ダリルバルデ・グロリアス

・クレインアンテナ
改修時に国家の象徴として装備されたアンテナ。羽ばたく鶴をイメージしている。ただの飾りだと思われがちだが、横に伸びる部品のお陰で、通信範囲が1.7倍にまで上がっている。

・グロリアス・アンビカー
クレインアンテナ同様、象徴としてのエンブレムが装着されたアンビカー。左肩にのみ装備する。通常のアンビカーと同様に遠隔操作が可能。また、このアンビカーには別の機能が隠されているという。

・試験型右腕「ブローアーム」
他社から譲り受けたビームライフルを装備するにあたって、ダリルバルデの右腕イーシュヴァラでは強度やパワー供給面で固定式の腕に比べて不利であった。そこで採用されたのが、国家開発の最新鋭機用の右腕だった。幸いにも規格は同じものだった為、簡単な調整の後に装着された。

・バックパック
ブローアームを取り付けた事により、右腕イーシュヴァラは余ってしまった。国家の考えとして「一体のMSで相手取れる敵の数は多い方がいい」という判断に至り、バックパック中央部にイーシュヴァラが1つ増設された。これはタイプBI(ビーワン)と呼ばれる物で、装着時にスラスターになる他、そこからビームサーベルを発生させる事が可能。

・グロリアスフィールド
グロリアス・アンビカーとクレインアンテナを使った本機のみの特別な技。グロリアス・アンビカーを機体上部に掲げ、特殊な波動を発生させる。これはパーメットを使用している機体全てに通用するもので、クレインアンテナと併用する事により広範囲の兵器を完全停止させる事が可能。

本機は"とある国家"が目指した「戦争の無い世界」を体現する為のMS。戦争を無くす為に武装を持っていると言うのは些か矛盾しているが、そうでもしない限り人間は戦争を辞めない。そう判断した彼らは、このダリルバルデ・グロリアスを使い、人類を新たなる世界へと導くのであった。

今回は初のパール塗装という事で、下地のサーフェイサーを吹いた後、しっかりと塗装を行っていきました。

クレオスのアイスシルバーを吹いた後、光沢アリのフラットホワイト、その上にクリスタルカラーのトパーズゴールドを吹いています。とてもきらきらに出来たと思います！

こちらは肩のデカール群です。アオシマさんのy32グロリアグランツーリスモアルティマから持ってきました。少しごちゃ付いていますが、勿体ないので全部貼り付けました。因みに右腕の「ブローアーム」はグレード名の「ブロアムVIP」から持ってきています。

ブロアムにアルティマは存在しないのですが…ブロアムの高貴さとグランツーリスモアルティマの大胆さを兼ね備えた機体という事で認識してくれたら嬉しいです！