マルチプルジャスティスガンダム

SEEDコンの応募作品です

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　白銀の装甲が特徴のライジングフリーダムとイモータルジャスティスの共通フレームを使用している兄弟機(4号機)。

　また、フリーダムとジャスティスを始めとしたコンパス所属モビルスーツの武装試験運用機でもある。

　ベースはイモータルジャスティスがメインとなっているが、頭部のアンテナセンサーや下半身のレッグビームサーベル等がオミットされている。

　航空戦と砲撃戦、近接戦等、それぞれの戦況にマルチに対応することを想定した、対となる3号機スカイライトフリーダムとは異なる設計である。

　単機での攻撃力は高くないが、航空形態用にフリーダムのウイングスラスターと長距離武装のバラエーナビーム砲をそのまま装備し、近接戦闘にはジャスティスのブーメランソードを2本と遠隔操作シールド、そして共通装備のビームライフルを流用。

　本機には専用パイロットはおらず、コンパス所属パイロットで使い回されているが、一番搭乗率が多いのはルナマリア・ホークである。

　バランス良く設計された本機は使い勝手が良く、武装試験運用実験の他、3号機と共にいくつもの防衛作戦に参加している。

　他の兄弟機同様に飛行形態のモビルアーマーへ変形可能。軽量化はしているとはいえ、こちらの方が大型化している

　本機には新装備が試験的に2つ用意され運用している。その一つが「刺突槍ゲイボルグランス」。

　持ち手となる柄は収納式で、ドラグーン・システムの応用した独立飛行ユニットとして運用可能。

　中距離戦闘でその性能を発揮し、振り回して戦う他に長距離から一気に投擲することで、デストロイ一機を撃破する程の高速貫通力を持つ。

　両腕には本機だけの新装備「穿孔ユニット・ラピッドクロー」に換装することが可能で、高電圧と熱エネルギーを帯びた爪による刺突攻撃は安々とモビルスーツの装甲を貫き、掌部からはデスティニーにも搭載されていたパルマフィオキーナ掌部ビーム砲を放射。

　ちなみにこの装備は、ある機体を秘匿する為の偽装に取り付けられる武器の試験運用を兼ねている。

　ちなみにこれらの武装を装備した状態でウイングスラスターを展開した姿が、あまりにも異様で怖がられ、ビーストモードという若干不名誉なコードを与えられている。

　この状態でも飛行形態のモビルアーマーへ可変出来る。

　出力を最大限に高め、飛行状態からの合計5門による一斉放射は辺り一面を焦土にしかねない程の驚異の破壊力と殲滅力を持つために、慎重に使うことが求められている。

　しかし、後にこの4号機マルチプルジャスティスは突如失われることとなる。

　それは、プロトタイププラウドディフェンダー搭載実験をしていた際、テロリストによりに強奪されかけ、オーバーロードが発生して暴発事故を起こし、コンパス米国第2支部ごと消滅している…。

　後の調査により、この事件はストライクフリーダム強奪事件同様、ファウンデーションが仕組んだことが判明している。

辛うじて残された映像に映っていたのは、プロトタイププラウドディフェンダー起動実験中の4号機背後に突如現れ攻撃し、オーバーロードを起こさせたブラックナイトスコードと思われるモビルスーツの姿。

　写真加工前。

　暴走感が出ない(汗)

　写真加工前2。

　こちらでははっきり写してますが、一応ブラックナイトスコードプロトタイプ的な存在が強襲したということです…(汗)

4号機&ランサーネタを入れた

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