それは、生まれるはずのなかった”怪物”。
「もしも」、あの物語の未来で、未だ散ることなく、「鉄の華」が咲いていたのだとしたら――。
型式番号:EB-08ifc
機体名:レギンレイズ・IF
「もしも(if)」、火星での決戦後、大破した「鉄華(Iron Flour)」団の御旗たるバルバトスのパーツを組み込んで改修されたレギンレイズ・ジュリアのカスタム機。
戦いを通じて、鉄華団の面々の生き様を理解したジュリエッタが、彼らの存在を忘れない為にカスタム、及びパイロットを志願した。
殆どのパーツはレギンレイズ・フレームで構成されているものの、一部に無理矢理ガンダム・フレームを組み込んでおり、制御は不安定ながら高い出力を誇る。
基本的には右腕部をマントで隠しているため、左肩に装備された大型シールドと、テイルブレードを改造した「レクスブレード」のみで戦う。
ブレードのワイヤー機構はオミットされたものの、シールド裏側には機関砲が内蔵されており、遠距離戦もそれなりに対応することができる。
左腕だけでは勝てない。そんな敵と相対したその時だけ、隠された「それ」は現れる。かつての自分を追い詰めた、忌々しくも、雄々しき狼王の右腕。
マントをパージし、振るうのは「メイスソード」。狼王の前身が振るっていたソードメイスを参考にし、斬撃性能を強化させた大型質量武器。それはこれまでの彼女の戦闘スタイルを否定するかの如く、一撃で相手を沈める剛の力であった。
当然、その爪もまた見せかけだけのものではない。それはただのマニピュレーターにあらず、敵の装甲を貫く鋭き刃。
「私には、彼らの生き方を肯定することはできない。しかし、今なら理解できる。果たすべき大義が無かったとしても、戦場でしか自らの存在を示すことができなかったとしても、彼らは確かに、”人間”だったのだと」
正直、設定を考えた時点から「邪道だと言われるかも知れない」とは思いました。
コメント
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設定含め、超カッコイイ「ルプスレクス×ジュリア」のミキシングでした(olpha2)
深く考えず、改造したりしなかったり、気ままに作っていきます。OOと鉄血好き。装備はできるだけ全部マウントできるようにしたいタイプ。
まともにディテールアップもできない超絶初心者ですが、ギミック等のアイデアで補えればと……。
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