ヤキンドゥーエから共に戦いの中を渡り合ってきたストライクルージュに代わり、カガリの新たな愛機になるはずだったが……
ヤキンドゥーエ戦からメサイア戦までカガリの愛機で『オーブの獅子』の象徴とも言える機体であったが次々に導入されてくる新型機の数々に性能的に衰え始めた為、
モルゲンレーテ社のエリカ・シモンズの発案で、キラのストライクフリーダムの戦闘データとキラ本人の協力の元、カガリの新たな機体としてストライクフリーダムの2号機、ストライクフリーダムルージュの開発が行われる事になった。
開発は順調に進み、何事もなく機体はロールアウトして後はカガリ本人が搭乗しての機動テストをするだけであった。しかし…
モルゲンレーテ社の地下格納庫で厳重に補完されていたキラのストライクフリーダムが何者かに強奪された。
そう…これが後にSEED FFREEDOMで語られている『フリーダム強奪事件』の始まりである。
事態を迅速に納めなければならないが、立場上自身が公けに動くわけにもいけないカガリはキラに自身が乗るはずだったストライクフリーダムルージュでフリーダムの奪還と強奪した犯人の逮捕の協力を要請し、キラも了承し、機体を託した。
それから数日後、ターミナルからフリーダムがファウンデーション方面に向かっている目撃情報が入り、さっそく現地に向かう。
ファウンデーション領内でフリーダムを補足してキラはストライクフリーダムルージュに搭乗し、強奪した犯人に投降を呼びかけるが返答する事なく攻撃を開始し、キラも已む無く応戦を始めた。
しかし、同型機と言えど元々カガリ専用にチューンされた機体である為、間に合わせの調整ではキラの反応速度に追いついて行けず、次第に機体は大破状態にまで追い詰められてしまった。
その最中、カガリの極秘の協力要請でファウンデーションの『ブラックナイツ』の加勢でフリーダムの動きを無力化した。
しかし、逃げ切れないと悟った犯人は所持していた銃で自らの命を絶って真相は闇の中のまま『フリーダム強奪事件』は幕を閉じた。
その後奪還したフリーダムは弐式へと改修され、キラと共にコンパスに復帰し、その間エリカ・シモンズを中心に新型核融合炉の新型機の開発が進行し…
ライジングフリーダムガンダムが開発された。
そして物語は『SEED FREEDOM 』に突入する
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