HG ドム トローペン

正面から煽りで

久しぶりにドム トローペンを作成しました。今回はたまたま息子と共同買いしたジャンクパーツにプレバン限定の左手が入っていたので、これまた以前購入した破損ジャンクの本キットを修復しつつ作成しました。購入時点で股関節が折れていたので思い切って下へ移動、更に基部を延長したことにより、立ち姿がきまった？と思っています。

左側側方から

頭部は定番工作ですが、中をくり抜いて、メタルパーツを使用しディテールアップ。額のセンサーもくり抜いて、他キットのクリアーのランナータグを埋め込みました。

左後方から

脚部もポリキャップの基部が破損していたため、プラ板で補修。どうせならと脚部にドムのジャンクパーツからバーニアを取りつけました。バトオペ2の設定準拠です。青焼け塗装したんですが、見えない…

背後から

バックパックのバーニアも以前作成したドムの、余剰パーツに付け替えました。こちらも青焼け塗装、武器の取り付けも工夫してみました。シュツルムファウストはケンプファーのジャンクから、こちらはプラ板積層に穴を開けた物を、マシンガンのマウントにちょうどはまるよう工作しました。なかなか気に入っています。バックパックを加工し、ケンプファーの余剰パーツを使用しマウントしています。

機体設定です。

本機はMS-09ドムのロールアウト前から局地戦用に改修されていたMS-09Dトロピカル・ドム（局地戦型ドム）のデータを基に作成されたものである。ドムでは一体化していたバックパックが分離したのもこのためである。乾燥地帯向けに脚部に防塵フィルターを装備したのも特徴であるが、本機は正式採用前の姿であり、フィルターの形状が採用機とは異なっている。本機のテストはZTT（ZEON TEST TEAM）であり、担当パイロットは(*´ω｀*)中尉である。

(*´ω`*)新型ドムの運用試験報告いたします。以前テストしたドム同様素晴らしい機動性であります。またバックパックを分離した結果、故障時の部品交換が容易になりました。更に武器マウントが豊富で武器に輸送能力にも長けており、継戦能力の向上に寄与しております。

(^o^)うむ、よくわかった。統合整備のOSとコックピットはどうだ？

(*´ω`*)はい、私はジオニックにありましたので、特に違和感は感じませんが、ドムからMSパイロットになった新兵は機種転換の訓練が必要ですね。

(^○^)なるほど（まあ大した問題ではないか）他には？脚部に施したフィルターはどうかな？

(*´ω`*)はい……。こちらは大問題であります。脚部側面に装備した防塵フィルターは全く機能しておらず、ホバーユニットがしょっちゅう詰まるため、整備兵にはすこぶる評判がわるいです。この問題を解決しないことには採用は…

(^○^)ん、採用は決まってるんだな、それに解決策は見つけたんだよね。

(*´ω`*)え？解決策？？本当ですか？？！

(^○^)うむ、ヒントは旧世紀なんだな。

(*´ω`*)（どゆこと？）

(^○^)旧世紀のドイツ軍も同様の問題があったようで、戦闘機に防塵フィルターを付けていたんだな。これをヒントにというか、丸パクリしてフィルターを試作して送ったから、これを取り付けて正式に採用なんだな。

(*´ω`*)え？これを取り付けて試験しないんで？

(^○^)うむ、きっと上手くいくからもう量産をかいししているよ。採用名はトロピカル・ドムとの区別をつけるため、ドム トローペンなんだな。

(*´ω`*)り、了解しました。（トロピカルをドイツ読みにしただけやん？しかし我が軍もドイツ好きやな）

装備品一色です。

主兵装はラケーテンバズ（これも入手時から破損）ですが、防盾（ぼうじゅんと読みます）を装備していません。予備にジャイアントバスを携行しています。キットのスカート内のバーニアは貧弱だったのでドムの物と交換しました。(^○^)少佐の言っていた新型フィルターも写っています。これはドイツ軍のBf109G戦闘機の物とほぼ同じ形状で、アフリカ戦線で使用していたそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。(^○^)少佐の思いつきは当たったようですね…雑設定ですみません。

以前作成した物と並べてみました。頭部の位置を変えるだけで随分印象が変わったと思います。引き続き統合整備計画と(*´ω`*)中尉と(^○^)少佐の掛け合いができればと思います。