ザウォート＆ティックバラン

最初はシンプルに作るつもりでした。完成品を眺めながら夕食を食べる日々を送るうち、S字立ちをかっこよくしたくなりました。この写真をよく見ると、腰パーツがトンデモない向きになっていることがわかるでしょうか。このためにリアスカートを跳ね上げ、足の付け根と腰をそれぞれ1mm程度延長しています。こだわり始めたら気づいたらベクタードブースターの位置が変わってました。

バックパックのレールガンはHG R12 モビルバクゥのものです。並行してダラダラ作っているのですが、レールガンとミサイルの選択式であることに絶望していました。バクゥは2個買うべき。

脚部のベクタードブースターはちょうどNetflixで見直しているなんたらギアスの影響です。取り付けアームは30MMのオプションセット。30MMはガンプラじゃないけどバンダイだから微妙に罪悪感が和らぎますし、オプションセットにいろんなジョイントパーツが付いてくるので、プラモコーナーにお目当てのガンプラがないけど手ぶらで帰るのが惜しい時はとりあえず1つ買っていけ。

ティックバランです。半年ほど前に完成していましたが、載せるものがなくてずっと飾ってました。デカール貼りとトップコートまでちゃんとやるようになってから作ったので、ザウォートとクオリティに大きな差が見えなくてよかった。

ランディングギアが差し替えなしで再現されているのは感動ものです。キット自体も安いし一家に1ティックバランはペイル社じゃ常識です。

ティックバランにザウォートを乗せてみました。乗せることを考慮した改造をしていないのですが一応乗りました。スタンド1つで耐えてます。

ぶら下がりもできるの楽しいですよね。ティックバランのハンドルの突起がザウォートの手首パーツにしっかり嵌るようになってて、考えられてるなあと。この突起、ハンドルを起こす時の指掛かりにもなるし、単純なディティールアップにもなっててすごい。レールガンは回転させて下向きに逃がせます。

ビームサーベルはファラクトみたいに腕部が開いて掴めるようにしました。設定上はサーベルラックがスライドするらしいですがそんなことしたらすぐ折れちゃいそう。

友情出演、ダリルバルデさん。あ、脚部と肩部の3mmを塞いでいるのは今回もWAVE社のO・ボルト。何も取り付けるつもりがないのでネオジム磁石は使ってません。

レールガンを脇から出すこともできます。この方が命中力が高まるとか。

以下、アクションポーズをいくつか。

デカールはホビージャパンWebの記事を参考に、貼ってみました。
記事のアドバイスに従って、光沢トップコートを軽く1回だけ吹いてからつや消しトップコートを2往復くらいかけると綺麗に馴染みました。前回のνガンダムのデカール浮きがウソのようです。

今回もスタンドはグッドスマイルカンパニー。知り合いの外国人も日本に来てガンプラが買えてよろこんでましたが、やっぱりアクションベースは買えなかったようで、グッドスマイルカンパニーにはお世話になっているそうです。
ガンプラに合わせるには軸を少し細めないといけないんですが、ザウォートは3mm穴ではなくダボになっているので無加工で大丈夫そうでした。

ザウォートっていろんな他作品に出てても違和感なさそうなので、自分仕様にするのが楽しいですね。量産機最高！

格納庫にて。この写真は、見学に来たアスティカシア学園の生徒が撮影したものだとか。

おまけ。加工の詳細。

足の付け根にランナーの切れ端を接着してストッパーにして実質1mm延長！
リアアーマーは斜めになるように接着！
腰の軸には30MMのジョイントパーツを薄く切ってスペーサーにしてはめ込んでストッパーにして実質1mm延長！

腰パーツは切り欠いてもっと前方向に動くように！

ビームサーベルラックの加工は肘関節パーツの突起を切り取るだけでできました。