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スターゲイザー・メビウス

スターゲイザー・メビウス

初ミキシング、スターゲイザー等を使って製作しました。
本編より未来の機体設定で、お話も考えてみました。

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メサイア攻防戦からしばらく後、完全にとは言えないが世界が平和を取り戻した頃……D.S.S.Dが開発した一体のMSが試験起動を行おうとしていた。

機体AI『ピピッ……Guider UNmanned Deployment Autonomic Manipulation……システムの起動を確認、チェックOK。搭乗者の声紋照合を行います。お名前をどうぞ。』
搭乗者「”マイロー・カル・バヤン”だ。
君はスターゲイザー・メビウスに搭載された対話型AIだな。
何て呼べばいい?」
機体AI『声紋照合OK。よろしくお願いします、マイロー。
私の名前を尋ねてくれたことを嬉しく思います。”モビウス”とお呼びください。』
マイロー「機体がメビウスでAIがモビウスか。ややこしいんだかわかりやすいんだか。
この機体のことを教えてくれるか?技官から説明は受けたけど、どうにも話が長くて眠気を誘ってね。実のところよくわかってないんだ。」
モビウス『了解しました。』

モビウス『当機は惑星間航行が可能な外宇宙探査用MSです。探査を目的とした装備がいくつかありますが、武装は一切許可されていません。申し訳ございません。』
マイロー「いや、謝る必要はないが……いくつかの装備って?」

モビウス『まずは肩から伸びる拡張マニュピレータ、ガルガンチュア。
大きな資材を扱う、他のMSを鷲掴みにする、通常マニュピレータと並行して作業を行うなどが可能です。
本体よりも装甲が厚いので、緊急時の盾にもなります。』
マイロー「ふぅん、今ちょっと物騒なことが聞こえたけど、確かに丈夫そうだな。
装甲はVPS装甲?」
モビウス『はい。武装を持たないため、核エンジンで発電する電力の大部分をVPS装甲と他2つの装備に回すことが可能です。』
マイロー「なるほど。他の2つについても聞こうか。」

モビウス『次は背部ユニットに接続された有線ガンバレル、ルー・ガルー。ガンバレルと登録されてはいますが、砲門は取り外されております。重ねて申し訳ございません。』
マイロー「いや、謝る必要はないって。」
モビウス『代わりにビームドリルが使用可能です。』
マイロー「ビーム……なんだって?」

モビウス『ビームドリルです。
主に彗星や小惑星での資料採掘に用いますが、他MSの装甲を貫くことも可能です。この貫通力はコーティングされたシールドやビームシールドに対しても有効です。』
マイロー「えぇぇ……そ、そんなに貫通力があるなら、ほとんどの小惑星から資料を採掘できそうだな。うん。未知の物質が見つかるかもしれない。
……それで、最後のひとつは?」

モビウス『3つ目、当機の最大の特徴、ヴォワチュール・リュミエール・モービウス(VLM)です。
当機や私の名前の元になった装備でもあります。』
マイロー「ふむ……確かに、こんなVLは他に見たことがない。形がメビウスの帯になってるわけだ。
でもなんでこんな形に?」
モビウス『とある技術者の酔狂らしいです。ですがコレが意外な効果をもたらしました。』
マイロー「ほう?」

モビウス『この不安定、且つ循環した形状が生み出す推力変換領域が多重位相虚数空間にアクセスし、機体周囲の加速度の蓄積、及び開放が可能となりました。』
マイロー「……よくわからんのだが」
モビウス『つまり初期型のVLに備わっていた”理論上無限に加速できる”機能を、搭乗者や機体への負担を軽減しつつも急速に、最大限行使できるということです。
また、任意の強度と方向で開放できるため、スラスターによらない三次元機動が可能です。猛スピードで小惑星帯に突っ込んでも安心ですね。』
マイロー「安心ですねって……わかったようなわからないような」

モビウス『なにしろ偶然の産物ですので、技術者もわからない部分が多いそうです。量産ができず検証もままならないようで……。
そしてこの多重位相虚数空間ですが、理論上は無限に加速度を蓄積できるようです。』
マイロー「出た、理論上は無限。」
モビウス『事前に加速度を溜めおくことで、ほぼ無制限に高速・高機動の加速度操作が行えるということですね。
ここからは仮定の話ですが……』
マイロー「?」

モビウス『仮に他のMSの襲撃を受けた場合、砲撃を回避しつつ死角から相手に組み付き、ドラグーンを置き去りにする加速で戦場を離脱、母艦の援護の及ばない宇宙の果てに相手を捨て置きます。
勿論当機は即帰還します。』
マイロー「……ぇ」
モビウス『ちなみに初代スターゲイザーが発生させた切り裂く光刃は、兵器にあたるということで機能を封印されました。とても残念です。』
マイロー「君はちょいちょい物騒だね……。
それにそんな急加速、相手MSのパイロットもただじゃすまないんじゃないか?」
モビウス『初代の経験から学習した結果です。
相手MSのパイロットは……そうですね、気絶にとどまる程度にコクピット内の加速度を操作するようにします。』
マイロー「そ、そうか。君はかなり学習が進んでるようだね。いやしかし……」
モビウス『マイロー、あなたはブラックアウトした経験がおありですか?』
マイロー「えっ……ない、けど……」
モビウス『では試運転がてら、あなたのブラックアウト体験も行いましょう。
加速度の蓄積は充分です。最初から飛ばしていきますよ。3……2……』
マイロー「!?
ま、待ってくれ!そもそもこの機体に搭乗者は必要なのか!?別に僕が乗らなくても良いんじゃ……」
モビウス『1……GO!』
マイロー「あっ……(ブラックアウト)」


……

モビウス『当機には搭乗者が必要です。
私はAIですが、ひとりで宇宙を旅するのはさびしいですから』

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お話部分は以上です!お疲れさまでした。

続いて使用キットのご紹介。

HG スターゲイザー。
頭部や外装、腕部を使用しました。

HG 戦国アストレイ。
腕部を除いたほとんどのフレームが戦国アストレイのものです。

EXモデル メビウス・ゼロ&スカイグラスパー。
ガンバレル部分を使用しました。
ここには写っていませんが、ソードストライカーの肩パーツもランドセルとして使用しています。

ミキシングして色塗り前は大体こんな感じでした。
この後、拡張マニュピレータの可動指とVLM等々をスクラッチ。
アクリジョンとカメレオンカラーを、イージーペインターで吹きました。
細部の塗り分けは筆塗りで行いました。

ご覧いただき、ありがとうございました(´ω`)

攻撃的な非武装MSを作りました。ご感想をお待ちしています!

コメント26件

  1. くろいの 3か月前
    • Wez@Caitsith 3か月前
  2. ケイR2 3か月前
    • Wez@Caitsith 3か月前
  3. @sekigaku 3か月前
    • Wez@Caitsith 3か月前