリアル

の調査に進展あり。　UC  0100　03/03 22:50

  死亡した。NA計画発案者マッドシス・ティスト博士宅にて、USBが発見される。ダウンロードされたファイルを発見、解析に成功する。0089当時の技術では解析は非常に困難であったとされる。

対象の製造目的と思われる文書

政府のバカどもめ！まだ時間が足りんというのに、もう実戦投入だと？！　それになぜ私まで、出向かなければいけないのだ今の時代リモートで十分だろうに！

きっと政府はあれらを奪おうとしているのだ、そうに違いない！　そして私を暗殺する気だろう。バカどもには嫌われているからな。

あれらは私のものだ、私の技術だ！

誰にも奪わせない　まだ『あれ』の開発するできていない！

だがもし私が死んだとき、[あれ]を部下共に任せるとしよう。

奴らは狂っているからな、場所さえ用意すれば快く引き受けてくれるだろう。私の技術を奴らに使われるのは、解せないがまあ完成したと同時に奴らは殺されるだろう。そうするように『設定』してあるんだ。

あと政府の奴ら、ほかの猿どもを殲滅するようにしたのだったか、私をバカにした罰だ私の技術をその身で受けてもらおう。

そして、あれらを破壊するようにもな。

誰にも、誰にも渡さん！！

　　　　　　　　　マッドシス・ティスト

この文書から読み取れた情報

NA-5はNA計画で製造された機体の破壊を目的として作られた。

NA-5の製造にはティスト博士の研究員達が関与していた。開発場所は不明。

NA-5が独自で行動していることから、研究員達は既に死亡していると思われる。

NA-5の目標は0091のｰｰｰ抗争にて大破寸前までに至ったが現在は地球のーーー基地にて保管されている。NA-1を狙っているものと推定（それ以外のNA機体はすべて戦闘で大破している。）

そしてNA-1を破壊後の目的は人間の駆逐であると推察

対象は地球へ向かっていることが判明その進路を計測した結果、対象はサイド4を通過することが判明。

UC 0100　　03/04  22:55  　第三次接敵

2個艦隊　戦力の8割を失い敗走

第三次接敵時の情報

精密射撃と高機動による接近戦を得意とする部隊を編成

高火力による狙撃で対象のファンネルなどの武装を破壊し接近戦で対象の撃破を図る編成になっている。

サイド4付近で対象を5km先で対象を確認

MS部隊の展開を開始   22:45

その際、対象の背部ユニットが分離これを

天の遣い

と呼称する

対象の前方に展開しＩフィールドを発動、全ての射撃が無効化される。

第二次接敵においてＩフィールドの展開が確認されなかったのは遠距離ジャックとの同時使用は出来なかったからではと推察

その後、対象の腰部のパーツが分離これを

ドレスファンネル

と呼称する。

ドレスファンネルが分離後対象の右腕部が変形

分離したドレスファンネルが右腕部を中心に円形に展開。

そして展開したドレスファンネル、右腕部が

ビーム射撃を開始。

これによってMS大隊が大きな損害を受け、作戦続行不可能となる。

その後対象は地球とは逆方向へ離脱。

対象の目撃情報が途絶える。

この戦闘結果を受け連邦政府は　NA-5討伐作戦を堕天阻止作戦と命名。対NA-5用MSを3機開発することを決定。

第四次接敵　12/31   23:00

対象と地球の距離　3万6千km　　

最後の戦いが始まる

あいということで、ガチのマジで最後のNAシリーズです。

なんか…宇宙世紀っつうかアナザーすよねもう

ガンダム警察じゃなくてもこれはガチギレ案件ですほんとごめんなさい。

SCPの調査報告書みたいな感じで書きたかったのですが、語彙力なさすぎて駄目でしたねw。

違うの　　あたいのげんかいなの

細かい設定ガン無視の無知なので、まじで見苦しいですが、ホント許してください。

日付は適当です。　

それで冒頭で言ってた堕天阻止作戦の由来なんですが、地球に降りてくる（堕りてくる）のを止めるって意味っすね。はい、実際堕りてくるを、おりてくるって読まないと思いますが、なんか、かっこいいじゃないですか…中二病心が出てしまったんです…

あと呼称が一々カタカナだったり漢字だったりするのはもう気分ですね。

それでは次回はNAシリーズの総集編でも書こうかと思います。ここまで見ていただき本当にありがとうございました！

次回もぜひ見てくれると嬉しいです。