ジムスティンガー(テレサ•Dメイトランド機)
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RGM-79FP-St ジム•スティンガー
地球連邦軍の陸軍と宇宙軍が共同で開発し、第22東南アジア方面軍第13師団に実戦テストを兼ねて配備された格闘戦特化型MS。
その実態は、ジムストライカーのウェアラブルアーマー思想をさらに過激化させ、ジオン軍の重装甲MSを単機で強行突破し、殲滅することを目的に、実験的に限界まで改修を施した幻の機体である。
本機の最大の特徴は、頭部ロッドアンテナを強化し、アンチステルスに特化させ、バックパックおよびふくらはぎのスラスターを、新型のEFT-92A大型熱核推進ユニットという従来型より推力を約40%向上させ、機動力と加速性能を大幅に強化した物に換装。従来のMSをを遥かに凌駕する爆発的な加速力と瞬発力を獲得している。腰部の高精度な「アンダーグラウンド・ソナー」によって敵の位置を完璧に把握し、左右の両腕に装備された一対の「グラップシールド」による絶対防御と挟撃圧壊、迅速に標合を破壊・崩壊させる、荒野の絶対的捕食者である。本機の名前であるスティンガー(サソリ)はこの一対のグラップシールドとアンダーグラウンドソナーを展開している姿が由来している。
また、ジオンのヒートホークなどの熱戦技術を無理やり模範して作ったワンオフ兵器である試作型大型ヒートブレードを装備している。
実はベースとなった機体がストライカーカスタムの前身にあたるプロトタイプであり、連邦上層部が隠蔽するために極秘にジムスティンガーの開発時にパーツを横流ししたため妖刀システムかEXAMシステムか訳のわからない謎のシステムを搭載している。
戦闘中急に起動し、機体性能を爆発的に高めるリミッターか解除される。システムが起動した際に勝手に動き、パイロットのテレサの窮地を救うことがある。なおこの際パイロットのテレサは強烈な身体にのしかかるGと精神的負荷により苦しめられる。
外見的特徴
経緯
【武装紹介(WEAPON SYSTEMS)】
1. 両腕部グラップシールド
増加装甲技術を発展させ、左右の両腕にそれぞれダイレクトにマウントされた2枚の特殊シールド。激しい正面砲火を左右から完全にシャットアウトする鉄壁の防壁であると同時に、シールド自体が可動し、直接敵MSを挟み込み、文字通り『圧壊・握り潰す』ための巨大な万力(グラップ・クロー)として機能する。大型スラスターが生み出す凄まじい推進力をそのままシールドに載せて敵に突撃し、クローで標的をがっちりとホールド。そのまま機体出力と超怪力によって敵のフレームやコックピットを左右からベキベキに挟み潰し、ゼロ距離で完全圧殺する恐怖の質量兵器である。
グフフライトタイプのパイロットから見たジムスティンガー
2. 試作型大型ヒートブレード
バックパック右側に縦に背負った、機体全高に匹敵する超大型の実体熱線剣。開戦後、ジオン軍の「ヒート・ホーク」や「ヒート・サーベル」が持つ熱線技術に高い軍実的な有用性と「興味」を持った連邦軍の技術陣が、鹵獲したザクなどのデータからその高温発熱テクノロジーを『無理やり模倣(コピー)』して開発した極秘工廠の実験用ワンオフ兵器。独自のビーム兵器開発に注力していた連邦軍が、興味本位から高出力ジェネレーターの電力を強引に実体刃へと流し込み、ジオンのオリジナルをも遥かに上回るレベルまで刀身を超高温・超高圧に赤熱化させることに成功。ジオン軍の重MS(ドムやゲルググ等)のルナ・チタニウム合金製盾や超重装甲、さらには拠点防衛用の肉厚な防爆シャッターすらも「一切の防御を無効化し、まるで熱したナイフでバターを切るように一刀両断」にする。実体質量のためビーム・コーティングも一切通用しないが、本来ビーム兵器を主軸とする連邦軍にとって、興味本位で「無理やり模倣」したため制御技術が未成熟であり、凄まじい熱負荷と金属疲労が生じる。結果、一度抜刀すると数分間で刃自体が自ら焼き付き、徐々に自壊(融解)してしまう。戦闘中、数分間でただの使えない赤熱した鉄屑と化すため、一戦ごとに「冷却シーケンス」に入るか、「ブレード全体の交換」が必要となる。
左足の膝に増加装甲を付けてます。
バックパック右側面にマウントできます。
3. ツインビームスピア[改修型]
ジム・ストライカー標準の「ツイン・ビーム・スピア」をベースに、ビーム発振器の出力を高出力化したカスタム仕様。さらに高機動突撃時の衝撃に耐えるため、柄(シャフト)の剛性が大幅に強化されている。普段はバックパック左側に堅牢にホールドされている長大な槍。突撃・肉迫時にマウントから勢いよく引き抜き、両手でダイレクトに保持・コントロールする。2連装の強化ビーム刃を展開し、高機動ですれ違いざまに敵MSの装甲を瞬時に貫通・溶解させる。テレサはサイズモードをよく使う。中・近距離における最大の主兵装。
バックパック左側面にマウントできます。
ちなみに左側面に対MS地雷を2個装備してます。
4. 左腕部大型ガトリング
突撃しながら敵陣に実弾の雨を降らせ、防衛線を文字通り「面で削り落とす」ための圧倒的な制圧火器。ドラムマガジンにより弾丸の雨を降らせるほどのマガジン量を発揮する。
5. グラップシールド内バルカン & 6. 頭部バルカン
両腕のグラップシールドで敵をがっちりと挟み込み、身動きを封じた際、逃げようとする敵のモノアイ(カメラ)を至近距離から破壊し、敵の視界を奪うための連射火器。
7. アンダーグラウンドソナー(腰部展開式)
密林の地中や建物の向こう側に潜むジオン軍MSのかすかな微振動・足音をキャッチする最新鋭の音響探知機。テレサは敵のコクピットにアンダーグラウンドソナーを直接突き刺す荒技を見せる。また、敵味方から蠍の尾っぽ🦂と言われている。
8. ビームスプレーガン[改修型]
連邦軍標準のビーム・スプレーガンをベースに、至近距離での絶対的な一撃必殺能力を追求。エネルギーの収束率と出力を限界まで引き上げる近代化改修が施されている。これにより、原型機のような「光条の拡散」は完全に抑え込まれ、ピンポイントで敵の最重装甲(コックピットハッチや駆動ジェネレーター)を融解・貫通する高出力精密な物へと生まれ変わった。普段は右脚側面に堅牢にマウントされている近接戦用のビーム兵器。片腕のグラップシールドで敵MSを強引に壁面へ押し付け、あるいは片アーム単体で敵をガッチリとホールドして動きを封じた最中に、もう片方の空いた腕で右脚からこの銃を電撃的に引き抜いて使用する。グラップシールドのすぐ隙間から、身動きの取れない敵の急所へこの高収束ビームを直接叩き込み、分厚い装甲ごとコックピットを撃ち抜いて確実に息の根をとめる。
10. 鹵獲ヒートホーク[質量兵器型]
ジオン軍から鹵獲したヒート・ホークの、故障していた加熱システム(熱線回路)を完全にオミット。純粋な「鉄の塊(トマホーク)」として重量を大幅に増した質量破壊仕様。大型ヒートブレードが寿命で使用できない際、または温存したい場合の乱戦用として、敵の装甲や関節を力任せに叩き潰すために使われる。
•ビームサーベル
従来の物より出力が調整でき、ビームナギナタなどと鍔迫り合いが発生せず、一方的に切り裂くことができる。だが、出力をあげた状態で一定時間放置すると使えなくなるという欠点がある。
ストーリー
豪雨と黒煙に包まれたオデッサの荒野。
上空を滑空するジオン軍のグフ・フライトタイプ(ゲオルグ・シュルツ大尉)の猛攻の前に、テレサ・D・メイトランドのジム・スティンガーは、かつてない窮地に追い詰められていた。
「ジムストライカーの強化型」という名目で与えられた最新鋭の実験機。その驚異的なレスポンスを持ってしても、雲間を自在に舞う百戦錬磨のゲオルグを捉えきれない。テレサは左腕の大型ガトリングを放ちながら、「陸上戦なら、こっちが上なのに!!」と激しい苛立ちとともに吠えた。しかし、実弾の雨は三次元機動で縦横無尽に動くグフ・フライトタイプには一発として掠りもしない。弾幕の隙間を軽々とすり抜けてくる異形の鳥を前に、スティンガーの火力が完全に無力化されていた。
「新型といっても、たわいもないな! 贅沢なだけのブリキ人形が、この私を落せると思うなよ!」
ゲオルグの嘲笑とともに、空中から35mmガトリング砲が容赦なく猛射される。雨を切り裂く執拗な弾幕に対し、テレサは左右の両腕部グラップシールドを前面に閉じ合わせ、正面砲火を耐え凌ぐ泥沼の防御対応しかできずにいた。激しい衝撃が腕を通じてコックピットを揺るがし、一歩も動けないままジリジリと間合いを詰められていく。
さらにゲオルグは空中から強烈なGをかけ、真っ赤に赤熱したヒート・サーベルを力任せに構え、トドメを刺すべく超高速で一気に肉薄してきた。
「ふざけるな……こんなところで……ッ! 私は、まだ死ねないんだよォォォッ!!」
テレサが涙を滲ませ、生への強烈な執着を叫んだ、まさにその接近の瞬間だった。
『――システムスタンバイ』
ノイズ混じりの、聞いたこともない無機質な機械音声がコックピットに響く。
直後、全モニターが前触れもなく、突如として激しい砂嵐(スノーノイズ)に埋め尽くされた。
「ガガ……キ、キ、キ――」
スピーカーから鳴り響くのは、意味をなさない電子の悲鳴。そして同時に、テレサの脳内に直接、数千人の人間の「泣き声」と「笑い声」が濁流のように流れ込んできた。
「……ぁ、あッ!? なに、これ……ッ!!」
テレサの絶叫に呼応するように、機体に秘められた「正体不明の謎のシステム」が勝手に強制起動した。
ジムストライカーの機体出力は狂暴な過剰駆動へと書き換えられ、ジム・スティンガーは悪魔的な挙動を始めた。
サーベルを振り下ろそうと接近したグフに対し、ジム・スティンガーはテレサの操縦を無視して半ばフレームを自壊させるほどの爆圧で瞬間的に跳躍。ゲオルグが反応する時間を与えず、両腕部グラップシールドがサソリのハサミのように開いてその左脚を捉えた。
「が、ふ――あぁッ!?」
ゲオルグが息を呑んだ時には、すでに全てが決していた。グラップ・クローが、フライトタイプの命綱である推進ローターを内蔵したグフの左脚を完全にロック。リミッターを外された駆動モーターの超怪力が、グフの強固な脚部フレームを内側のスラスターごとベキベキと容赦なく握り潰していく。
片側の爆圧ローターが火花を散らして機能停止し、揚力のバランスを完全に失ったグフは、ジム・スティンガーに鷲掴みにされたまま、凄まじい質量を載せて泥濘の地面へと力任せに叩き落とされた。
ズドォォォンッ!!
轟音と共に荒野の泥が跳ね上がり、地面へ叩きつけられたグフは、大気圏内での自由な飛行能力を失い横たわる。
「やっと落ちたなカトンボ!!(このジム今私の操縦を無視して動いた?!)」
無茶な機動による強烈なGがテレサを襲う。身体にのしかかる強烈なGと耳を聾するノイズの濁流に顔を歪ませ、頬の傷から血を滲ませながらも、テレサの殺意は途切れなかった。泥塗れになりながらも、残った右脚のローターと腰部推進スラスターを瞬間的に爆発させ、泥を蹴るようにしてジムの直下から脱出、猛烈な勢いで起き上がるグフ・フライトタイプを見て、テレサは狂気的な笑みを浮かべて更なる攻撃体勢に入った。
ここから、荒野の泥濘を舞台にした、両者一歩も引かない狂暴な死闘が幕を開けた。
「舐めるな、小娘がぁぁぁ!!」
ゲオルグはホバー推進を強引にコントロールし、グフの全重量を乗せたシールド殴打で突進。ジム・スティンガーは両腕のグラップシールドをクロスさせて重量級の突撃を正面から受け止めるが、凄まじい鉄の激突音が夜の荒野に反響する。
至近距離での凄惨な白兵戦。テレサはシステムがもたらす超駆動のGに耐えながら、バックパック左側面から長大なツインビームスピア[改修型]を引き抜き、サイズモードへと変形させてグフの死角から横薙ぎに一閃した。
ガギィィィンッ!!
グフは左腕の重装甲シールドでこれを受け流すが、スピアのボアアップされた熱量がグフの盾の表面を真っ赤に融解させる。
だが、ゲオルグも死地にあってなお鋭い。力任せに割り込まれたグフの赤熱したヒート・サーベルが、ビームスピアの柄(シャフト)を凄まじい熱量で焼き切り、剛性を強化されたはずの長槍を文字通り真っ二つに破壊した。弾け飛ぶ強化ビーム刃の火花が荒野の闇に散る。
不意を突かれたその一瞬、グフのホバーが泥を払い、ジム・スティンガーの背後へと鋭く回り込んだ。
「こっちだ!ブリキ人形!!」
ゲオルグの咆哮とともに、グフの強靭なマニュピレーターがジムの頭部を背後からガッチリと鷲掴みにする。ミシミシと凄まじい圧力が加わり、メインカメラのバイザーへ蜘蛛の巣状の激しいヒビが入る。コックピットの全モニターに走る、激しいノイズとひずみ。
視界の大半を失う極限状態。だが、テレサの肉体はシステムの過剰駆動と同調し、予測不可能なカウンターへ移行していた。
「なめんなよ! カトンボ!」
テレサが激情を叩きつけると同時に、本来なら音響探知のための静止機動用である腰部のアンダーグラウンドソナーを無理やり連動。本来の用途を無視した強引な逆噴射駆動により、堅牢なソナーの金属尖端を、自機の頭部を掴むグフの右腕の関節へと力任せに直接突き刺した。
ガギィィィンッ!!と凄まじい火花が散り、強烈な超振動を放つソナーがグフの関節シーリングを内部から強引に破壊する。
「な、に……っ!?」
ゲオルグが驚愕した瞬間、ジム・スティンガーはシステムの暴力的な推力を左腕のクローへ集中。ソナーを突き刺したグフの右腕の付け根をガッチリとホールドすると、フレームの断裂を無視した超怪力によって、その右腕を文字通り力任せに根元から「引きちぎった」。
駆動オイルと火花が、荒野の激しい雨の中に飛び散る。自機の頭部を掴んでいたグフの右腕を投げ捨て、ジム・スティンガーは再び反転、攻撃体勢へと移行する。
右腕を失ったグフに対し、ジム・スティンガーの右腕が背面に伸びた。
バックパック右側面のラックから力強く引き抜かれたのは、機体全高に匹敵する試作型大型ヒートブレード。
高出力ジェネレーターの膨大な電力を過剰に流し込まれた実体刃が、豪雨を一瞬で灼熱の蒸気へと変えながらドロドロとした赤熱化を始める。制限時間は数分間。
「しねぇぇぇぇぇッ!!」
テレサが大型ヒートブレードを容赦なく振り下ろす。しかしゲオルグも咄嗟に左腕のヒート・サーベルを突き出し、その凶刃を真っ向から受け止めた。
ジオンのオリジナル熱線兵器と、連邦が無理やり模倣した過剰出力の実体刃。超高温と超高圧の熱質量が何度も正面から激突し、凄まじい放電と光が豪雨の荒野を白く爆発させる。だが、双方の膨大な熱負荷はすでに限界を超えていた。凄まじい金属疲労の軋みと共に、グフのヒート・サーベルが真っ二つに叩き折れ、同時にジムの大型ヒートブレードも激しく自壊・融解して木っ端微塵に粉砕される。両者の主武装が完全に相打ちの形で崩壊した。
それでも、ゲオルグはなおも闘志を失わず、残された左腕で予備のヒート・ホークを強引に構え、最後の一撃を狙って肉薄してくる。
だが、システムの過剰駆動によって限界を超えた反射速度を得ていたテレサの対応は冷徹だった。
テレサの右腕が、リアスカートから鹵獲したザクから奪ったヒートホークを高速で引き抜く。それを敵に叩きつけるのではなく、グフのモノアイを遮り、センサーを完全に惑わすためのデコイとして正面へ烈しく投げつけた。
「そんなの当たるかぁぁぁぁ!!!」
目前に迫る巨大な鉄の影にゲオルグの視界が完全に遮られた。ゲオルグがそれを叩き落としたその瞬間、ジム・スティンガーはスラスターの爆圧で上空へと一気に跳躍。電撃的に右脚側面からビームスプレーガン[改修型]を引き抜き、落下しながら上空から高出力の精密ビームを連続で乱射してグフの装甲の装甲を撃ち抜いていく。
激しい光条がグフの残る左腕と駆動系を焼き切る中、テレサはホルダーからビームサーベルを引き抜き、重力と推進力をそのまま刃に載せて落下。
ズバァァァンッ!!
引き絞られた眩いビーム刃が、グフ・フライトタイプの残された巨体を肩口から斜めに真っ二つに切り裂いた。駆動オイルと内部機関の爆光が雨夜を赤く染め上げ、ジェネレーターが完全に沈黙する。
――プツン。
そのシステムは何の前触れもなく、唐突に強制停止した。
モニターの砂嵐が消え、静寂と、冷たい豪雨の音がコックピットに戻ってくる。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ!!」
テレサは激しい過呼吸を起こしながら、操縦桿から手を離した。システムによる凄まじいGと精神的負荷の残滓に身を震わせ、頬の絆創膏からは再び生々しい血が滲んでいる。
過剰駆動の反動で左腕や脚部の駆動系が焼き付き、ヒビの入ったカメラアイから入る歪んだ視界のまま、ジム・スティンガーは荒野に毅然と立ち尽くしていた。
写真が多すぎて載せれなかった武器があって悔しいです泣
追加で100mmマシンガンのロングマガジン、サプレッサー装備型とコールドナイフを、装備してます。後日ノーマルバージョンであげます。
見てくれてありがとうございました。
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