ザクIIFS型のガルマ・ザビ専用機。F型の先行量産機を改修したともされる。機体色はブラウンを基調としたいわゆる「ガルマパターン」で塗装されており、彼専用のドップも同様に塗装されている。
ガルマ自身、地球攻撃軍司令としてニューヤークに駐留していた時期、どちらかと言えばドップに乗ることの方が多かったと伝えられており、ザクへの騎乗に関してはセレモニー的な場面で多かったという。一方、ガルマがFS型のパイロットとして最もよく知られた人物であるため、FS型自体がガルマ専用機として紹介される事も少なくなかったという。
武装・必殺攻撃
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30mm機関砲
側頭部に左右計4門装備された機関砲。FS型の最大の特徴で、口径こそ小さいが門数が多く、近接戦闘時における命中率はかなり高い。機構的にはB3グフなどに採用された35mmガトリング砲に近いが、装弾数が少ない上、威力も低いため、実践では威嚇や牽制以外に降下は薄かったと思われる。
なお、40mmガトリング砲を採用するプランもあり、そちらが実装されていたとする資料も存在する。
ザク・マシンガン
ドラムマガジン式の120mm口径マシンガン。ザクのもっとも一般的な携行武装で、一年戦争初期に多用された。
大型ヒート・ホーク
MSの白兵戦用武器。ブレード部分が赤熱化し、敵の機体を溶断する。ガルマ専用機は装飾・形状等全体がカスタマイズされたヒート・ホークを装備している。。
2002年発売のガンプラ「HGUC 1/144 ザクIIFS型 (ガルマ・ザビ専用機)」に付属しており、以降の各媒体で本機の武装として採用されている。
マゼラトップ砲
公国軍地上部隊の主力戦車マゼラアタックの主砲として使用されていた175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改修したもの。マゼラアタックの砲塔は本体から分離して自走するマゼラトップとして運用されたため、この名称となっている。
こちらもHGUCキットの付属品で、以降の一部立体物やゲーム作品においても本機の武装として採用されている。








コメント
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今回も素晴らしく綺麗なメタリック仕上げ🤩👍
めちゃかっこいいです😆
ありがとうございます!
基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
HG.RG.MGが中心です。
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