ミキシングビルド「ゼロワンプラス」
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今回は「宇宙世紀におけるZに対するZプラス」という所から着眼点を得て、HGウイングガンダムとHGガンダムキュリオスらをミキシングしたアフターコロニーにおけるウイングに対するZプラス的な存在としたオリジナルMS「ゼロワンプラス」になります。よろしくお願いします。
以後は作品の魅力を極力リアリティをもって伝えたいと思ったため、設定の紹介とさせていただきます。制作秘話などは製作工程を参考にしてくださると幸いです。
(画像はAI加工・生成のもの)
設定
本機はOZが鹵獲したガンダムのデータから開発を進めていた次世代型量産MSの試作量産機である。
開発ベースになったのはガンダム01(コロニー側の呼称「ウイングガンダム」)である。エアリーズ、トーラスの系譜に連なる広範囲の戦場をカバーできる高機動型可変MSとして開発された。変形機構を01から継承しつつ、ガンダニュウム合金をビルゴと同様の廉価版を流用することやトーラスら既存のOZ製MSの設計が一部流用され、コストダウンを図っている。
元が超高性能機であるガンダム01であったことからコストダウンに伴う性能の低下はあったが開発陣の尽力によりトーラスを遥かに上回る機体性能を有していた。しかしながらOZ内部でトレーズが失脚、さらにモビルドールを推進するデルマイユ派が主力となったことによってその中心人物の一人でありガンダムを人一倍敵視していたツバロフ技師長の命令により計画は白紙化・破棄され、製造された実機は性能試験のための先行試作機数機と予備パーツのみに留まっている。
腕部 -ARM UNIT-
原型機から大きく変更された部位の一つが腕部である。01の腕部は、長大なバスターライフルを自由自在に振り回すパワーとビームサーベルを鋭敏に操る繊細さを兼ね備えた高性能ユニットであった。一説にはそのアームとシステムの開発にはMSをゼロから開発するほどの歳月がかかるとも言われるほどだともされる。そのような部位のため量産化計画においても当初から完全再現は断念され、トールギスの設計・整備データを流用したものとなっている。そうした経緯のため外観の形状もシンプルな肩部ユニット・やや丸みのある前腕部とどことなくトールギスやリーオーを彷彿とさせるものとなっている。
脚部 -REG UNIT-
原型である01では人型・飛行形態時問わず活用されるサブスラスターが脹脛と一体化したフレームであったが、これをそのまま流用するのはコスト的にもメンテナンス的にも非効率的と判断され、イチから設計されている。
設計は主にエアリーズやトーラスの設計を流用した簡易的脚部が採用された。原型機と比べればかなり細身で直線的な簡易的脚部で、「足(靴)」にあたるに部分もトーラスに近いデザインとなっているため陸地での地上戦には不向きな一方で、オミットされてしまった脹脛部のサブスラスターを代用する形で外付けでの推進ユニットが追加されているのが特徴である。推進ユニットはトールギスのスーパーバーニアのデータが応用された推進機器であり、また長大なユニット内に十分なプロペラント量が確保されたことで原型機の脹脛部サブスラスターと同等かそれ以上の推進性能を獲得するに至っている。
ロングレンジライフル -Long Range Rifle-
本機の主兵装。絶大な威力を持つものの部隊運用においては誤射や被害範囲が広がりすぎる点から採用を見送られた01のバスターライフルに代わる主兵装である。
ファイターモードによる長距離および高速飛行によって、敵のアウトレンジから侵攻することを主な運用法の一つとして捉えた時、その際に用いられる火器は通常のビームライフルよりも長射程であることが求められた。ゆえに既存のリーオーやトーラスのライフルでは性能が不十分と判断されて新規に開発されたという経緯がある。
OZ製のMS用ビーム砲としては大出力の部類に入るトーラスカノンをベースに、長射程ビーム砲とするためビーム圧縮用のロングバレルが必要だったこともありバスターライフルのデザイン的要素を多く取り入れた結果、バスターライフルの簡易版のような見た目となった。
その性能はトーラスカノンと比べると「面」での破壊力には劣るが「点」での貫通力に秀で、その副次効果として有効射程も大幅に伸びた。また高い圧縮率のためビームであるがレーザーに近い側面もあり、条件が整えば(ビーム減衰率の低い中距離以近であることや宇宙空間であることなど)プラネイトディフェンサーを突破出来、テストとして用いたMDのビルゴを破壊出来たとする実験結果もある。
シザーシールド -Scissors Shield-
本機専用のシールド。バスターライフルと同様に原型機の01が用いたものはファイター形態時の機首も兼ねた長大な代物であり量産には不向きと判断された。一方で、開発陣はガンダム02・04・05にはそれぞれタイプは異なるものの、対MS戦を想定したクローアームのような武装が装備されている点に着目。多くのガンダムが装備したその有用性を確認する意味も開発意図に込められていた。
外観は01のシールドを二回りほど小型化したものとなっており、構造は02のバスターシールドを模したようなデザインとなっている。中央部から開閉する仕組みも似ているが相手を挟み込む形はどちらかといえば04のクロスクラッシャーや05の改良型(アルトロンガンダム)のドラゴンハングに似ており、威力もそれに準じていてテスト時にはビルゴをものの数秒で両断するだけのパワーを発揮して見せている。防御性能も従来のリーオーの円形型シールドと比べれば大型化しているため性能も上がっている。
変形機構 -FIGHTER MODE-
本機最大の特徴とも言える「戦闘機」を模した高速飛行形態への可変機構。開発ベースとした01から継承した機構でもあるが、01では「鳥」に見えたため「バードモード」と呼称していたが、本機ではその姿から「ファイターモード」と呼称される。
胴体やバックパックおよび主翼ユニットをほぼそのまま再現していることもあり、本機でも変わらずにこの形態をとることが可能である。また前述のように01ではバスターライフルと大型シールドをドッキングし機首ユニットとしていたが、本機では戦闘中に喪失する恐れのある携行兵装を変形に組み込むことの危険性が指摘され、新たに背面に専用センサー類と専用火砲を備えた機首ユニットと姿勢制御用のテールスタビライザーが追加された。
また脚部の「位置」によって特性を変化出来る点は原型機にはない改良点とされた。膝の尾翼と脹脛外側のサブスラスターのポジションを変更することで機体特性を若干変化することが可能であり、膝が外側を向く水平尾翼状態では左右への旋回性能の安定と原型機同様下部にサブスラスターが向くことや水平尾翼による追加揚力の獲得で垂直離陸やホバリングといったヘリコプターに似た動きを可能とした。
一方で膝が上側を向く垂直尾翼状態では上下への球速上昇・下降への対応に優れたとされ、サブスラスターが機体外側へ向く形となり主翼と同方向にサブスラスターの方向も向くため加速性に優れていた。これらの状態を戦況や状況によって切り替えることでより効率的な動きが可能だったとされている。
アビリティレベル –ABILITY LEVEL-
ファイティングアビリティ【FA】 : 130(130・100・130)
ウエポンズアビリティ【WA】 : 120(140・110・140)
スピードアビリティ【SA】 : 140(150・125・120)
パワードアビリティ【PA】 : 120(120・110・110)
アーマードアビリティ【AA】 : 120(130・110・120)
トータル : 630(670・550・620)
※()内は、01(ウイングガンダム)・トーラス・ビルゴの数値
アビリティレベルに関しては、ワンオフ機である01の-40程度の数値となり、トーラスはもちろんのことMDであるビルゴを上回ったほか、試作機であったヴァイエイト・メリクリウスのトータル値よりも-5程度にまで迫る数値となっている。一方でホワイトファングが運用したビルゴIIと比べるとトータル値が劣っている。
具体的にはウエポンズアビリティはバスターライフルを採用していないこともあって-20と大きく落ちたものの、それ以外の数値はほぼ同等である。スピードアビリティとアーマードアビリティが01の-10レベルまで迫っており、スピードアビリティに関してはガンダム03・04・05を上回る数値である。
アイディアは、冒頭の説明や「ゼロワンプラス」の名前でお分かりの方も多いとは思いますが、Zプラスになります。宇宙世紀において、Zガンダムに対する量産機の一つであるZプラスをアフターコロニーでも同じようなことをやろうと思い立ち、同じ可変MSであるウイングガンダムに対する量産機としての発想がスタートとなります。
ただウイングガンダムは、言ってしまえばレジスタンスのワンオフ機。それをレジスタンスが量産できるだけの資金も設備もあるようには思えなかったため、鹵獲したOZが修復データを流用して量産を試みたものという形に方向転換。「ウイングプラス」ではなく「ゼロワンプラス」の名称にしたのは、その辺から来ています。
シールドはキュリオスの物をそのまま使用。
当然スパローの腕に既存の接続ジョイントではそのまま付けられないため、ジョイントにパテを盛って整形して腕にハマるように強引に整えています。ただシールドの重みにスパローの装甲パーツが耐えられないので画像のように垂れてしまうのは反省点(苦笑
またウイングのシールドを使わないためビームサーベルを収納する場所がなくなってしまったので、シールド裏のニードル部分を外し、ランナーのプラ板を加工してキュリオスのビームサーベルをジョイントできるように工夫しています
機首部にビーム砲をどうしても取り付けたかったため、手持ちのジャンクパーツからたぶんMGストライクのものと思われるビームライフルの先端部分だけをカットし、キュリオスの機首側も一部カットして埋め込んでいます。
腕はAGE-1スパロー、足はキュリオスです。腕の接続はウイングのものが実はAGE-1スパローの腕にそのままハマるためそのままハメています
バックパックはウイングのものをそのまま使いつつ、ウイングのシールドを機首にするつもりがなかったので大胆に背中に穴をあけ、そこにキュリオスの機首パーツを突き刺しています。強度補強のためパテで埋め瞬間接着剤で固定しています。
キュリオスの背中パーツがかなり極太の穴だったので難産でしたが、手持ちのMGの何かのランナーパーツで一番太い奴を削ってなんとかはまるようにしています。
ビームサーベル設定
ビームサーベル -Beam Saber-
シールド裏に装備された格闘兵装。リーオーから続く標準的なMS用の格闘兵装である。
可変機に搭載するということから、原型機である01がシールド内部にビームサーベルを格納していた発想を拝借。開閉しクロー機構をシールドに持たせたので内部ではなく、トールギスらと同じようにシールド裏に装備する形となったほか、従来型よりもだいぶ小型化された。一基のみを搭載しており、これは格闘兵装を装備しなったエアリーズやトーラスと同様に本機の主戦場は白兵戦ではなく射撃戦であるという表れであり、あくまでビームサーベルは敵機に接近を許した際の緊急用装備とされたというのが定説である。
形状は設計データの流用先がトールギスだったため01やリーオーの筒状ではなくトールギスと同じボックス状の発振器となっている。また部材がチタニュウム合金ではなくガンダニュウム合金になったことで出力がリーオーはもちろんトールギスの物よりもさらに向上し小型化しているものの、本機の高い機動性と併用した際の格闘戦能力は緊急装備用とは思えないほど高く、そのファイティングアビリティは原型機と遜色なかったとも言われている。
カラーレシピです
本体灰1:Mr.カラースプレー・ニュートラルグレー
本体灰2:Mr.カラースプレー・呉海軍工廠標準色
本体青紫:タミヤカラースプレー・ブルーヴァイオレット
本体白:Mr.カラースプレー・灰色9号
本体黄:Mr.カラースプレー・黄橙色
フレーム:ガンダムカラースプレー・MSファントムグレー
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(グレー、ブラック)です。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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