メッサー “アルギュロス” 高機動型

毎度、武装類から製作開始するのですが、今回もまずは武器を作ってから本体に取り掛かりました。

カラーはオリジナルカラーで全塗装。昨年製作の作例「クスィーガンダム・マーク２」の色味をモチーフにしました。

機体全体に傷や薄汚れを表現。宇宙用の機体ですので、地上兵器のような汚しはしていません。

今回はマフティーの反乱以降、宇宙へ展開した残党過激派らを含む、新興武装勢力によって運用されるMSというオリジナル設定。

背部バックパックのバーニアを大型化。ラムジェット用に大型タンクを2アペンド。宇宙空間、コロニー重力圏内へ降下した際の機動性能が大幅に強化されたという設定。

両脚部にある6機のバーニアも大型化。

全体の色味を燻んだトーンに落とし込んで、残党過激派らのアグレッシブなイメージ、地下抵抗勢力が運用するオラついた強面っぽさ、イカツイ部分を強調。

武器、本体ともに情報量マシマシ。なのでデカール類は最小限。巷の海賊版デカールは一切不使用。念の為。

頭パッカン。キット付属のモノアイシールだと可哀想なので、加工してグリーンのパーツを埋め込み。

合わせ目は個人的に違和感も不自然さも特にない為、今回は消さずに敢えてそのまま残しておきました。腕部も同様。

指揮官機の頭部パーツ（一本アンテナのやつ）は使わず、フィン・アンテナに変更。

頭部バルカンは金属パーツを埋め込み加工。下部２つは、位置的にフィン・アンテナと干渉する為、やむを得ずオミット。

脚部リフティング・フレアの見た目のシルエットが、手持ちのドムと被る為、シンプルなF01型に変更。

シールドはパーツごつ盛り。肩アーマーが干渉しないように接続箇所を加工。

カラーリングは、ノーマルの2色構成から単色グラデに変更。

肩アーマーは、左右対称となるようパーツを変更。スパイクアーマーに左右異なるパーツを追加。各スパイク先端部の先鋭化はせず、微かに先端に丸味を持たせた個体をアソート。

複合的な武器に変更。

ノーマルのロング・ビーム・ライフルをソーンオフ。3in1 の大型兵器として使えるよう加工。

火力アゲアゲ。

自身の発想、解釈、コンセプト、オリジナリティとか、自由に制作する事がモットーなのでね、原作云々の事は考えていませんw

というわけで、ＨＧ 1/144 メッサーのARGYROSでした。
今にして思えばハンドパーツが大味な作りなので、そこは加工の余地があったかもしれません。デザインの細かなディテールは元ネタである小説版の方が好みなのですが、今後、他のグレードで再び商品化されるような事があれば、また改めて組んでみたいなとは思っています。

ガンプラは自由。

ここまでご覧下さり感謝です^ ^♪

伊坂☆和麻　༺Ithaca༼༒༽Chazma༻