FA-78-1　ヤザ・・ヴァースキ専用フルアーマーガンダム

＜ジョニー世界での小芝居＞

コンコンコン

「ゴップ議長。アナハイムエレクトロニクス社（AE)のフークバルト次長がいらっしゃいました」

（フ）「先日中破したヴァースキ大尉のジムナイトシーカーの代替機について、プランをお持ちさせて頂きました。」

（ゴ）「ほう！確認しよう」

（フ）「機体は、２案ご用意させて頂きました。イングリッド様のヘビーガンダムとの連携を重視しつつ、特に中～近接戦での機動性・防御力を主眼に置いた戦術級MSという事で選定しております。」

（フ）「案１は、ゴップ議長より供与頂きましたフルアーマーガンダムのデータを再設計した最新のガンダムとなります。案２はガンダムマークⅡのフルアーマープランとなります。」

（ゴ）「君のお勧めとしては、案１かな？」

（フ）「はい。基本設計こそ古いものの、機体コンセプトと武装が優秀で新型機ですが運用上の安定感があります。またヘビーガンダムとの連携でも同じ系統の機体の為、現地での完熟訓練が比較的容易と思われます。機体開発にはヘビーガンダムの近代化改修時のデータを流用しておりますので、ヘビーガンダムとの部品共用も可能です。」

（ゴ）「ふむ、マークⅡの方はどうかね」

（フ）「設計が新しい分、機体ポテンシャルは案１より若干高くはありますが、性能上の差異はほとんどありません。完全新規建造となる案１よりお引渡しが半月ほど早く出来る点がメリットになるかと存じます。」

（ゴ）「では、案２で進めてくれ」

（フ）「参考までになぜ案２なのでしょうか。」

（ゴ）「私の直観だが、どうも戦術検討部隊の試算よりも早く次回戦闘が始まりそうに感じているのだよ。少しでも早くヴァースキ大尉には新型機を受領してもらう必要がある。」

（フ）「承知しました。」

（ゴ）「それにな・・・

　　　ヤザ・・ヴァースキ大尉にガンダムマークⅡを見せた時の反応を見てみたいと思わないかね（ニヤッ）」

（フ）「左様ですか・・（苦笑）」

　　　　　　　　　　　　　以上小芝居終了

当機は、一年戦争末期、連邦軍が進めていたコードネームFSWSプランの１つとなる。机上のプランで実機が存在していない機体だったが、ゴップ議長からのデータ供与を受けたAEで新規建造された。基本設計自体は古いが、FA-78-2ヘビーガンダム（イングリット機）を近代化改修データを活用し、高い機動性と装甲防御力を有する、UC００９０年でも最強の１画にあたる機体となった。

改修にあたり、搭乗予定のヴァースキ大尉の要望を受け、素体に比べ、より近～中距離向けのチューンアップが施される事となった。ジェネレーターの強化に伴う、肩部キャノン、右腕部ビームガンの高出力化、肩部スラスター追加、グリプス戦役時代一部機体に採用されていたウミヘビ装備も追加されている。

バックショット！余剰パーツのウデ装甲を流用し、サーベルラック新造しました。あと、バックパックの小型スラスター？部に穴あけてICソケットピンをつけて、スラスターのディティールアップ。

素体のガンダムもヴァースキカラーで塗装。装甲と素体を並べるショットをやって見たかったので満足！

装甲はめる時無茶苦茶きつかったので、もう二度と装甲は外せません(´；ω；`)ｳｩｩ

ウミヘビ攻撃。

もう少し良いポーズはないものか(;^_^A

素ガンダム。この姿でシ〇ア総帥とやりあってもらいたかった！

塗装前。肩部キャノンと右腕部ビームガンは丸パイプで大型化、左腕のシールドもプラ板で大型化。膝のミサイルベイ蓋部分のパーティングラインが上手く消せず、ディティールアップパーツを上から付けて誤魔化し(;^_^A