HGUC 1/144 ヘイズル改

正直面出しと言われて調べてみるも、実際やってみて、これをやらなかった場合とやった場合の違いが僕にはサッパリわからないまま終えたのですが、どうなんですかね、面出てるんですかね…。なんせ面出しを行ったという事実はあれど、どうやって面出ししたかの記憶自体は無いんでね。うーん、…たぶん面は出た！（すっとぼけ

そいでもって素組みが終わって気づいたんですけどこのキットめちゃくちゃ合わせ目あったんですよ。

合わせ目消しだけでもまだ不慣れなんですけど、太ももに加えて、前腕+（二の腕はさんで）+肩+肩装甲、と言う腕部のライン全てに合わせ目があったんで、合わせ目が関節を複数跨ぐ関係上、必然的に後ハメ加工とやらもするハメになりました。

二の腕だけ後ハメ加工終えた後、フー、やり終えた。みたいな感じで塗装したんですけどもう片方の関節部も加工するの忘れてまして。

何度ガチガチやっても肩に腕が入らない当たり前の現実に慟哭した後、合わせ目処理したパーツをメリメリと割ってやり直し。

最終的に後ハメでなくて合わせ目処理後にマスキング塗装、みたいな感じになったんですけど、結果的にこれは後ハメ加工要らずで楽だったのでは…？と思いました。バラせなくなるんですけどね。

ほいでもって箱のパッケージ絵を見ると、肩のモールドに赤いチョンチョンがついてたので調べる。これはレッドポイントなるブツで、レッドチップを作って貼るといいんだよォ！との事なので、やってみました。

ライターで炙ったランナーにより、ソーメンより圧倒的に細いチップがにょーんと作れたので最高に面白かったです。今後作る機体にも、隙あらばにょーんをしていこうと思いました。

水溶きボンドで接着して、後はトップコートの保持力に期待。

塗分け部位ざっくり。

19年前のキットと言う事なのか、バンダイさんの良い子はちゃんと塗分けするんだゾ？ポイントがめちゃくちゃ多かったです。

オレンジのチョコチョコ点在してる部位は爪楊枝の太さより小さかったので、最終的に爪楊枝の先端で塗料を落とす様に塗りました。

せっかく面を出した…つまりある程度エッジも出てる！…出てるよな…？　と言うわけで、エッジにパステルをシャドウをすべく黒パステルを購入。恐る恐るエッジにこすりつけてみる。

左がパステルシャドウ。

良いんじゃないですかね。C面がある部分だと、綺麗にパッケ絵かアニメの輪郭線みたいに見える。

ただどうしても粉が散ってスス汚れみたいになってしまう。ふき取りきれなかった部分は、マジックリンで表面のつや消しごと除去。

まぁほらウェザリングだと思えばね。多少はね。ね。

とは言え今回で多少コツがつかめた気がするので、次回はもう少しましに出来るかも。

そんな訳で完成

カメラや緑部には全てレジンを盛ってトゥルトゥルにしました。

バック。

素組の比較。

ティターンズ系のシール持って無かったんで、今回は肩と腰だけ付属のシールを使いました。

やっぱり普通のシールは分厚いので浮きますね。

ブースターは素組だと、つんつるてんですね。元の派手な黄色が案外イケてるなぁ！と思ったんで、近い色のオレンジにしました。

ヘイズルと言ったら追加拡張もろもろ。せめてシールド三枚持たせたい！しかしいかんせんそんなモノは手に入らないので、30MMのオプションシールドをシールドブースターっぽくして塗装しました。

フルドドくんはいつかお目にかかれるのだろうか。

ブースターいっぺーでオラわくわくすっぞ

反省会メモ

・エッジ以外にパステルが残って汚い

・シール、段差ァ！

・水性ホビーのオレンジの発色と乗りがびっくりする程悪かったので、ビビる

・今回は面だしするからエッジ出るのかな？と、サフを吹かなかったんですけど、つや消し仕上げなら、800番まででヤスって案外困らなかったのでサフ無しはありだったのかもしれない。

次回に活かすのだ…！

をまけ。前回のユニコーンさんと。

ユニコーン作った後、白い部分がなんか寂しいなと思ってグラデーション塗装した方がよかったかなとか思ってたのですが、

隣のヘイズルくんと同じ様にエッジ強調したらもっとカッコよくなってたかもしれないですね。（もう怖くていじれない