ウイングガンダムセレスティア

ベースはウイング、そこにフェニーチェリナーシタ、デルタカイなどを使用しています。

アレコレ想いを語ると長くなるのですが、「パッと見でウイングの系列機と分かるような後継機」を目指して製作しています。具体的には、シェンロン⇒アルトロンへの改修では胴体などがデザイン的にシェンロンのままで、それがアルトロンがシェンロンの系列機であることが分かりやすくなっていると思うんです。

そこで私も胴体（腰含め）や頭部（ヘルメットはリナーシタ、中のマスクがウイング）、腕部などは敢えてウイングのままにすることでウイングの系統の機体ということを強く印象付けられればいいなと当時考えながら作ってます。

特徴的な大きすぎる肩はデルタカイのものを流用。大きすぎて最初は採用を辞めようかと思ったのですが、デザイン的に好みだったので取り入れました。

ここでも「ウイングっぽさ」を出すため（あとは胴体との接続の都合などもあって）、肩の丸いパーツを敢えて残す形でウイングの肩部を流用してデルタカイの肩部を接着しています。

背景が黒で分かりづらいのですが、こちらも特徴的なウイングユニット。旧ウイングで主翼だったものを副翼にし、外側の主翼はリナーシタのものを採用し、その中間にはリナーシタの小翼を持ってきて主翼と副翼で挟み込む形としました。

武器です。シールドはリナーシタのものをほぼそのまま使っていますが、バスターライフルはデルタカイのロングメガバスターをミキシングしています。

デスヘルは鎌が二つに増えて、アルトロンはドラゴンハングが二つに増えたわけだから当然ウイングの改良型はバスターライフルが二つに増えるのが自然な流れなのですが、ウイングゼロのツインバスターライフルがあるのでそれと被らないよう、銃口を縦に二つつなげた「ダブルバスターライフル」としてみました。

バードモードももちろん可能ですが、前述のダブルバスターライフルがとても長いので全体的なバランスがやや微妙になってしまってます（苦笑

ウイングユニットはこちらの方がよりどういう構造になっているか分かりやすいかもしれませんね。

シールド裏に大型ビームサーベルを設置。物自体はデルタカイのものを流用していたと思います。

頭部のマスクがリナーシタの物でなくウイングの物なのはこのカットだとより分かっていただけるかなと思います。

脳内設定です（一部　私のBlogから抜粋）

ドクターJら五人の科学者たちがOZに捕えられていた際に考案していたウイングガンダムの改修プランの一つ。変形機構の採用による長距離巡航とそれに伴う作戦領域の広さに起因する高い汎用性をそのままに火力と機動力の更なる強化が施される予定だった。
名前の「ウイング」を体現する背部の一対の主翼ユニットは、さらに大型化が施されたことによって推進力と大気圏内時の制空能力、宇宙空間におけるAMBAC能力を飛躍的に向上。長砲身化・多銃身化したダブルバスターライフルによって最大火力を引き上げつつ、一振りだったビームサーベルも大型化させて二振り装備し、機首を兼ねるシールドは一層の大型化させ内部にフィールドジェネレータを加えることで防御性も向上しており、全体的な戦闘能力も大きく底上げが施されている。また、大型化したライフルとシールドを扱うため関節部など駆動系にも手が加わっており、機体本体のパワーも向上。機体各部にスラスターを兼ねた増加装甲を施すことで防御力も上がっている。
バスターライフルによる瞬間火力の高さを維持したまま宇宙空間にも適応させた大気圏内外両用推進機器への改良とスラスター類の増加、可変機構の利用によって原型機同様大気圏内外を問わない広域を戦場とすることが可能な戦略級汎用機として完成するはずだったが、ヒイロがウイングガンダムを地球で放棄したことなどからガンダムそのものがドクターJらの手に渡ることがなく、これを含めた改修プランは全てデータ上の空論に終わった。
ちなみにセレスティアとは造語でセレスティアル（「天上の」「神々しい」「神聖な」）と同じ意味で、翼を持つガンダムとして更なる高みへ至るためのガンダムとされている。一説にはその構造を利用してゼロシステムを後天的に増設する案もあったとも言われる。

この作品は、子供のころからちまちまとガンプラを作ってそれなりの年月が経ちますが、私なりに思い入れ強い作品です。ただGUNSTAを始める前の作品だったためなかなかこちらでは公開するタイミングがなかったのですが、今回ウイングコンが開催されたおかげと、新作が出来なかった不運が良い方向に転がってこちらでも公開出来て良かったです。

最後までご覧くださりありがとうございました。

私のBlogの方ではもう少し画像や妄想設定なんかを書いているので、少しでも気に入ってくださったらそちらも観て下さるとありがたいです（刹那的虹色世界：ウイングガンダムセレスティア (fc2.com)）

肩の製作途中はこんな感じ。

ウイングユニットはこんな具合です。上手く真ん中のリナーシタの小翼に、リナーシタの主翼（上）とウイングの主翼（下）が入るように工夫しています。

こうしてみると、デスティニーみたいに光の翼でも噴射出来たらカッコよかったかもしれませんね（笑

非常に分かりづらいと思いまうがシールドのビームサーベルです。リナーシタのシールドパーツにデルタカイのサーベルラックのパーツを取り付けているところですね。

そしてダブルバスターライフル。上部にロングメガバスター、下部に切り離したウイングのバスターライフルが上下に繋がっている形です。いろいろ苦心しましたが、何とか形になったと自負しています。

意外かもしれませんがこんなに長くても普通に保持出来たんですよね。HGACウイングの関節や手パーツが優秀だったのかもしれません。