03式戦術歩行戦闘機　F/D-19 ザウォート

下記マイ設定・機体解説です。（長いので読み飛ばし推奨）

当機は02年のオリジナルハイブ攻略までの戦訓を反映させ、日本帝国軍と欧州で跳躍ユニットメーカーとして実績の高かったペイル社が共同で開発した高機動を主眼に置き０３年ロールアウトした実証実験機となる。大きな特徴としては、大型の跳躍ユニットと、背部に補助跳躍ユニットを追加実装する事で、従前機を大幅に超える機動力とその機動力を最大限活用する戦術機ＯＳであるＸＭ３を使用前提とした世界初の戦術機となる。これはオリジナルハイブ戦までの戦訓から、戦術機にこれまで以上の機動力を求めたいという日本帝国軍と、跳躍ユニットだけでなく戦術機本体も含めた機体開発に関わりたいペイル社、そしてＸＭ３実証を進めたい香月博士による思惑が重なった結果となる。

機体は、日本帝国軍から供与された不知火の機体データ・部品群及びＵＮ軍から供与のＸＭ３を受け、ペイル社にて新型跳躍ユニットの開発と併せて建造された。機体本体はほぼ不知火の流用となるが、機動性優先の為の軽量化とボディバランスの見直しを行っている。その為、機動性だけで言えば、同時代の第３世代機を凌駕する能力で３．５世代機とも呼べる性能を有する。

またこの時代の戦術機開発としては珍しく、純粋な対ＢＥＴＡ戦を想定した仕様となっており、対戦術機での格闘能力は第１世代である、Ｆ－４以下となっている。

このような極端な戦術機を開発した経緯は、実戦で格闘戦に移行した場合、ほぼ漏れなくＢＥＴＡの物量に摺り潰される結果となっており、ＢＥＴＡに補足されない機動性が重要であるという見解が発生した為となる。日本帝国軍においては、００式武御雷という近接格闘能力に優れた機体もあり、戦術目標毎に機動性と格闘性で別途投入する戦術も視野に入っている。既存の帝国製戦術機の性能向上の為、欧州方面で跳躍ユニットの実績の高いペイル社の跳躍ユニット技術を国内に取り込む意図も含んでいる。Ｇ弾開発から考えられ始めたＢＥＴＡ戦後を睨んだ対国家戦闘を企図した各国の戦術機開発を牽制する意図が含まれる。

ペイル社としても、当機開発で今後の戦術機市場に大きく打って出る戦術機開発の技術基盤を得る点で大きな魅力となった。また、欧州戦線では、古く東ドイツ時代からのレーザーヤークト戦術が未だに健在であり、ＢＥＴＡ本陣深くに少数高機動で侵攻できる機体要求があった。

因みにハイブ攻略の際は、機動性を活かした速やかな拠点確保を行い、後詰の格闘戦機（武御雷）と連携し、面制圧をかけていく。腰部の大型跳躍ユニットはハイブ中盤以降でシャフトが狭くなった時点で投棄し、背面の補助ユニットを活用。狭いハイブ内でもスペースを考慮しつつ、機動性を確保する設計がなされている。補助跳躍ユニット用の増槽は機体背面のコクピットユニット部周辺に増設されているため、背面が大型となっている。これは打撃が主体のＢＥＴＡ戦を想定している為、誘爆の恐れが少なく、またコクピット周辺の装甲を増やす事でパイロットの生存性の向上も企図している。

以上マイ設定でした。

ザウォート・ヘヴィの武器ユニットは背面でなく、肩部に移設、武器の側面にマシンガンと長刀を懸架する部品をでっちあげしました。

戦術機モチーフの為、機体各所にセンサーユニットをマシマシ、腰部に空力用装甲追加（1/100シュバルベグレイズのサイドアーマー）、前腕部は、ナイフシースでなく、予備マガジンケースとなっています。

フル装備状態。設定上は、高機動性を活かした、遊撃後方支援機として活用なイメージです。

軽量化の為、突撃砲の榴弾装備や、長刀のグリップガードも省略しています。（単に本作の仕様に改造する技術が無く、鉄血の武器そのまま流用なのは内緒）

急加速からの、全力制動！2種の新型跳躍ユニットとXM３を活用し戦場を縦横無尽に駆け巡る！！

塗装前。何かこれでも良いかな～と思える違和感の無さ。

一応ミキシング部分がわかり易いかな！？

この時点では首が埋まっていると感じて、２ｍｍ程延長しました。

脚部に元々あった穴にグレイズのサイドアーマーがスポッとハマった瞬間、すげー嬉しかったです！