今回は、懐かしのHG 1/144 バスターガンダム(初代SEEDシリーズ)を制作しました。十数年前の旧キットながら、スタイルの良さは今でも健在。スリムなシルエットとバランスの取れたプロポーションで、SEED 5機(イージス・デュエル・ブリッツ・バスター・ストライク)の中でも特に見栄えのする一体です。
足裏だけはやや大きめなデザインですが、それを差し引いてもかなりカッコいい。今回はハンドパーツを造形手に変更しただけですが、それだけでも印象がグッと良くなりました。
可動と武装ギミック
旧キットだけあって可動範囲は控えめ。ただ、なぜかこのバスターだけは太ももに追加の関節があり、他の3機(※イージスは変形の都合で除く)にはない可動が可能。バンダイの気まぐれか、はたまた当時の設計者のこだわりなのか…ありがたいポイントです。
両肩や背中にマウントする大砲ギミックも健在。3種類の構え(肩、腰、連結)もすべて再現できました。肩のミサイルポッドは極シンプルに挟み込むだけの構造ですが、そのぶん組み立て時の破損リスクが少なく、個人的にはこれはこれでアリ。
トラブル発生!?ABS地雷にご注意
今回の制作で一番驚いたのは、大砲パーツがABS樹脂だったこと。他のSEED旧HGキットではABSは使われていなかったのに、なぜかバスターだけは例外。
いつものように「接着→圧着→はみ出し処理」の合わせ目消しをしようとしたら、圧力でパーツが割れてしまい大失敗。AI先生(=AIチャット)と一緒に説明書を再確認して、ようやくABSだと判明。ABSに通常のプラ用接着剤はNGなので、これから組む方はぜひ注意を!
これでSEED 5機も残すところあと1体!旧キットならではのクセもありますが、完成後の満足度はかなり高め。ちょっと手を加えるだけでグッとカッコよくなるので、SEEDファンやレトロキット好きにはぜひおすすめです!
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