HGキャリバーンverクタン双竜型

正面

後ろから

キャリバーン単体

クタンのアタッチメントをキャリバーンに付け替えて、ヴァリアブルロッドライフル2本装着

モビルフォートレス状態

後ろから

※IF設定注意
武器名
A(AntiShip)H(HighPower)B(Beam)D(dominator)-RR(ロッドライフル)

アンチシップ・ハイパワー・ビーム・ドミネーター・ロッドライフル。

学園への大規模なテロ攻撃の後、地球寮の生徒により本機を含めた複数の設計図が発見され、株式会社ガンダムの兵器部門により、有り合わせのパーツで建造された対艦級ビーム兵器。

設計図の出所は謎に包まれており、各所にアドステラ期の兵器には見られない異様な技術が採用され、その性能を設計図通り完全に再現することは不可能とも言われた。

ビームの出力方法が未知であり、ガンド技術由来の出力方法に変換させた上で、戦艦への搭載を想定し建造されたものの、クワイエットゼロへのキャリバーン出撃に伴い急ピッチでモビルスーツに携行できるよう調整が行われた。

パイロットの命を一切担保しない、ガンドアームの性能限界を追求したキャリバーン。そしてその鎖の外れた化け物を駆る水星から来た魔女。

AHBDは略称をアバダとも発音できる事から、古の伝承からの禁忌の魔術に準え、アバダケダブラーと呼ばれるようになった。

禁忌たる理由はその性能にあり、AHBD単体での高出力射撃で、直撃した戦艦を一撃で撃沈するほか、

パーメットスコアの上限値が解放された本機を携行しているキャリバーンとの組み合わせで、ビーム弾が傍を通過しただけでも射線上に莫大な被害をもたらすことを可能とした、まさに魔女の呪いとも恐れられる性能を誇った。

しかし、携行するためにはキャリバーン本体のスラスターとクアドラスラスターを搭載したヴァリアブルロッドライフル１本のみでは射撃の際の衝撃をカバーする推力を補いきれないため、キャリバーンを巨大外殻ユニットへ接続する必要があった。

そして、その巨大外殻ユニットの設計図もまた、発見されたもの中に含まれていたのであった。

後ろから