【ガンダムリントヴルム風】ガンダムファフニール(仮)【HGバウ+ミキシング】

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 HGバウが運良く手に入ったのでどうしようかと考えていたところ、頭部をゼータヘッドで換装したガンダムリントヴルムという鉄板ミキシングがあることを知り、面白そうだと思い作ってみました。

 素組みのHGバウです。20年以上前のキットとは思えないプロポーション。正直これだけでも十分にかっこいいです。(とは言え可動域は壊滅的で、分離変形のためとは言え腰が回らないのはポージングの面でかなり致命的だと思います)

 素組みのHGバウです。20年以上前のキットとは思えないプロポーション。正直これだけでも十分にかっこいいです。

(とは言え可動域は壊滅的で、分離変形のためとは言え腰が回らないのはポージングの面でかなり致命的だと思います)

 十分にかっこいいプロポーションではあるのですが、ガンダムヘッドを乗せてみたところ、等身がややずんぐりむっくり気味で物足りなかったので、練習や実験を兼ねて足の延長をしてみました。太もものところに白い線が入っているのが分かると思いますが、両断してプラ板を数枚挟み込んでいます。どのくらい延長したのかは覚えてないのですが、おそらく2mm弱ほどは伸びていると思います。

 十分にかっこいいプロポーションではあるのですが、ガンダムヘッドを乗せてみたところ、等身がややずんぐりむっくり気味で物足りなかったので、練習や実験を兼ねて足の延長をしてみました。太もものところに白い線が入っているのが分かると思いますが、両断してプラ板を数枚挟み込んでいます。どのくらい延長したのかは覚えてないのですが、おそらく2mm弱ほどは伸びていると思います。

 延長前後の比較です。ポーズの意識もあるので明確にとは言えないのですが、星型(五芒星⭐︎)のようなシルエットが、縦長の逆三角形のようになりました。 プラ板の処理が甘い部分はありましたが(のちにサフを吹いたところかなりガタガタになっていました)、延長自体は成功といって良い出来になりました。

 延長前後の比較です。ポーズの意識もあるので明確にとは言えないのですが、星型(五芒星⭐︎)のようなシルエットが、縦長の逆三角形のようになりました。

 プラ板の処理が甘い部分はありましたが(のちにサフを吹いたところかなりガタガタになっていました)、延長自体は成功といって良い出来になりました。

 色分けして塗装したパーツです。ここから一気に完成まで飛びます(作業途中の写真は撮っていませんでした) ディテール追加はふくらはぎ部分と肩にスジ彫りを追加した程度で、残りは既存モールドの彫り直し程度です。本当はもっと入れたかったのですが、曲面の多いデザインゆえに断念しました。 また、同様に曲面の加工のためケガキ針やチゼルが上手く使えなかったりと、単純なモールド追加ですらかなり苦戦し、ミスも多くなってしまったのですが(そのためよく見ると線がガタガタだったりします)、はみ出した部分は溶きパテを使ってリカバーしました。今回初めて使ったのですが、かなり使い勝手が良かったです。 ただ溶きパテは胸のエンブレム消しにも使ったのですが、大きな穴埋めとなるとやや手間がかかりそうだったので、簡単隠しをしてしまえの気持ちでプラ板を長方形にカットして貼って隠してます。 下部にあるのは30MMのオプションパーツである大型プロペラントタンクです。バウにも背部プロペラントタンクが標準で付いているのですが、小さくてあまりインパクトがないため差し替えにしました。大型プロペラントタンクの接続ジョイントは3mm穴、バウ背部のジョイントはそれより大きなもの、つまりそのままでは入らないため、簡単な加工(軸をヤスリでただ削って細くする)を行ってます。

 色分けして塗装したパーツです。ここから一気に完成まで飛びます(作業途中の写真は撮っていませんでした)

 ディテール追加はふくらはぎ部分と肩にスジ彫りを追加した程度で、残りは既存モールドの彫り直し程度です。本当はもっと入れたかったのですが、曲面の多いデザインゆえに断念しました。

 また、同様に曲面の加工のためケガキ針やチゼルが上手く使えなかったりと、単純なモールド追加ですらかなり苦戦し、ミスも多くなってしまったのですが(そのためよく見ると線がガタガタだったりします)、はみ出した部分は溶きパテを使ってリカバーしました。今回初めて使ったのですが、かなり使い勝手が良かったです。

 ただ溶きパテは胸のエンブレム消しにも使ったのですが、大きな穴埋めとなるとやや手間がかかりそうだったので、簡単隠しをしてしまえの気持ちでプラ板を長方形にカットして貼って隠してます。

 下部にあるのは30MMのオプションパーツである大型プロペラントタンクです。バウにも背部プロペラントタンクが標準で付いているのですが、小さくてあまりインパクトがないため差し替えにしました。大型プロペラントタンクの接続ジョイントは3mm穴、バウ背部のジョイントはそれより大きなもの、つまりそのままでは入らないため、簡単な加工(軸をヤスリでただ削って細くする)を行ってます。

 そして完成です。 最初無塗装状態でνガンダムのヘッドを乗せた際はあまり合わないように感じていたのですが、カラーを整えてみると案外ピシッと決まる感じがします。 大型プロペラントタンクに接続して横にせり出したウィングも、腕の位置にあるように見えるため、ZZっぽいシルエットになりました。 ちなみに元ネタのガンダムリントヴルムはバウにZガンダムのヘッドを乗せるというミキシングなのですが、今回は入手のしやすさからνガンダムのヘッドを乗せています(EGはもちろん、フィンファンネルを抜いた状態のHGなど、比較的楽と割安で手に入れやすいです。自分は今回後者でした)

 そして完成です。

 最初無塗装状態でνガンダムのヘッドを乗せた際はあまり合わないように感じていたのですが、カラーを整えてみると案外ピシッと決まる感じがします。

 大型プロペラントタンクに接続して横にせり出したウィングも、腕の位置にあるように見えるため、ZZっぽいシルエットになりました。

 ちなみに元ネタのガンダムリントヴルムはバウにZガンダムのヘッドを乗せるというミキシングなのですが、今回は入手のしやすさからνガンダムのヘッドを乗せています(EGはもちろん、フィンファンネルを抜いた状態のHGなど、比較的楽と割安で手に入れやすいです。自分は今回後者でした)

 横からの写真です。 HGバウ、古いキットであるためいくつか欠点はあってしまうのですが、一番はアクションベース対応の穴がないことだと思います。 そうした部分をカバーする意味も含めて、大型プロペラントタンクが役立ってます(支えになってます)。装着イメージはHi-νガンダムやサイコザクです。 また、大型プロペラントタンクから、バウ本来のバーニアを接続しているのですが、これは特に加工などはしておらず、プロペラントタンク側のピンをバーニアにある長方形の接続穴に挿してるだけです。なので、保持力はかなり低くなっています(ほとんど立ち姿用です)。

 横からの写真です。

 HGバウ、古いキットであるためいくつか欠点はあってしまうのですが、一番はアクションベース対応の穴がないことだと思います。

 そうした部分をカバーする意味も含めて、大型プロペラントタンクが役立ってます(支えになってます)。装着イメージはHi-νガンダムやサイコザクです。

 また、大型プロペラントタンクから、バウ本来のバーニアを接続しているのですが、これは特に加工などはしておらず、プロペラントタンク側のピンをバーニアにある長方形の接続穴に挿してるだけです。なので、保持力はかなり低くなっています(ほとんど立ち姿用です)。

 正面からのショットです。 カラーイメージは勿論Zガンダムなのですが、胴体部をブルーにしようと決めた以外はほぼ適当です。ただ、適当でも胴体部にガンダムのトリコロールが入ってくるとそれだけでガンダムらしさが出てきますね。

 正面からのショットです。

 カラーイメージは勿論Zガンダムなのですが、胴体部をブルーにしようと決めた以外はほぼ適当です。ただ、適当でも胴体部にガンダムのトリコロールが入ってくるとそれだけでガンダムらしさが出てきますね。

 どうにか射撃ポーズを付けたものです。 腰の捻りができないため、はっきり言ってポーズはほぼ壊滅的です。 また、首の延長もしていないため、実はνガンダムヘッドはほぼ乗っているだけのようなもので(一応ハマってはいるのですが、回したり顎を引こうとするだけでポロリします)、視線のポージングもあまり付けられません。 また、おまけで告白しておくと、背部の胴体バーニアを取り付けミスがあったり、塗り分けの境界線がガタガタだったりしています。一部バーニア部分はエナメルのシルバーを使っているのですが、拭き取りが大変で金属粒子が外装に散ってしまっているところも正直あります。  ただ、元ネタありきではありますが、それでも十分にまとまったミキシングになったのではないでしょうか。個人的には結構満足度の高い作品に仕上がりました。 ガンダムファフニール(仮)というのは元ネタがリントヴルムで竜の名前を冠しているので、そこをリスペクトする形で名付けました。νガンダムなのでスタイリッシュというよりはゴツさのある名前の方が合いそうと思ったのもありますね。▼カラーレシピサーフェイサー:外装 ガイアノーツ/サーフェイサーエヴォ、フレーム ガイアノーツ/メカサフスーパーヘヴィ外装白:水性ガンダムカラー/エアリアルホワイト外装青:水性ガンダムカラー/ライジングフリーダムブルー外装黒(リアスカート等):ラスキウスアウラ/濡烏外装赤:水性ホビーカラー/モンザレッド外装黄:水性ホビーカラー/イエローバーニア部分塗装:タミヤエナメル/クロームシルバーフェイス部 目:ガンダムマーカー/ルミナスメタグリーンフェイス部 隈取(目の周囲):タミヤエナメル/セミグロスブラックスミ入れ:タミヤスミ入れ塗料/ダークグレイ

 どうにか射撃ポーズを付けたものです。

 腰の捻りができないため、はっきり言ってポーズはほぼ壊滅的です。

 また、首の延長もしていないため、実はνガンダムヘッドはほぼ乗っているだけのようなもので(一応ハマってはいるのですが、回したり顎を引こうとするだけでポロリします)、視線のポージングもあまり付けられません。

 また、おまけで告白しておくと、背部の胴体バーニアを取り付けミスがあったり、塗り分けの境界線がガタガタだったりしています。一部バーニア部分はエナメルのシルバーを使っているのですが、拭き取りが大変で金属粒子が外装に散ってしまっているところも正直あります。

 

 ただ、元ネタありきではありますが、それでも十分にまとまったミキシングになったのではないでしょうか。個人的には結構満足度の高い作品に仕上がりました。

 ガンダムファフニール(仮)というのは元ネタがリントヴルムで竜の名前を冠しているので、そこをリスペクトする形で名付けました。νガンダムなのでスタイリッシュというよりはゴツさのある名前の方が合いそうと思ったのもありますね。

▼カラーレシピ
サーフェイサー:外装 ガイアノーツ/サーフェイサーエヴォ、フレーム ガイアノーツ/メカサフスーパーヘヴィ
外装白:水性ガンダムカラー/エアリアルホワイト
外装青:水性ガンダムカラー/ライジングフリーダムブルー
外装黒(リアスカート等):ラスキウスアウラ/濡烏
外装赤:水性ホビーカラー/モンザレッド
外装黄:水性ホビーカラー/イエロー
バーニア部分塗装:タミヤエナメル/クロームシルバー
フェイス部 目:ガンダムマーカー/ルミナスメタグリーン
フェイス部 隈取(目の周囲):タミヤエナメル/セミグロスブラック
スミ入れ:タミヤスミ入れ塗料/ダークグレイ

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