HGガンダムエアリアルを基に妄想を膨らませて実戦仕様として作成しました.
■機体設定
シン・セー開発公社が製作したガンダムエアリアルの2号機.アスティカシア学園に持ち込まれた1号機とは異なりOSがSYS OS ESではないためエスカッシャンをデータストームの負荷なしでは扱えない.そのため通常の運用はビットオンフォームのみで行われ,機体バランスもビットオンフォームに特化されている.学園仕様ではないため,武器等の出力は実戦仕様となっている.
ガンドノードのテストヘッドとしてプラント・クエタに秘密裏に運びこまれ,空間戦闘のデータ収集やシミュレーションなどに使用されていた.その後,エアリアル1号機がグラスレー寮との決闘で大きく損傷したことから,その修復のために解体され予備パーツとしてエアリアル改修型の一部となった.
エアリアル自体が野武士のようなマッシブなスタイルなので,それをスタイリッシュにしつつ実戦仕様っぽくする方向で改修しました.
各部をデコレーションしましたが,過去作同様にRGストライクガンダムの部品の残りをいろいろ使いました.
実戦仕様のイメージで色味はグレー+青系でまとめました.個人的に大好きなカラーパターンです.
作っている途中でガンドノードが出てきたので,その風味も入れてみました.
塗装は安定の水性塗料で.
フレーム部のメタリックのみガイアのサーフェイサーエヴォ ガンメタです.
シェルユニットはクリアブルーを表に吹き,裏面にラピーテープを貼りこんで光っている感じにしました.今回はパーメットスコアレベル0のつもりだったので模様はオミットしましたが,テープの形状を工夫すればレベル6もきれいに作れるかも?
アニメ2期が始まる前に組み始めたのですが,最終回に間に合わなかったです...作るのが遅いんです...
今回はスタイルの改修をメインに据えて太もも周りの合わせ目消しにかなりの時間を使いました.
具体的には
・肩を1mmほど軸ごと上へ移動.
・股関節軸は組み立ての方向を逆にすることで足長に.
・スカスカになってしまう股関節周りは主にRGストライクから拝借した部品でスカスカに見えないように.
・エスカッシャンの裏側も厚みが出るように盛る
・顔は分割を変更してフェイスを1mmほど奥に移動.
・太ももは上下2分割になっており立体感が出たのですが...組んでしまうと目立ちませんね.
・背面のユニットもRGストライクと使わなかったエアリアルのシールド基部部品などを切った貼ったして作っています.
Before.素組です.胸周りの密度感が驚異的で分割も素晴らしいです.
が,太もも周りの合わせ目消しは未だに正解がわかりません.
After.股関節の位置を下げるだけの,なんちゃって足長工作なのですが効果は大きいと思います.肩の位置を引き上げる工作もおすすめです.
最後までご覧いただきありがとうございました.
コメント
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色合いと作り込みがとても丁寧でカッコイイですね(happy)
『僕が考えた最強のガンダム』的なミキシングはあまり好きじゃないのですが、同じ世界線でのif設定は大好物です(haro2)
a.r.t.さん、コメントありがとうございます!設定を先に考えて作ると手が進むので、そうすることが多いです。楽しく見て頂けるように精進します(smile)
渋くてかっこ良いカラーリング!このまま量産機として採用して欲しいですね〜😁
太もも以外は、密度高いのでデカールやスジボリ追加やり難いですよね😅
ike_k5さん、コメントありがとうございます!お褒め頂いて光栄です(happy)
設定含め、素晴らしい「エアリアル2号機」でした!!
GODAIさん、お褒め頂いて恐縮です!ありがとうございます!
最近20年ぶりくらいにエアブラシを握った出戻りモデラ―。
模型を作るのはとても楽しい!
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