ザク　パワードカスタム「陸戦汎用型」

ザク・パワードカスタム「陸戦汎用型」

パイロットが変更され、過剰な装備を取り除き汎用性を取り戻したザクパワードカスタム。元々の機体特性の名残として胸部や関節に増加装甲が取り付けられており、駆動出力がF型に比べ倍近くに高められている。これにより重量のある装備を容易に運用でき、近接格闘戦においてもグフと同等クラスのパフォーマンスを持つ。しかし操作性はF型に順ずるという扱いやすさも兼ね備えている。

過剰装備を排除したとはいえ、ザクとしては重武装と言われるほどの装備となっている。

旧式のザクで最新の連邦系モビルスーツとの戦闘を行うための処置である。

バックパックに通信強化ユニットを備え、ダブルロットアンテナは指揮官機以上のセンサー機能を有する。バズーカの運用に干渉しないよう、稼働機構も備わっている。

フル装備状態

シュツルムファウスト二丁と後期型ザクマシンガン、ザクバズーカ用マガジン２個を装備している。リアアーマーに大型ヒートホークをマウント。

胸部は増加装甲が二重になっており、パイロットのサバイバリティを高めている。

ザクマシンガン後期型

脚部ミサイルポッド

大型ヒートホーク

連続使用を想定して、もっぱら赤熱化させず質量兵器として用いる。

ザクバズーカ、マガジン装填

「たかが旧式のザクごときにどれだけ時間がかかっている！」

「こいつ！このザクF型じゃないぞ！カタログスペックと違いすぎる！」

「軍曹、あんたから譲り受けたこのザク、まるで最初に使った06みたいで手に馴染むよ。でも俺はパーソナルカラーなんて柄じゃないからな。」

ウェポンディスプレイ

軍曹がのっていたパワードカスタムのザク