相打は森林のエース

「あれから1年……だったかな、BD隊を抜けて…。
あのジオン兵は生きているのだろうか。エイデン少尉が止めてくれたおかげで、生きているはず…
あの兵を知らなかったら俺は………。……来たか…、武装ロック解除、サブコマンドセット…」

？？？「打てぇぃｯ!!!!」
ジ「たくｯ…容赦ねぇぇなｯ！！」

ｼｭｰｰｰｰｰﾄﾞｰﾝ「……」
陸「陸戦型ガンダム、出撃する！」

陸「さぁーて………どこだ？」
ｼｭｰﾊﾞｻｯ「なんだ!!…。あれはどこから飛んでき…」
ﾌﾞｫﾝ　ジ「貰った！」
陸「ｳｵｯ！」「あぶねぇ…。」
ジ「ﾁｯ…避けたか。仮にもガンダムか。」
陸「（赤外線遮断マント…、つまりS型か。）」

ジ「だが…この距離は俺の間合いだ！」
陸戦「ああそうかよ！」
ジ「陸戦特化らしく、マイゾーンなら素早く仕留めてやる！」

ジ「そーらよｯ！」
陸「馬力はこっちが上だ！」「うおっ！？」
陸「貰っt……！？」「ﾍｯ…掛かったな？」
陸「ﾁｨｯ!!!」ﾄﾞｺﾞｰﾝﾊﾞｧﾝ

陸「おいおい…早い早い。アレ使うには早いっつの…。」ｶﾞｼｬｺﾝ
「そらｯ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
ジ「苦手なんだよなぁ〜射撃戦はｱァー！」
陸「！？ざっけやがってぇ！」ﾊﾞｧー―ﾝ
「（なんだアイツの射撃能力、的確に武器破壊しやがったぞ…。なのに…何故…。）」

ジ「（武器はサーベルだけのはず…）」
「出てこい！」
陸「…………！」
「今だ！」「！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
ジ「ﾁｨｲｨｯ!!!!、WAMM!!!!」
陸「そんなちっこい爆薬！…」
ジ「それだけで終わるか！」\\ﾊﾞｧﾝ//
陸「打ち抜きやが…ちげぇ!!!ヤバイｯ！」
　　　　　　\\\\ﾊﾞｧーーーーーﾝ////

「はぁ…はぁ…はぁ………スモーク…展開…。」
「あと一撃…あと………「一撃」」
「！居た…」
「くらぇええええええｯ！！！！！」
ﾄﾞｺﾞｰﾝ！「…は？」ｽﾞﾄﾞｰﾝ…
陸「功を焦り過ぎたな……負けだよ…」
ジ「はぁーーーーー！！！……負けだな…。」
「……MISSIONFailed、シミュレート終了…。」

ジ「あああ〜〜〜負けた負けたぁ〜〜〜！。」
陸「まあまあ休め休め」\ﾎﾗｻｹﾀﾞ/ \ﾜｰｲ/ 

陸「やってみて思ったが、お前射撃本当に苦手か？」
ジ「クソ苦手ですね、近距離ばっかの戦いしてきてたもんで。」
陸「なら射撃に変えてみろ、格闘も強いが、正直途中までなら狙撃でやってける潜在能力がある。」
ジ「とはいいますけどねぇ…ピクシーみたいな機体は無いし、ジムスナイパーのライフルは高いですし…」

？？？「よぉ、お疲れ様だな。」
ジ&陸「お、帰ったか！」

陸&ジ「ファータ！！」
ファータ「よ！帰ったぜ。」

ファ「で、なんの話してるんだ？\ｱﾄｻｹｵﾚﾓﾎｼｲ/」
陸「それよりお前どこから出したそのケース」
ファ「陸戦の旦那、それ言わないの。」
ジ「射撃戦能力が高いって事が分かったんですけど、射撃武器とか高いし、格闘極ぶり機体は無いし…どうしたもんかって感じです。」
ファ「あ〜なるほどねぇ…」ｻｹｳﾒｪ~

ファ「あ！いいのがあるぞ！」
ジ&陸「ﾌｧｯ！？」
「ファータだからってそりゃないだろ。」
ファ「で、まぁ戻すが…俺射撃武器あるけど、正直ピストル系の近距離特化なわけ。で、一つ武装TypeBってのがあったんだが、どうにも扱えないのよ、だが威力などは保証出来る程良い物なんだ、それをあげるよ。」
ジ「マジすか？」
フ「マジだ、あげる。じゃあ格納庫行こうぜ。陸戦の旦那、お前もいるか？」
陸「せっかくだが俺はパス、180mmあるし、そっちにまわしてやってくれ、あと俺正直下手なのがバレ…おっと口が滑り散らかした。」
ファ「ファーーーwww」\笑ってんじゃねぇ！/

その後……

ファ「うん、良いな。様になってるぞ。」
陸「あぁ…コイツはいい。」
ジ「ありがとうございます。」
「（森林の狙撃手に……名前を変えるか。）」

　　　　　　　　　　　　　　　　　「行くぞ…ジムスナイプスパルタンｯ！」