ほぼ道具紹介
今回は普段のガンプラ製作の工程を紹介しようと思ってみました(いらない)
こんなやり方あるんだとか、間違ってるだろそれとか、その道具買おっかなって思ってもらえたらと思います
まずは作りたいガンプラを用意する(当たり前)のと素組を1体用意し改造とか)
今回は白いエアリアルと黒いエアリアルの2体を作ってみようと思い買いました
写っているのはミキシングとかカラー案とか考えるようの素体です。コイツにあれこれパーツを組み合わせてイメージを膨らませています
パーツ切り出し。二度切りが基本。使っている道具は
・プラモ向上委員会 ワークステーションVer2.0 ~ 作業台。昔はティッシュを敷いてゲートを落としてた。使ってみたらニッパー置きとかあって超便利だった
・タミヤ クラフトニッパー ~ ランナーからの切り出し用。真鍮線ぶった切ったり、極太クリアランナーゲートぶった切ったりと滅茶苦茶酷使してる最古参
・ゴッドハンド ブレードワンニッパーL ~ 二度切り用。本当はアルティメットニッパーが欲しかったけど、自分は左利きで使いにくいことと当時は左用アルティメットが販売前だったのでこれ買った。アルティより雑に使える分、こっちの方がいいかも
・歯ブラシ ~ 雑多に使えて想定以上に活躍する、適当に買った100円もしないやつ
二度切りまで終わったらランナーの入ってた袋に入れます。パーツ毎だったり色毎だったり、ミキシングパーツ毎だったり
ゲート処理。面倒くさいのでこの作業が一番キライ。使っている道具は
・ゴッドハンド ガラスマット ~ ゲート処理以降の作業用。メインの使い方はマスキングだけど、研磨粉の処理が楽になった
・GUNPRIMER RASER PLUS ~ ガラスやすり。軽く当ててヤスるだけであっという間に処理できる、研磨力高めの良品。ほぼコイツだけでゲート処理してる
・GUNPRIMER RASER ORIJIN ~ パーツ形状のせいでPLUSの方だと研磨しにくい箇所を処理する用
・ガムテープ ~ 適当に買ったやつ。ガラスやすりにペタッと貼って研磨の際に出た粉を取る掃除用
エアリアルの後頭部は上の2種のガラスやすりだと入らないのでデザインナイフで処理。使っている道具は
・オルファ アートナイフ ~ヤスるのが難しい箇所用。個人的な感覚から曲刃が使いやすかった
ヤスった後の粉が割と散らばるのでお掃除。使っている道具は
・Wave ハンディクリーナー ~ 電池で動くクリーナー。掃除がすごく楽になる意外と便利なやつ。お近くの家電量販店でお買い求めください
ガラスやすりは曲面の処理は得意だけど直線部にあるゲート処理は苦手。なので滅多に使わないけど紙やすりも使います。使っている道具は
・アルゴファイル CSヤスリ#600 + フラットホルダー ~直線パーツ用。ゴリッゴリに削れるので軽く触れる程度に様子見ながらじゃないとパーツまで削れていく強者
・GUNPRIMER BALANCER GRAY ~ 600番の研磨跡を2000番台の処理跡にするトンデモ兵器
ゲート処理が終わったらスジボリ。苦手だけど楽しくて好きな作業。使っている道具は
・GUNPRIMER GRIDA ~ ペン型のマイクロチゼル。溝の掘り直しよりはパーツの段差部分や曲線部分を掘るのが得意。サクサク掘れて使いやすい
・ファンテック スジボリカーバイト ~溝の掘り直し用。0.2mmと0.15mmの2つを溝の幅で使い分け
ちなみに合わせ目処理とか表面処理は面倒くさいのでほぼやってません
スジボリが完了したらパーツ洗浄。ゲート処理とかスジボリで意外と粉とから汚れがあるので毎回洗ってます。使っているのは
・サンワダイレクト 超音波洗浄機 ~ そのまんま。時間長い方が汚れが落ちやすいのではと無駄(?)に300秒洗浄。洗剤は入れなくても問題なくゴミは落とせます
洗浄したパーツはキッチリ乾かします。使っているのは
・山善 食器乾燥機 ~これってプラモ用乾燥機ですよね?
パーツが乾燥したら塗装準備。塗り分ける色毎にパーツを仕分けます。使っているのは
・プラモ向上委員会 仕分けトレイ ~仕分け用。切り出して二度切り前のパーツを入れたりにも使ってます。仕切り位置を変えられるので大きいパーツも入ります。ただしミキシング時はパーツ量過多で溢れる時もあります
塗装していきます。これだけで作業に必要なほぼ全てが集中しています。使っているのは
・山善 電子レンジラック ~専用の机がないので用意した塗装台。キャスター付きで不要な時は移動できます。コンセント付きなので便利
・Urlife 塗装ブース DFPB01B ~塗装必需品その1。折り畳み可能、LEDライト付き、吸引力変更可能と使いやすい。フィルターが汚れて吸引力が落ちたら交換必要だけど簡単に変えられます。フル稼働中の音が掃除機とかドライヤーを耳直付けで聞いてるかのように大きいのが欠点
・タミヤ スプレーワーク パワーコンプレッサー+防振マット ~塗装必需品その2。元々水性塗料を吹こうと思い調べたらそこそこの圧力が必要との情報が出てきたので、大出力のコイツを選択
塗装はほぼすべてエアブラシで行なってます。吹く塗料毎に使い分けてます。使っているのは
・クレオス トリガータイプ0.5mm ~サフ用とソリッド用の2本。吹く面積と数が多いので口径が大きい方が楽になります。何よりトリガータイプは指が疲れにくいのでオススメ
・Ausuc ダブルアクション0.3mm ~クリア用と蛍光塗料用の2本。分ける必要あるかなと思いつつ安かったのと、吹くパーツの面積と数が少ないのでボタン式でいいやと思い購入
・RAYWOOD PROFIX Tech Liner ~メタリック用。最初はボタン式の別機種を使っていたけど、メタリックを吹くことが多く、指がご愁傷レベルで痛くなったのでトリガー式に変更。粒子が詰まらないように0.5mmのニードルで使ってます
・タミヤ スプレーワーク0.3mm ~トップコート用。サフ、ソリッド、トップコートは安心信頼の国産で揃えてます。
エアブラシの使用状態。この状態で使います。エアブラシ以外に使っているのは
・クレオス Mr.ワンタッチマックジョイント ~複数のエアブラシを置いておけるほどスペースがないので、エアブラシを簡単に切り替える用。持ってるエアブラシ全てに装備してます
・タミヤ エアブラシ用フィルター~水抜き用。コンプレッサーにも付属してますが、極々稀に処理能力越えで水滴が登ってくるのを防止してます
・Ausuc エアブラシホース ~必要かなと思いつつ、スパイラル状のホースより使いやすいだろうと買ったストレートタイプのホース
というわけで製作工程前編でした
GUNSTAに投稿している他の方々の素晴らしい作品を見てどんなツールを使っているか気になる派なのと、自分なら私よりもっと上手く使っていい作品作れるよって向上心を持っていただけるかと思い投稿してました
次回塗装~完成編です。大半は塗装関係の投稿になります。ご期待・・・に沿えるかわかりませんがお楽しみください
・・・完成はしてるけど、今回製作過程というか、ほぼ道具紹介しかなので利用規約に反してたりするのかな???
コメント
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アイデアと完成イメージと技術が釣り合ってない残念系モデラーです
ニコイチとか左右非対称をシンメトリーにするの大好きです
アクシデントガンダム
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赤い彗星?いいえ、赤い妖精です
ガンダムウヴァルサコン
ニコイチされて新生した「左」のウヴァルです