妄想戦線
宇宙世紀XXX年、急速に普及するMSとそれに伴って増加するMSによる事故、犯罪に対し日本の警視庁は警備部内にMSを運用する専門部署を設けてこれに対応することにした。
パトロールMS部隊、通称パトMSの誕生である。
そうやって作られた組織であるが、問題も山積していた。
その一つがどの程度の戦力を持たせるかであった。
いきなり治安維持部隊に軍事兵器であるMSを渡すことは法律の面でも整備が必要であり、世論などの対応の必要性もあった。
それでいてMSによる事故や犯罪への対応は必須であり、そのためにはどうしてもMSの存在は不可欠であった。
そのようなもろもろの理由から、最初に配備されたのはドラッケンEを基礎として改造されたドラッケンアスカ型であり、初代のパトMSである。
スペック的には元となったドラッケンEと大きく変わることはないが、後部にサブアームユニットを増設してい火器の搭載や警棒を保持し、使用時にはメインアームでそれらを受け取ることができるようになっている。
この機構は火器の露出による破損や遺失などを問題視されたが、もともと後付けでありやっつけ仕事の感は否めない。
そもそもこの火器にしてもドラッケンEのマニュピレーターが三本指だったため、威力を落としたものしか使えないというありさまだった。
これらの問題からスペック不足は否めず、早急に正式なMSの配備が求められたのは言うまでもない。
とはいえ、そこは改造大好きな日本人である、もともとドラッケンEには本来のマニュピレーターのほかに重機使用のアームが存在しており、付け替えることにより状況に対応する機構が存在したが、これをそのまま増設したサブアームの気候にくっつけた。
これによりいちいち付け替えることなく両方にアームの特性を使用出来、災害時などにはボタン一つでモードを変えることにより汎用性を向上させている。
ただし、システムの関係上、使用時はどちらか一つのモードでしか使えず、4本の腕を同時に使うことはできない。
これはのちに逆輸入のような形でドラッケンEに組み込まれ、正式採用された。
パトレイバーの96式アスカをイメージしながらいろいろしてみました。
特に頭はいろいろなジャンクの組み合わせです。
同じものをもう一つ作るのは部品の都合上難しいですね。
手の動きにサブアームが干渉しないかどうか考えました。
腕がもったいなかったのでそのまま使えるようにしました。
重機のような腕がもったいなかったので組み込みました。
コックピットの塗装が細かくてちょっと大変でした。
キット的にウェザリングが映えるのでどこまで汚すかで調整が必要でした。
結構自由に動きます。
多分そのうちだれかがやると思うのであんまり手あかがついてないうちにと巻きで作りました。
最後まで見ていただいてありがとうございます。
40代前後の人間は思ったはず、まんまレイバーじゃんと…
コメント
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アスカの大将!?というかほぼそのまんまや!!TV版初期に出てきた96式改の宇宙世紀版!?
コメありがとうございます。
見た瞬間、ガンダムではなくパトレイバーを連想し、そのまま突っ走りました。
40代くらいならわかってもらえると信じています(笑
しがないプラモ好きですが、頑張って作ったのでよかったら見て行ってください。
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