HGUC MS-06 ザクⅡ、ギブバースです。
人生初のウェザリングを制作課題としました。紆余曲折ありましたが、何とか完成💦
今回のザクは塗装色に悩み、準備した7色もの緑色を検討するなかで通常ザクの濃淡2色にこだわらない塗装を思いつき、いろんな色味があるザクのパーツを利用して、戦闘破損箇所を繰り返し現地改修されたザクをイメージしたいわゆる「つぎはぎザク」です。
ありあわせのパーツで現地改修を繰り返す
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しかし、物資不足でろくなメンテができない
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パーツの継ぎ目や関節などから、徐々にサビが浮き気味に…
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戦争終結が先か、機体がダメになるのが先か…戦争後期に、じわじわと色々、限界が出てきだしたザクという設定(脳内妄想)です😅
そんな設定たればこそ、「サビ」を中心としたウェザリングにしました。サビはエナメル塗料(ハルレッド、クリヤーオレンジ)、ガンダムマーカー(水性ぼかしペン)、ウェザリングカラーを使いました。やりすぎ注意で楽しみました😄 もうちょい汚しても良かったかな…塩梅が難しい😣
サビが垂れた箇所は「ストレーキング筆」を使いました。簡単にキレイに汚れが垂れた感じを出せます。同じことは、使い古しの平筆でもできると思いますが、初心者なればこそ専用工具に頼るのも大事かなと思いました。
なお、7色準備した緑色のうち、4色は使用し、残り3色は使わないまま…ウェザリング中にそれに気づいて「もったいなかったな…😰」と思っていた矢先、中古店でジャンクパーツを見つけ、ひらめき😃💡ました。
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寒ジムのシールドを加工のうえ、ウェザリングして持たせてみました。 シールドは、 本体で使用しなかった緑(2色)を塗装しました。
戦場で敵方の武装を鹵獲(ろかく)するなど、それこそ古今東西共通で当たり前のようにあったであろうかと。
シールドも現地改修感を出すため、プラ板等でディテールアップしました。ウォッシングやチッピング後、ビーム被弾痕やサーベルでえぐられた痕を表現するのに、「線香」を使用しました(…ホットナイフ持って無いのです😭)。
もとがジャンクパーツなので、やりたい放題やりました💦(ある意味一番楽しかったかも😅)ただ、L字シールドのウェザリング具合とのアンバランスさは否めません(反省😰)補修箇所を(あえて)被弾させたことで、修理したそばから破壊されていく泥沼の戦闘を表現してみました。
今回、ウェザリングを施したザクを制作するにあたり、どうしてもやりたかったことがありました。「美女デカール」です。
「美女デカール」というとわかりづらいですが、要は戦闘機や爆撃機の機首に描かれた「ノーズアート」です。ザクは不思議とノーズアート(特に美女)がしっくりきます。ウェザリングと一緒だと、それはもう「やさぐれ感」が半端無いです😅
というわけで、初ウェザリング、楽しみつつやることができました😄自分にとって完成度はひとまずとして、それが一番何よりでした。しかし、実際やってみてウェザリングは、つくづく奥が深いなあと思いました🤔
コメント
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眼福ガンプラです!
ウェザリングに対する考え、よく分かります。自分も色々思考錯誤して塗っていくのが楽しみの一つです。
素晴らしいガンプラ、ありがとうございました😊
コメント、ありがとうございます😄ウェザリング、とんでもない「沼」でしたが、あれこれ考え(妄想)しながら汚すことの楽しいこと楽しいこと…。ガンプラの新たな楽しみ方を知ることができました😄
今後ともよろしくお願いします😄
約35年ぶりのガンプラ復帰です。小学校高学年でガンプラにはまり、MSVやZガンダム、ZZガンダムを作りました。その後しばらくプラモから離れていましたが、長男のポケプラでプラモが再燃、またガンプラにはまり、今にいたるアラフィフのおっさんです。「ビルダーズノート」にも投稿しています。
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