グレイズ改・AF装備

◯使用したもの

【本体】

・グレイズ改（無加工）

【AFパッケージ】

・M.S.G エクシードバインダー（可変翼/シールド）

・パワードアームズパワーダー（ガトリング砲）

・ガンプラバトルアームアームズ（ジョイント部分）

以前作成した「Oガンダム・バウンサー」の本体部分が身請けされたので、余剰パーツとなった支援機を分解して「AFパッケージ」として命名、グレイズ改に組み込んでいます。

背面下部のハードポイントを有効活用したかったので、このような形で取り付けました。

射撃武装は通常のグレイズ改と同じライフルと、AFパッケージのガトリングシールド。

ガトリングシールド展開時は両手持ちもできます。

近接武装はバトルアックスとショートソード。鉄血系MSなので当然ビーム兵器は搭載していません。

AFパッケージを装備した事で、従来のグレイズとは違う「AF形態」に変形する事が可能になりました。

変形シークエンス①：武器をパージします。

変形シークエンス②：バックパックを180度反転させて取り付けます。

変形シークエンス③：可変翼を下側から上側にスライドさせます。

変形シークエンス④：四肢を折り畳み、脚部を可変翼の裏側に配置。腕部を脚部の隙間に収納します。

変形シークエンス⑤：ガトリングシールドの持ち手パーツをジョイントパーツと交換し、股関節部分の3mmジョイント穴に接続すれば変形完了です。

AF形態を正面から見た図。AF(Air Fighter)の名前の通り、戦闘機をイメージしました。

また、鉄血世界ではMA=大型の機動兵器を指すため、可変形態を「MA形態」とは呼ばず「AF形態」として敢えて違う名称を付けています。

ちなみにモチーフとしては漫画「機動戦士ガンダム MSジェネレーション」に登場する可変MSのザクスピードを参考にしました。

【脳内設定】

鉄華団の戦力増強のため、テイワズとタービンズの面々によって考案されたグレイズ改の強化装備プラン。半壊したグレイズ改を修繕する際に宇宙および大気圏内の機動力を向上させるための「AFパッケージ」を装備させている。

AFは「Air Floating」と「Air Fighter」の2つの意味を持ち、大気圏内では変形による飛行やホバリングによる強行偵察、宇宙では一撃離脱を得意とする強襲といった挙動によりガンダム・フレームの機体ほどではないにせよ、柔軟かつ多方面での作戦を行う事が出来るマルチロール機となった。

しかしながらテスト運用を行ったところ、部分的ながら百錬の可変機構を盛り込んだ事で機体のバランスが悪くなってしまっており、さらに変形シークエンスにおいて機体が一瞬無防備になり敵機からその隙を狙われる可能性がある事など明確な弱点が露呈してしまったため、結局廃案となり機体は元々のグレイズ改として再び運用される事となった。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。また機会がありましたら是非よろしくお願いします。