RG ガンダム(ティターンズ仕様)Ver2.0

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地球連邦軍の技術の粋を集めて作られたMSであり、ジオン公国軍のMS-06F「ザクII」を徹底的に研究し開発された[23][注 7]。

計8機が生産されたRX-78ガンダム[22]の内、2号機は当初RX-78-1と同仕様だったが、サイド7への搬入後に1号機と共に装甲と駆動系を3号機と同一仕様(RX-78-2)に刷新[23][25]。また、最新技術であるエネルギーCAPを採用した携行式メガ粒子砲「ビームライフル」[22]の仕様を固定式ハンドショットガンスタイルから分離式に変更している[25]。こうした背景から、公式には試作機と呼ばれつつも良質の材料と最高の技術で完成されたカスタムメイド機としたほうが正しいともされている[23]。ロールアウト時の色彩は銀地に白、赤で塗り分けられていたが、サイド7搬入後に銀地を白に変更し、最終テスト時に1、3号機と同じくトリコロールのデモカラーとなった

RX-77ガンキャノンを経て開発されたガンダムは、重火器を固定装備とした前型から兵装・防御システムを最低単位に分離し、対MS戦でザクを凌駕する高機動MSとなっている[25]。ジオン軍の一連のMSに単一機種で対抗可能なよう設計され、装甲材はRX-77から引き続きルナチタニウム合金を採用。加えて、特殊樹脂や強化セラミックを充填した三重のハニカム装甲とすることで軽量化の両立にも成功した[26][注 9]。完成度の高さは群を抜いており、MS-14ゲルググとともに一年戦争における最高位のMSである[23]。性能面では後の量産型RGM-79を遥かに凌駕する機体だが、その一方で量産化を前提とした設計であるにもかかわらずコストは高額となった[26]。

RX-77ガンキャノンを経て開発されたガンダムは、重火器を固定装備とした前型から兵装・防御システムを最低単位に分離し、対MS戦でザクを凌駕する高機動MSとなっている[25]。ジオン軍の一連のMSに単一機種で対抗可能なよう設計され、装甲材はRX-77から引き続きルナチタニウム合金を採用。加えて、特殊樹脂や強化セラミックを充填した三重のハニカム装甲とすることで軽量化の両立にも成功した[26][注 9]。完成度の高さは群を抜いており、MS-14ゲルググとともに一年戦争における最高位のMSである[23]。性能面では後の量産型RGM-79を遥かに凌駕する機体だが、その一方で量産化を前提とした設計であるにもかかわらずコストは高額となった[26]。

RX-78の2号機はサイド7にて実用実験を行った後、ホワイトベースに搭載されアムロ・レイの乗機として活躍[25]。後に2号機はマグネット・コーティング等の処置を受けてRX-78-3と一部同等の仕様に刷新された。この際に型式番号もRX-78-3に改められたとする資料[27]、アムロが3号機(G-3ガンダム)に乗り換えていたとする資料もある[25]。一年戦争における2号機の活躍は連邦軍にとって希望の象徴、ジオン軍にとって恐怖の対象だった[28]。結果として名称や頭部の造形などは「ガンダムの持つ魔力」と形容されるほど特別な意味を持つ事となり、後のMS開発の方向性にも大きく影響を及ぼしている[28]。

RX-78の2号機はサイド7にて実用実験を行った後、ホワイトベースに搭載されアムロ・レイの乗機として活躍[25]。後に2号機はマグネット・コーティング等の処置を受けてRX-78-3と一部同等の仕様に刷新された。この際に型式番号もRX-78-3に改められたとする資料[27]、アムロが3号機(G-3ガンダム)に乗り換えていたとする資料もある[25]。

一年戦争における2号機の活躍は連邦軍にとって希望の象徴、ジオン軍にとって恐怖の対象だった[28]。結果として名称や頭部の造形などは「ガンダムの持つ魔力」と形容されるほど特別な意味を持つ事となり、後のMS開発の方向性にも大きく影響を及ぼしている[28]。

ビーム・ライフル型式番号:XBR-M79-07G[50]本機の主兵装[19]。ブラッシュ社製[51]。開発担当かは不明ながら型番にボウワ社の名称を記載した資料もある[50]。エネルギーCAP技術によりメガ粒子砲を携行可能に小型化したモデルで[22]、出力は1.9メガワット[49]。一年戦争当時の戦艦の主砲クラスの威力を誇り[50]、MSを一撃で撃破可能なほどのやや過剰な威力を有する[51]。一説には当時のビーム出力の制御が不安定なため、とりあえず運用可能な最大出力を想定した設定値とも[51]。最大出力約15発でエネルギーを使い果たし、その時には母艦からスペアライフルを受けとる必要があった。可動式センサーの情報はFCSでRX-78本体のセンサー情報と統合処理され、高い命中精度を実現している[51]。オプションでビーム・キャノン(出力5.5メガワット)が用意されていたとする資料もある[49]。開発は難航したが、その過程でビームスプレーガンが生まれている[22]。

ビーム・ライフル
型式番号:XBR-M79-07G[50]
本機の主兵装[19]。ブラッシュ社製[51]。開発担当かは不明ながら型番にボウワ社の名称を記載した資料もある[50]。
エネルギーCAP技術によりメガ粒子砲を携行可能に小型化したモデルで[22]、出力は1.9メガワット[49]。一年戦争当時の戦艦の主砲クラスの威力を誇り[50]、MSを一撃で撃破可能なほどのやや過剰な威力を有する[51]。一説には当時のビーム出力の制御が不安定なため、とりあえず運用可能な最大出力を想定した設定値とも[51]。最大出力約15発でエネルギーを使い果たし、その時には母艦からスペアライフルを受けとる必要があった。可動式センサーの情報はFCSでRX-78本体のセンサー情報と統合処理され、高い命中精度を実現している[51]。オプションでビーム・キャノン(出力5.5メガワット)が用意されていたとする資料もある[49]。
開発は難航したが、その過程でビームスプレーガンが生まれている[22]。

ビーム・サーベル近接斬撃兵装で、ランドセル両側に各1基ずつ装備。柄からビームによる刀身を形成する。出力は0.38メガワット[49]。

ビーム・サーベル
近接斬撃兵装で、ランドセル両側に各1基ずつ装備。柄からビームによる刀身を形成する。出力は0.38メガワット[49]。

ガンダム・シールド型式番号:RX・M-Sh-008/S-01025[50]防御用の盾で、盾裏のハンドルをマニピュレーターで把持して使用する。重量は10トン[22]。ガンダム本体の装甲構造を単純化したもので、堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計されている[50]。超硬スチール合金を基部とした高密度のセラミック素材をアラミド繊維で挟み、耐弾性を向上させた表面には高分子素材による樹脂が充填され、最表層にはルナチタニウム合金系素材が用いられた三重ハニカム構造となっており[34]、投擲武器としても使用できるほどの堅牢さを誇る[注 21]。Gファイターの登場以降、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加されている。ジムのシールドとは同じもの[52]という説と、材質など細かい部分が異なるという説がある。裏面に予備のビーム・サーベル2本とビーム・ライフル1丁を装着できたとも言われる[35][注 22]。

ガンダム・シールド
型式番号:RX・M-Sh-008/S-01025[50]
防御用の盾で、盾裏のハンドルをマニピュレーターで把持して使用する。重量は10トン[22]。ガンダム本体の装甲構造を単純化したもので、堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計されている[50]。超硬スチール合金を基部とした高密度のセラミック素材をアラミド繊維で挟み、耐弾性を向上させた表面には高分子素材による樹脂が充填され、最表層にはルナチタニウム合金系素材が用いられた三重ハニカム構造となっており[34]、投擲武器としても使用できるほどの堅牢さを誇る[注 21]。Gファイターの登場以降、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加されている。
ジムのシールドとは同じもの[52]という説と、材質など細かい部分が異なるという説がある。裏面に予備のビーム・サーベル2本とビーム・ライフル1丁を装着できたとも言われる[35][注 22]。

ハイパー・バズーカ型式番号:BLASH・XHB-L03/N-STD[50]ブラッシュ社が開発した肩掛け式の携帯対艦火器。後部からガス噴射する無反動砲仕様[53]。装弾数は5発で、広域に攻撃できる特性を利用し、多数の相手や艦船に対して効果を発揮する[19]。計画初期には核弾頭の採用も検討されていたが、不採用になったとされる[50]。口径は資料によって270ミリ[54][55]、320ミリ[56]、380ミリ[22][57]、700ミリ[58]と一定しない(ただし、設定画には「口径700m/m」との寸法が、弾体には「直径70cm」「全長3.2m」との寸法がそれぞれ記されている[59])。カラーリングは劇中でグレー一色と、濃淡グレーのツートンカラーの2種類が確認できる(シーンによって入れ替わることもあった)。ア・バオア・クーでの最後の出撃ではハイパーバズーカを両手に計2丁携行し、背面にシールドとビーム・ライフルをマウントして出撃している。劇中ではジムがハイパーバズーカを装備している場面もあるほか、地球連邦軍の生身の歩兵たちが使用する等身大サイズの「バズーカ」はスコープ形状を除き、ハイパーバズーカと同じ形をしている。ガンダムの母艦「ホワイトベース」にも乗組員の備品として多数が積まれており、ア・バオア・クーでの最終決戦などで使用された。

ハイパー・バズーカ
型式番号:BLASH・XHB-L03/N-STD[50]
ブラッシュ社が開発した肩掛け式の携帯対艦火器。後部からガス噴射する無反動砲仕様[53]。装弾数は5発で、広域に攻撃できる特性を利用し、多数の相手や艦船に対して効果を発揮する[19]。計画初期には核弾頭の採用も検討されていたが、不採用になったとされる[50]。
口径は資料によって270ミリ[54][55]、320ミリ[56]、380ミリ[22][57]、700ミリ[58]と一定しない(ただし、設定画には「口径700m/m」との寸法が、弾体には「直径70cm」「全長3.2m」との寸法がそれぞれ記されている[59])。カラーリングは劇中でグレー一色と、濃淡グレーのツートンカラーの2種類が確認できる(シーンによって入れ替わることもあった)。ア・バオア・クーでの最後の出撃ではハイパーバズーカを両手に計2丁携行し、背面にシールドとビーム・ライフルをマウントして出撃している。
劇中ではジムがハイパーバズーカを装備している場面もあるほか、地球連邦軍の生身の歩兵たちが使用する等身大サイズの「バズーカ」はスコープ形状を除き、ハイパーバズーカと同じ形をしている。ガンダムの母艦「ホワイトベース」にも乗組員の備品として多数が積まれており、ア・バオア・クーでの最終決戦などで使用された。

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