型式番号MS-06。
アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場する兵器。
ジオン公国軍により開発された人型兵器・モビルスーツ(MS)の一機種。
その型式番号から、『GQuuuuuuX』世界線において、宇宙世紀『正史』でのザクⅡに相当する機体であると推測される。ただし、本作におけるMS-06の名称は「ザク」とされており、『正史』での旧ザクことザクⅠは「0ザク」と呼称され数字が一つ繰り下げられているといった具合に、微妙な差異が見受けられる。
劇中ではジオン公国軍の将官シャア・アズナブルがコロニー・サイド7においてガンダムの奪取に成功、ジオン軍の技術体系を大きく塗り替えるという転換点があったために、『正史』では数多開発された他のモビルスーツ群を抑え、一年戦争終戦まで長く主力の座にあり続けた。
戦後は旧式化したことでジオン軍から払い下げが行われ大量に流通し、官民問わずに使用されている。劇中ではいわゆる中古品である払い下げの機体に改造や改修が施された機体が多数登場するが、戦後新規に製造された個体の有無は不明。
ザク・マシンガン改
第1話に登場。
軍警ザク特殊部隊仕様機が使用する実体弾を使用する火器。
ボックスマガジンを使用するなど通常型のザクマシンガンとは差異がある。
ヒート・ホーク
刀身を赤熱させ対象を溶断する手持ち式の斧状の兵器。軍用の武装のためか民間機では使用できないが、第1話では「トメノスケ・ヒート・ホーク」が登場。民間サプライヤーによって軍用ヒート・ホークの模造品として製造されている。
電磁警棒
左前腕部シールドの裏側に交差させる形でマウントしている警棒。
主に刺突する形で使用され、先端部が伸縮する構造となっている。接触することで対象に電気ショックを与えることが可能となっている。
シールド
実体タイプのシールド。右肩のL字型シールドと左前腕部の携行式シールドを装備されている。L字型シールドは短縮されている。左前腕部のシールドには所属を示す「警察」の二文字がピクトグラムめいて大書されている。イズマ・コロニーに駐在している関係か公用語の日本語で表記されている。
第1話に登場。
軍警察の特殊部隊向けにカスタマイズした軍警ザクのバリエーション機。形式番号はMS-06-SSPEX。
全体のカラーリングは黒に変更されている。
通常仕様と違い誘導灯のような棒状のパトランプが後頭部から伸びている。頭部前面にはアンテナモジュールのような箱状のデバイスが設置されている。指揮官機も存在し、その箱型モジュールからロッドアンテナが突き出ている。
背面に長距離移動用のためなのか、大型の角柱状の推進機(噴射ノズル三基)と大腿部に装備されたものに似た形状の球形プロペラント4基が接続されたブースターを装備しており、必要に応じてパージ可能。
アラガ、ラゴウチの2名が搭乗する2機が登場。
冒頭でも出没した赤いモビルスーツとジオン軍所属のモビルスーツとの交戦に介入。煙幕に紛れ遁走した両者を難民の居住区を荒らしながら(パイロットも難民の不法建築だからと言う理由で潰していた)捜索中、稼働中のポメラニアンズ所有のザクを発見。ヤクザキックで整備用トンネルへ続くリフトへこれを蹴り落とす。
追った先で起動した白いモビルスーツの確保を試みたが、ラゴウチ搭乗機はヒートホークで胴を横薙ぎに割られ機能停止。
駆けつけたアラガ機はエアブロック外に吸い出された白いモビルスーツを追い、倒そうとするも反撃にあい撃破された。
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
HG.RG.MGが中心です。
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