切り替えは大事

リバイバルガンプラしてから初のガンダム。

やっぱりサザビーとヤクト・ドーガが手元にあればνガンダムは必須かなと。

最初に適当に選んできたシナンジュHGから派生して、ユニコーン・クシャトリヤ辺りから、ジェスタくらいを作って…とするのが本来の流れなんだろうが、自分自身サザビーが好きで、それならサザビーから派生してヤクト・ドーガ、リ・ガズィ、νガンダムの『逆襲のシャア』を一通り作ったら終わろうと考えて居たのだが…

途中でどうしても陸戦型のウェザリングしてみたくて、グフカスタムに手を出してしまったという流れ。

結構時間かけて作ってはいるものの、合わせ目消しや、後ハメ加工なんかのやり直しがなかなか効かせヅラい箇所がどうしてもあるのがガンプラで…

過去の失敗のイメージと言うか、そういう修正とかに時間をかけたくないなと思い、良いのか悪いのかわからんが、作る前にネットで色々調べるようになった。

そうすると先人達の偉大なる記録が出てくる。

νガンダムの特徴としてまず…

• MS本体にはほぼ合わせ目が出ない
• 本体云々よりも武器、とりわけフィン・ファンネルを複数ちょっとずつ違うパーツ構成で作るのに時間がかかる
• バンダイさんの企業努力があれば消せると思われるビームライフルやバズーカにあえてやってるかのような最中構造で合わせ目が発生するため、そこの合わせ目消し
• バズーカの後部に装填してある弾頭の後ハメが面倒くさそうなのと、中に入るパーツだけあってディテールがほぼない。(逆に別パーツにして色分けしてくれてる方に感謝しろって話だがww)

と、事前に調べた所はそういったところだろうか。

なにやら武器系を作るのがしんどいみたいだから…

先に武器系からいこうと。

バズーカの合わせ目消し。

やっぱり流し込みタイプは苦手…

どうしてもどこかで合わせ目が残ってしまう。

恐らく塗料とかの癖と貧乏性で刷毛先に付いた余分な接着剤を濾してしまって流し込み方が足りないんだろうけど…

いまいちいい塩梅がわかってない。

流し込みタイプで『ムニュ』らせて、ある程度乾燥したのを見て残った合わせ目を手持ちのアロンアルファで盛り、それも乾燥して合わせ目を消し出すから余計に時間がかかるし、アロンアルファが要らんところに流れ込んでそいつの処理に手間取って…

みたいなことが今回はこのバズーカで起こりました。

まぁデザインナイフで何とかなりましたけど、余計に時間がかかってます。

バズーカ弾頭はそもそも全体塗装するわけではないし、成型色生かして部分塗装しかしない以上、合わせ目さえなければ問題ないから後ハメなんていらん事に途中で気づいた。

サザビーの腹部メガ粒子砲に取り付ける用に買ってたプラグのようなものを弾頭後部とバズーカ後部につけてみたけど…

手持ちの道具ではこれが限界だった。

もう数種類ドリルがあれば弾頭後部にザグリを入れ、その中にプラグをはめ込んでやればもっと弾頭の推進装置みたいな見た目になったかもしれないなと。

これはいずれ修正するかも。

ビームライフルは意外といい感じ。

流し込みタイプで一回では消せんかったけど、上記の方法でアロンアルファが変なところに流れ込む事もなく合わせ目は消せた。(真ん中あたり残ってるけど)

今まで赤いMSや青いMSだったけど、白のパーツってアロンアルファはもちろん、パーツ自体の白化もあまり目立たなくて、ガンダム系は作りやすいのかも知れない。

流し込みタイプスミイレの塗料拭き取る前で少し汚いけど、ビームライフルの完成度は全然悪くない。

問題はコイツら…

この黄色い部分のパーツの色味を合わせるために、黄色パーツはおろか…

ファンネルのこの部分も部分塗装するハメになった。

これも2枚ずつでパーツ番号が違って、切り離して裏に一応書いてる。

さっきのパーツとこれ切り離してゲート処理して塗るのでもう4時間くらいかかってしまった。

あとはこれの塗料のはみ出しをカンナがけをしないといけないし、残りのパーツの組み込みであと数日は取られそうだ…

新しいMSを作るにしても、昔と違って『作って終わり～』じゃない。

何をするにしても『これを組つけたらここ部分塗装必要なのにやりにくい、もしくは綺麗に仕上がらないな…』なんて考えて時間がかかってしまうけど、それもまた大人になって塗装したりゲート処理して『組み立てるだけじゃなく、自分の思う綺麗に仕上げる!をやりたいんだ!!』という欲求あってこそだから、時間はかかると思うがそこを楽しんで行こうと思う。