ガンダムメリュジーヌ《飛竜頭》

前から

後ろから

頭をΖ系に挿げ替えるバウの定番アレンジでしたが、「ガンダムリントヴルム」という固有名詞が与えられてしまったことで、ただのカッコいいZガンダムになってしまいアイデンティティが消失してしまった不遇なMSではないでしょうか。

バウをベースにカスタムビルドしたガンプラ「ガンダムリントヴルム」からさらに変形機構をオミットすることで機体安定性を向上。可変型MSの名残として独立二層式のデュアルフロートアーマーや、バックパックにフレキシブル・バインダーが装備されており、バインダー自体が可動肢として作動することで、AMBACや大気圏の整流作用などで機体の運動性を向上させている……という設定。

古いキットゆえ接地に難があったHGUCバウの足首は、ボールデンアームアームズで延長しています。（カカトの肉抜き穴にそのまま収まります）

何もしないと若干ゆるいので、ビニール袋の切れ端を噛ませるかサフでボール側を太らせるといいでしょう。

先に参考になる作例があるので簡単かと思いきや、実際に作ってみると「そうはならんやろ」みたいな食い合わせ。やっぱり上手い人は違うなあ……