カオスジオング

ジークアクスの世界でもジオングは建造されていたが、本来四機建造されるはずだったものが一機のみにとどまっている。

原因はシャアによって引き起こされたゼグノヴァである。

原因がサイコミュにあるとされ、同様にサイコミュ搭載機であるジオングを危険視されるのは当然であり、NT優先路線のキシリアがジオングのパイロットにシャアを想定していたこともあってストップがかかったのだ。

しかもこれ幸いとジオングの量産化用の予算をギレンが横取り、ビグザム量産化の費用に充ててしまった。

そのため完成していたジオングは完全に宙に浮く形となった。

サイコミュを扱えるNTパイロットもおらず、そもそも危険視されて出撃すらできないありさまだったのを引き取ったのはこれまたキシリアだ。

彼女はシャアの生存を半ば以上勘で察していたため、ジオングの改修を秘密裏に進めていた。

そんな彼女の深い心理を探ることはしない。

しかし彼女の努力が実を結ぶことはなく、最後はシャアに打たれる最期を遂げ、後にこのジオングはセイラことアルテイシアの監査によって発見され、彼女は正式にジオングをジオンの象徴として利用することにした。

全身のラインは象徴としての装飾の意味が強いのだが、ある時側近のランバ・ラルが…。

「フフ…お兄様、あれだけ好き勝手な生き方をしておいてこのまま隠居なんて…そんなこと許されるわけがありませんわ～、っというか許しませんわ～必ず見つけ出して～殺しはしません。ぶっ殺して位の葉山山ですが～孫爾や気が済まない至難に役にも立たないですから～この書類仕事の沼に沈めてやりますわ～」

という連日の激務で隈のできた目を凶器に染めているアルテェイシアのつぶやきを聞いている。

こうなると装飾赤にも何かの意味を見いだしてしまいそうだ。

ランバラルがその後すぐにスケジュールを調整して休日を確保したのは言うまでもない。

同時に、シャアを見つけてもこっそり逃がすべきか連れ帰ってアルテイシアの補佐をさせるべきかで胃が痛い思いをしたのはどうでもいい話だろう。

ちなみにこのジオング、パイロット二人で操縦するシステムなのだが、象徴として一人はアルテイシアというのはいいが、もう一人がキャスバル・レム・ダイクンとなっていたりするのでシャアが逃げ切れるかどうかは本当に謎だ。

まあ逃げているのがシャアとララァというNTコンビなので逃げ切れる可能性も低くはない。

最後まで見て頂いてありがとうございます。

HGジオングとサザビーのミキシングを基本に、ジャンク品からいろいろ発掘してやってたら何やらとんでもなくパーツ数が増大。

何この剣山みたいな猫の手は？

これ全部パーツなんですよ、一部組み立てて塗装しているのに、数だけで言えばRG何かもしれない。

一応、塗装後ですが久々に苦行をした気になる。

自覚症状がまずいですね

大きさ比較、ジャンクにあったHGガンダムとの比較ですが倍くらいのでかさになっていますね。

これだからジャンクパーツを捨てられない。