妄想戦線
シドー・マッケンジーという人間について語ろう。
彼が初めて記録に残ったのは一年戦争後、傭兵の名簿に名前が残っている。
それ以前の彼の経歴は残っておらず、確認のすべもない。
ゆえにこの名前が本名であるかどうかすらわからないのだが、あまりにも多くのものを失いすぎた戦争の弊害である。
そんなkじゃれが従事していたのが傭兵業である。
一年戦争の直後、地球圏も混乱のるつぼにあり、わかりやすく強い力が求められたのだ。
それだけでなく、一年戦争で地球上にちらばったMSやその部品、兵器群は見方を変えれば宝の山であり、その改修や裁量を生業にする傭兵をバウンティハンターと呼んだ。
シドーもそんなバウンティーハンターの一人だった。
そんな彼が選んだのが放棄されたジオン軍基地に放棄されていたザクタンクであった。
ほかにいくらでもまともな機体があったというのに、なぜそれを選んだのかは本人のみぞ知るところであるが、彼はザクタンクを自分好みにチューナップをして愛機とした。
ザクタンクの各所にウェポンラックを増設し、複数の武器を装備できるようにした。
元々のマニュピレーターの代わりに大破したザクの腕を移植することで状況によって武器を使い分ける器用な戦いをしていたようだ。
傭兵業は軍と違って臨機応変を求められるため、この形に落ち着いたようだ。
彼はこの機体を駆って戦争後の混乱を生き抜いたと言われている・・・ちなみに、彼の名前はシドーではなくシン、マッケンジーもマツ何某という説があるが確かなことはわからない。
最後まで見たいただいてありがとうございます。
MSV旧キットの再販を見つけた瞬間、即買いしていました。
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しがないプラモ好きですが、頑張って作ったのでよかったら見て行ってください。
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