2025年初投稿となります。
昨年まではガンダム系ばかり作っておりましたが、今年は主に、ライバル機の建造にいそしむことにいたします。
その第一弾として、個人的に大好きな機体の一つであるケンプファーをベースに改造を施した機体を作りました。
機体名称のトーデストース(todesstoß)は、『必殺』や『とどめの一撃』を意味するドイツ語から取りました。
本作の主なポイントはこちら。
・胸部ミキシング
・メタルビーズ追加
・レッドポイント追加
・筆塗全塗装
・武器自作
立ち姿。
サザビーの胴を移植するにあたり、赤色ベースの”シャア専用” にするか悩みましたが、ケンプファーはやっぱ青しか勝たん、ということで青に。非常に分かりにくいですけど、青は二色塗り分けています。加えて、リアルタッチマーカーでの陰影を追加し、デカール+艶消しスプレーでのコーティングです。
メタルビーズは今回初適用。厳密に言うと、100均で買った「ガラスビーズのメタリックコーティング版」なのですが、思ったより良いです。大きさにばらつきがあるので選別作業があるものの、1個あたり数銭くらいの圧倒的コスパです。
圧倒的な推進力を持つケンプファーをベースに、宇宙用に改修されたプラン。拡散メガ粒子砲を追加し、拠点への強襲能力を更に向上させた。ジェネレータ出力を補うため、大型のバックパックを装備し、推進剤の補填としてプロペラントタンクも追加…というコンセプトでの計画がなされたが、「10年早い」という上司の一言で計画は白紙に。デザインした設計者はその後、ネオジオン→アナハイムへと渡り、悲願の達成をしたとか…。という妄想で作成しました。
背面。
HGUCサザビーのバックパックをそのまま転用しています。ただし、ファンネルは(時代的に)やりすぎかなと思い、オミット。
胸部アップ。
ケンプファーの胴って、まるっとして両生類の頭部みたいで愛嬌はあるのですが、もっとスタイリッシュにしたい…ということで、サザビーの胸部装甲を、ジャンクパーツとして余っていたバンシィの胴にかぶせることで新造しました。
動力パイプはその辺にあったケーブルをいい感じの長さに切り作成。写真ではわからないですが、腹部メガ粒子砲への供給パイプは、バックパックから引いています。(オリジナルのサザビーなど、動力パイプってただ1周しているだけの設計がときどきありますが、なんなんでしょね…。)
カメラアイは、シルバー→クリアレッドと2層塗装後、透明レジンにて立体感を追加。
バズーカのラックは、ちょうどファンネルが位置していたところにそれっぽいジョイントを追加し作成。
武装解除状態。
胸部がシュッとしたので、相対的に手足のマッシブさが強調されています。
余談ですが、青地に差し色で赤って、なぜだかわからないですが忍者っぽくないですか…?私だけ?
ケンプファーといえばこれ。前傾ブーストはカッコイイですね!
ビームライフルを構えて。
別アングル。
腕は肩アーマーもジョイントで動くしひねりのジョイント部もあるので、結構表情付けられます。足はスカートと干渉するので、動作幅はちと厳しめ。
拡散メガ粒子砲で迎撃
皆様の投稿を参考に、武器もある程度塗り分けています。
宇宙用の機体なのでショットガンは要らんかな…とも思ったのですが、特殊薬きょう装填して使うと思いこむことにして、腰にマウントさせています。
ビームライフルは、100均で売っている山田化学さんのアサルトライフルを転用し、なるべく実弾銃っぽさを消して作りました。弾倉はエネルギーカートリッジということで…。ノズルを短縮し、外したスコープを先端に据えてそれっぽい感じに。ハンドルはプラ板を切り出して作りました。
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コメント
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ディテールアップ、オリジナル武装、時代と共に進化したケンプファー、かっこいいです😆 これからも素晴らしい作品の投稿、期待していますね😉 ガンプラ楽しみましょう👍
約10年ぶりのガンプラ熱復活
素材の持ち味を生かした制作をモットーにやっていきます。
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