【旧HGUC】ブルーディスティニー１号機【筆塗り全塗装】

RX-79BD-1 BLUE DESTINY UNIT１

　「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」に登場するMS、ブルーディスティニー１号機。ゲーム作品などでの露出が多い印象ですね。

　パイロットは、通称 ”モルモット隊” に所属するユウ・カジマ少尉。ユウ・カジマは、シュミレーターでアムロの乗ったガンダムを落とすほどの凄腕パイロットとして知られています。

100mmマシンガン

　超凄腕パイロットのユウ・カジマですが、初めからこのBD1に乗っていたわけではありません。ジムやジムコマンドに登場し、次々と任務を遂行する中、BD1と運命的な出会いを果たします。

胸部バルカン・腹部有線ミサイル

その出会いとは・・・

　ジムに登場して任務を遂行していく中、バイザーを赤く発行させた「蒼いジム」に会敵し、死闘の末それを退けることに成功。

　その後、なんやかんやあって腕を見込まれたユウ・カジマには、このBD1が託されることになります。

★オリジナル前日譚ですが、よろしければ是非↓↓(≧▽≦)✨

バックショット

　BD1の異常とも呼べる戦闘能力の秘訣は、その頭部に内蔵された【EXAM（エグザム）システム】によるものでした。この恐るべきシステムは、オールドタイプがニュータイプに対抗するために開発されました。

　EXAMシステムは、クルスト・モーゼス博士という人物により開発されました。博士は、NTを研究するにつれ「OT が NT に駆逐されるのではないか」という強い畏怖と強迫観念にかられるようになります。

　　　　ニュータイプを殲滅させる。

           そのために、EXAMシステムは生み出されました。

　EXAMは、分かりやすく言えばNTをやっつけるために、機体性能を異次元にブチ上げる↑↑というものです。

　そのため、当初開発のベース機となっていた「陸戦型ジム」では、EXAM発動時の機体負荷に耐えることが出来ませんでした。

　それにより、ベース機体はより上位機である「陸戦型ガンダム」に挿げ替えられますが、肝心のEXAMシステムは既に陸ジムヘッドに埋め込まれていたので、そのまま使用されました。

　頭だけ陸ジムで、体は陸ガンという機体設計なわけですね。

シールド

　　いかに陸戦型ガンダムとはいえ、EXAMはNTを殲滅させるために機体性能を飛躍的に向上させるものです。並みのパイロットでは、EXAMを制御できずに暴走し、命さえ落とすことになります。

　BD1は、そのスペックに応えるためボディー部にも様々な改修が成されています。

ビームサーベルで斬ッ！！

★主な改修点
　・ジェネレーター出力向上
　・マグネットコーティングの施工
　・胸部に機関砲・ミサイルの増設

と一年戦争の技術の粋を集めてチューンナップされました。機動力は飛躍的に向上し、脚部に増設されたスラスターによって地上ではホバー走行に匹敵するほどの推進力も誇ります。

「・・・。」

　最近のゲーム等では比較的よく喋るようになりましたが、初期のユウ・カジマは無口なことも設定の一つでした。ユウの無口さとBDのミステリアス感が調和し、作品全体にゾワッとする独特な魅力を漂わせていたように思います。

　BD１は、リバイブ版のキットも発売されていますが自分は未組みなんですよね(^^;笑　旧HGUCは、可動範囲など時代相応のものがありますが、造形はなかなかカッコいいんじゃないかと思います。

　BDシリーズには魅力的な機体がたくさん登場しますが、皆さんの好きなMSはありますか？よければコメント等で、私に教えて下さいね。

　最後までご覧いただき、ありがとうございました(≧▽≦)♪♪