フルアーマーシルヴァバレト（ユニコーンヘッド装備）

【機体解説】フルアーマーシルヴァバレト（ユニコーンヘッド装備）
本機は「シルヴァバレトの強化プラン（サプレッサー化）」の中の１つである。搭乗予定者の「ビームマグナムを使用したい」という要望を叶えるため，ショートバレルにし出力を抑えたものを採用すると共に，搭乗予定者が使い慣れた武装をという考えから，フルアーマーユニコーンの武装を取り入れるプランを開発した。ヘッドパーツはシールドファンネルの操作性能を上げるために，禁止されているユニコーンタイプの使用を考え，見た目からバレないよう強化装甲（両サイド・顎ガード　等）を装着したところ，奇しくも「あの機体」に似たため機体色はネイビーブルー系に変更された。
強化プランとしては有効であったものの，搭乗予定者がビームマグナムの威力と命中精度に変化が出たことや，自身の存在が知られてしまう可能性のある武装類が搭載されていることを嫌がり，「ビームマグナムを現行の威力のままシルヴァバレトの腕部で使うことを前提とした開発」を余儀なくされ，現在確認されている「専用M ｋーⅡ」や「シルヴァバレトサプレッサー」の運用方法が急遽，採用される事となった。　
…という妄想です…。

機体色は缶スプレー塗装の為，現行のMｋーⅤに近いものを探す事から始まりましたが，タミヤカラーの「ＡＳー１９　インターミディエイトブルー（ＵＳ ＮＡＶＹ）」を使用したところ，思っていた以上にそれっぽくなったのでありがたかったです。
本家ＭｋーⅤが割と単色であることから，前作みたいな細かな塗分けはせず，増加装甲・モールドの追加とデカールで情報量を増やそうと頑張りました。

バックパックは先述の機体の開発経路（妄想）を意識して，ＭＫーⅡのものを採用したかったのですが，ジャンクや中古品で程度の良いものが中々見つからず，ジャンク品の百式が手元にあったので，そちらのバックパックを使用しました。
フルアーマー化によって自立するかどうかの心配を解消するため，フルアーマーユニコーンのブースターとＭＧのＺシールドから，Ｍｋ－Ⅴのシールドブースターっぽいものを制作し機体の支えにしました。（搭乗者が「ＮＴの素質」がある場合は，切り離して大型のファンネルとしても使用可能。　
…という妄想もしました…。）

ＦＡＺＺのような重装甲＆ミサイル盛り盛り機体が好きなので，今回の制作は何とか納得できるものにしたいという，自分自身に対して妙なプレッシャーを感じながらも，色々な事が割と上手くハマった事もあり，めちゃくちゃ楽しんで取り組めました。
個人的にはＭｋーⅤの特徴である「白色部分の塗り分け」が大変でした…。やっぱり自分はマスキングは苦手だと再確認出来ました…。

シールドは通常の向きでも取り付けが可能。こちらでも全然いいですが，反対向きの方がシルエットが縦長なこの機体には似合っている気がする…。
シールドファンネル使用時は通常の向きで射出し，サイコプレートが翼の役割を果たすよう４枚のうち２枚だけ展開する（している）形にしました。

この機体の隠された性能として，「シールドファンネルを有線で使える」という側面があり，ＮＴの素質がないパイロットが搭乗しても「有線式ガトリングシールド」として使用することができる…。
という妄想も考えました…。

過去機体と。一応，自分としては「Ｖ作戦」のような役割の３機をイメージしています。（サ終となったガンダムブレイカーモバイルでお世話になった方々とのマルチプレイをオマージュして制作しました。見てくださっていたら嬉しいです。）
　・ガンダムタイプ　＝　シナンジュスタイン
　・ガンキャノンタイプ　＝　量産型ν
　・ガンタンクタイプ　＝　ＦＡシルヴァバレト

のっぺりとしたＨＧシルヴァバレトが，思い描いた重装甲ＭＳにできたのは本当に感無量で，ついつい眺めてしまいます。子どもの頃，若い頃にはできなかったことが，４０歳を超えて知識を身につけできるようになる…。「大人になってからのガンプラは楽しい」と言われる理由が，今回の制作を通してさらに分かったような気がします。年末に向けて仕事が忙しくなりますが，また，時間見つけてコツコツ作ろうかな…。
ここまで見て下さり，ありがとうございました。
感想など，コメント頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m