資源衛星MO-Vのハーマン・インダストリー社が「G-UNITシステムプロジェクト」によって開発した汎用試作型モビルスーツ。OZに接収された際に型式番号が変更された。機体名は黄道十二星座の「双子座」に由来している。2機製造され、1号機は白を基調としたカラーリング、2号機は低視認性の青を基調としたカラーリングとなっている。
あらゆる状況に対応する汎用機として開発されており、G-UNITと呼ばれる換装システムが採用されている。主動力炉とコックピットを内包する胴体をコアとして、頭部や四肢をリニアロック・ボルトと呼ばれる特殊なボルトジョイントで接続している。その接続部から換装することであらゆる装備に変更可能である。また、同じG-UNIT規格の機体との互換性を有している。
胸部には物質が空間に及ぼすわずかな歪みを増幅してモニターに投影する質量感応型索敵システムが搭載されている他、機体速度を高めるPXシステムが搭載されている。当初はリーオーのコックピットをベースとした物で、システムに対応したヘッドレストが設置されていた。後にシステムに対応した新型シートに換装されている。
地上用ユニット
基本ユニット。地上用とあるが宇宙での運用も可能。
宇宙用ユニット
高機動ユニット。アサルトブースターの別名を持つユニットで、肩部と脚部に可動式スラスター、背部にスタビライザー兼スラスターが装着される。
高機動型ユニット
大気圏内用の飛行ユニット。宇宙での運用も可能。
飛行ユニット (大気圏全天候型多目的空戦ユニット / ボマー / スカイ)
空戦に特化したユニット。戦闘機や偵察機、攻撃機、爆撃機など多目的に運用が可能な飛行ユニットを装着し、大気圏内をマッハ7.5で飛行する事が可能。
こちらもコンセプトデザインの1つで、上記の「コミックボンボン」に原案イラストと新谷学氏(ビークラフト)によるガンプラ作例が掲載されている。
水中ユニット (水中型特殊戦術用砲雷撃戦ユニット / マリナー)
水中戦用ユニット。ユニットの装備により水上速度14ノット、水中速度96ノット、潜行深度1,200mでの作戦行動が可能になる。こちらもコンセプトデザインの1つで、上記の2ユニットと同様、「コミックボンボン」に原案イラストが掲載されている。。
特殊機能
G-UNIT
機体各部に設けられた電磁駆動式ボルトジョイント「リニアロック・ボルト」により装備の換装が可能。
PXシステム
機体速度を大幅に強化するシステム。ただし、機体とパイロットに大幅な負荷がかかる。当初は2号機にのみ搭載されていた。
質量感応型索敵システム
胸部に搭載されている索敵システム。物質が空間に及ぼす僅かな歪みを増幅し、モニター上に投影する。
武装・必殺攻撃
アクセラレートライフル
OZが開発した試作型ビームライフル。電磁コンデンサーが内蔵されており、モード変換によって溜め撃ちが可能。非使用時にはシールド裏にマウント可能。
ビームソード
バックパックに2基装備されている近接武装。通常のビームサーベルに比べ高出力。
G-UNITシールド
携行式のガンダニュウム合金製シールド。ハニカム構造で、EMフィールド発生装置が内蔵されている。
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週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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