シナンジュスタイン（ファンネル試験型）　通称「Hi-ν スタイン」

【機体解説】　シナンジュスタイン（ファンネル試験型）
本機はHi-νガンダムがνガンダムの発展機という世界線において，「フィンファンネルを搭載したファンネルコンテナの実用性」をテストした機体である。頭部はシルヴァバレト（ファンネル試験型）のものをそのまま再利用し，首から下はνガンダムの性能に近いものを…，ということでシナンジュスタインが採用された。
本機のファンネルコンテナについて，ファンネルの吊り下げ向きをνガンダムと同じ向きにして試験を行ったが，再充電の際に，コンテナ付近でフィンファンネル同士が衝突する事案が複数回発生したため，実際のHi-νガンダムのように「縦方向」に吊り下げる方式が採用された。
…という妄想です…。

ファンネルは地元の中古ショップにてジャンクパーツ売り場にあった「HG Ｈi-νガンダム」の開かない固定式のものを分離して使っています。
本当は６本にしたかったのですが，スペースの関係もあり，試験機なので４本でいいかなと。
シールドの先端が細すぎるのが好みでなかったので，余剰パーツからトマホーク的なものを付けました。一応，「ファンネルの再充電が上手くいかず，敵機に接近された時の対策として」という適当な設定（妄想）を考えました…。

カラーリングはシルヴァバレト（ファンネル試験型）の「濃い青＝ネイビーブルー」と「薄い青＝ライトブルー」をイメージしつつ，通称を「Hi-νスタイン」と考えたことから，νガンダムのファーストロットカラーをメインにイメージして配色を考えました。缶スプレーは購入時に試し塗りが出来ないので，思ってた色との違いはありますが，カッコ良く仕上がったと思います。
茶色の関節部を除く８０～９０％を塗装したので「ほぼ全塗装状態」となり，缶スプレーのコスパの悪さを痛感しました（泣）。

前作「量産型νガンダム（試作機）」と。RGベースの機体と並べても見劣りしないように，モールド（ケガキ＆市販）やプラ板の追加，細かな塗分けをして情報量を増やしましたが，最終的には水転写式デカールに頼りました（笑）
デカール貼りはまだまだ全然下手ですが，やっぱり「楽しい！」ので，ついつい増えてしまいます。

外観だけ捉えたときに，RGとの大きな違いは「装甲の厚み（プラの厚み）」だと感じたので，「ショルダーアーマー」と「フロントスカート」だけプラ板で分厚くしてみました。プラ板による延長工作は初めてでしたが，何とか誤魔化せました。
その他，大きな工作は…
・フィンファンネルの取付角度の変更（RG Hi-νを意識して）
・シールドの武装追加（先述の違和感，設定から）
・エングレービングの消去（やすりでゴリゴリっと…）
ぐらいです。前作のRG福岡νガンダムも，今回のHGシナンジュスタインもスタイルがよくて，ミキシングだけで滅茶苦茶楽しめました！

シナンジュスタインというMSを一目見た時から，「ガンダム化」したいという思いがあり，ようやく叶いました。シルヴァバレトのガンダムヘッドが意外と「イケメン」で助かりました（笑）
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