Ex-θ

MSZ-010[Ext] Ex-θ

MSZ-010ダブルゼータガンダムをMSA-0011[Ext]Ex-Sガンダムの開発データ及び各種ダブルゼータ系列の機体データを用いて強化、改修して開発された機体。重武装、高機動、重装甲を実現しており非常に高い性能と汎用性を誇る。機体名はイクスィータと読む。

可変機構を有しているが各所を簡略化しており、より高速での変形を可能にすると同時に機体の頑丈性、整備性を向上させている。

jabberwockシステム

Aliceシステムの発展系であり完全無人の状態でも戦闘が可能である。パイロット搭乗の際にはレモーラの制御や索敵などを行い戦闘をサポートする。

ハイパー・メガ・ビーム・スマートガン

本機主兵装となる大型ビーム兵器。ビーム・スマートガンにダブルビームライフルの技術を流用、発展させたものである。火力に重きを置いており、ライフルそのものにジェネレーターを内蔵している上にEx-θ本体からのエネルギー供給も上乗せする構造になっているため最大出力は60MWとハイメガキャノンを上回る。出力は任意で切り替え可能。また、砲口にはメガ粒子偏向機が備えられ、射撃体勢に入った後でもある程度ビームの射出角を変更でき、命中精度の高い射撃が可能となっている。

レモーラ

バックパックスラスター部に懸架されるドローン兵器。それぞれにJabberwockシステムの子機を組み込んでおり、使い捨てを前提に開発され、計四基を搭載している。機体から離れると目標に向けて自律して動くため対応力に乏しいという弱点があり、ファンネルやビットとの撃ち合いには不利。小型のためビーム出力は高くないが十分にモビルスーツを破壊でき、小型故に機動性にも優れ一定時間なら変形時のEX-θにも追いつける程である。

ハイメガキャノン

頭部に搭載され、その出力は50MWとコロニーレーザーの20%に達するが、その分エネルギーの消費が激しく、連射は不可能。

背部ダブルビームカノン

バックパックに2門装備されるビーム砲。ビームサーベルの機能を有していないため単純出力はダブルキャノン以上の15MWを誇る。ムーバブルフレームと直結しており、砲身の可動範囲も、特に背面側に広く設計されている。

大腿部ビーム・カノン

Ex-sガンダムに装備されたものの改良型であり、通常のビームライフルに比べて出力(14MW)・有効射程・命中精度の点で向上している。 本機の太腿部の制御翼ユニットに接続されており、フレキシブルに動き、左右の大腿部という射角が広くとれる位置に配されているため、利便性の高い武装である。変形時には機体前方に展開するだけでなく背後への迎撃手段としても機能する。

ダブルキャノン / ハイパービームサーベル

バックパックに装備された遠近兼用の兵装。 キャノンモードでは出力10MWと非常に高い威力を持つ。サーベルモードでは通常のサーベルの50%増しのビーム刃を発生させる。また、腕部可変機構を省いたことにより起電力に余裕が出たため、ブーストモードが搭載されており、ビームの収縮率及び出力を上げることが可能。その際にはビームの色はピンクから青白く変わる。

二連装腕部グレネードランチャー

Zガンダムに装備されたものの改良型であり、誘導機能や自律推進機能を持つ。

以下変形時です。

コア・ファイター

Ex-θの中枢を成す小型戦闘機。 コア・トップ及びコア・ベースとのドッキングが可能。無線でコア・トップ、コア・ベースの教育型コンピュータに命令を送ることで遠隔操作が可能。

コア・トップ

Aパーツで構成される戦闘機。
主武装であるハイパー・メガ・ビーム・スマートガンを使用可能であるため火力は高い。コアブロックなしでも無線誘導による運用が可能。

コア・ベース

Bパーツで構成される戦闘機、コア・ファイターから無線での遠隔操作が可能となっている。バックパック部分を装備している事から推力が高く、武装もバックパックに装備されたものをそのまま使用できる。

Gフォートレス

コア・トップとコア・ベースがそのまま合体した形になる飛行形態。MS形態時と比べ、航続距離及び加速性能が飛躍的に向上し、宇宙巡洋艦クラスの性能を得ることができる。ただしコアブロックがむき出しになってしまうという欠点がある。各部バーニア及び制御翼はフレキシブルに稼働し、従来の戦闘機ではなし得ないような挙動が可能である。

塗装前です。結構雰囲気変わったかなと思います。