グフカスタム(欧州戦線仕様)

前方より武器を携えて。今作は前２作と並行して作製していました。前作を塗装した段階で機体自体はほぼ完成していたのですが、携行武器がなかなか上手くいかず…。ここまででグフカスタムの携行武器といえばガトリングシールドだろと聞こえてきそうですが、武器なのか、防具なのか、実体弾がまだまだ主流の一年戦争において盾に爆発物を付属させることにどうしても違和感があり、何とかしたいと以前より考えていました。そんな時、私のフォローしているあるお二人の作製されたグフカスタムを見て、ガトリングシールドを何とか右手持ちに変えようと試行錯誤した結果この型になりました。右手持ちというか、両手持ちになったので、シールドをより大型なリバイブグフの物に換装しました。射撃しながら防御もできそうです。何より楯の丸窓を活用できそうです。

75mmガトリングです。左向き、右向き、部品になります。作製に関しては、まず銃身を短縮。同じようにガトリングシールドの接続具も短縮し、フレームとしました。右手持ちなので、右側に薬莢を排出するために逆さまにしてザクバズーカのグリップを接着、機関部の固定にシステムベースの武器を固定する枠をフレームに接着、フォアグリップにリバイブグフの楯のグリップを移植、あとは切り離した接続具に残っていた弾薬レールを根元からドラムに接着し、長さを調整して関節です。機関部とフレーム自体は下からピンを差し込んでいます。複雑に見えて簡単な工作しかしていません。息子からはプレデターに出てきたチェーンガンのようだと評されました。ならばと余っていたヒートサーベルをヒートナイフにしています。

ガトリングをで牽制しながら標的に近接、格闘の間合いに持ち込めたらそこはつまりグフの間合いです。森林や建物の多い場所では取り回しの良いヒートナイフを腰部から、投擲して使用することも、通常はバックパックのラックから威力と射程のヒートサーベルを、という感じで使い分けます。バックパックのラックは可動しますので抜刀のポージングも可能です。

仮にガトリングシールドを携行していても、この方がヒートサーベルを使い易いと思います。08小隊の劇中ではガトリングをオミットし、抜刀するシーンがありますが。恐らくガトリングの再装着はなかなか難しそうですね。その点本作のガトリングは携行式なので再使用もできます。

背後から、バックパックは開口してディテールアップパーツをはめ込んでいます。ヒートサーベルとヒートナイフのラックは、ガトリングでも使用したシステムベースのパーツを組み合わせています。ヒートナイフのラックの下にある物はハンドガトリングの弾倉です。プラ板で箱組し、スジボリでディテールを再現しました。ノリスさんも交換してましたよね。

右前方からやや煽りで、カラーリングはオリジナルにしようか迷いましたが、結局自分の中で流行りのロービジで落ち着きました。胴体はわかりづらいですが、オリーブグリーンとRLMグレーグリーンで塗り分けています。

右後方上側より、グフカスタム専用のデカールというのは有りませんので、色々と組み合わせて。一応前２作と並べて飾れるように意識しています。バックパックの開口部も見えてますね。

右前側より煽りで、やはりこの視点が迫力があって好みです。グフ系列は特に煽りが合うと思います。

ストーリーにも上げました、スミ入れをした際、完成を目前にして目立つ胸部にまさかのケミカルクラックが…。何とかモチベーションを維持して完成させることができました。作製したガトリングも納得の出来映えになりました。フォローのお二人ありがとうございます(^-^)v

最後までご覧頂きありがとうございました。