ジオニック社製のザクⅡF型を改修したモデルとされているが、機数が絶対的に少なく資料も散逸しており、ほとんど何も分かっていない。 (↑は資料を元に作成したCG)
恐らくはザクⅡの量産開始直後に、今後登場するであろう連邦軍のMSに対抗すべく機動性を改善した試作機だと思われる。
↑終戦後に元ジオンのパイロット (詳細不明)から提供された写真。
連邦軍に接収された際に、複数の連邦士官が本機を戦場で見たと話していたらしい。一年戦争でしばしば語られた“終戦までザクに乗り続けたベテラン兵”という逸話を裏付ける事例として、資料的価値が高い写真だ。
↑提供写真の2枚目
ランドセルはジオニック社のロゴがカラーで大きくプリントされている。 それと併せてバーニアノズルが特注品と思われることから、本機が所謂“エース専用機”だった可能性もある。
↑同じく3枚目
通常のF型には見られない脚部のスラスターがはっきり写っている。左右への回避運動や姿勢制御用に追加されたようだ。
↑写真を拡大し、デジタル処理した画像
左胸の剣と盾マークは所属部隊を表すのか、個人的な趣向なのか未だにはっきりしていない。
突撃機動軍の中に紋章付きのエースは多数存在したが、このマークは誰の物にも該当しない。
〈制作について〉
REVIVE版 HG 量産型ザクⅡの改造です。
ちょっと色々と弄ってる部分があります。 足やバックパックを見ると分かると思います。モノアイは穴を開けて嵌め込み!
Mr.カラー(ラッカー塗料)の全筆塗りです。 モノアイなど一部分は水性塗料です。
使用した塗料↑
大体は5〜10回くらいの重ね塗り※モノアイは2回くらいがベスト
全体につや消しトップコートしています。 ※モノアイは光沢トップコート
デカールは若干貼りすぎの感がある………
コメント
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完成おめでとうございます。ザクいいですね!機体の解説じっくり読ませて頂きました。ちなみに私もザク好きの1人です。次の作品も楽しみにしています。
暖かいメッセージありがとうございます。先程そちらの作品も拝見させて頂きました。ジオン系MSがズラリとして圧倒されています(笑)
ザクやグフが非常に丁寧に作り込まれて、愛情をひしひしと感じます。沢山あるので今後じっくり見させて頂きます。
筆塗りと小規模改造、たまにミキシングも行う。愛犬チワワを亡くして鬱気味。
喪失感をプラモにぶつける。
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