『キュベレイの華園』第Ⅲ幕 sideH-5 シモーネ・アズカバンズ
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『、、、シモーネ』
「!、、なんなりと、御命令を、、
ハマーン様、、
『偽装している者が、居る』
「分かりました、最短で、
その者を、掌握し、抹消致します」
『イヤ、、』
「失礼致しました、、、!
捕獲後、自白剤を投与し、
命令系統を明らかにした後、
その組織全体を、壊滅致します!
『違うな、、』
「……!!
『ワタシが、良いと言うまで
死んでいてくれないか?』
ズキューーーーーンッ……!!
ドドドッ……!!
、、、承知いたしました
命にかけて、、、
偽葬致します、、
「茶番は、もう良いよ……!!」
グシャンッ……!!
「貴様はダレだっ、、、!!
シモーネ「アノ声は、、、」
『シャア・アズナブルって言うんだが……?
赤い彗星って
聞いたことないか…?
シャリア・ブル…!
シモーネ「、、シャリア・ブル!?」
シャリア・ブル
「その容姿、佇まい、
ウワサに聴く、
レイチェル・カーンか…!
シモーネ(違う、、)
『フフッ、
名前なんて、記号と同じ
意味なんて無いと思わないかい?』
シャリア・ブル
「そうですか、
娘を助けに来た母親?
しかし、遅かったですな、、!!
『そうかい?』
シャリア・ブル
「盲目なんですか?
ハマーンは、銃殺、
セラーナは、倒錯し心神喪失、
マレーネは、死装束で戦場に、、
『だから?、、なに?』
シャリア・ブル
「何処まで、強気で?
まるで娘達に興味がない素振り、
ハッタリも、、
『褒め称えたいのか?自分を?』
「はぁ……!?」
『石器時代の催眠音波と、神経ガスで
人の感情を支配して、
凄いだろっ!
ッて褒めてほしいのか?』
シャリア・ブル
「レイチェル・カーン!!
シモーネ(!!チッ、
こんな所での戦闘は不味い!
ハマーン様が巻き込まれる!
しかし合図はまだない!!
目を開ければ、偽葬がバレる……!!
正確な状況を把握せねば!
アノオンナは、、
レイチェル様では!!)
、、、数年前
地球圏 紛争地帯
バババッ……!!
「レイチェル様、こんな紛争地帯に出向かれるとは、どうされたんですか?」
『聴こえるんだよ、、』
「え?」
『お前達には、解らないのか?』
ローターの重い重低音が、硝煙の匂いと灼熱の乾いた風を巻き上げる。
地球連邦軍と局地勢力の衝突が泥沼化する地球・南米大陸の非武装地帯。
低空を飛ぶ輸送ヘリのキャビンで、レイチェル・カーンは窓の外に広がる黒煙の街並みを冷たい眼差しで見下ろしていた。
「レイチェル様、これより先は連邦軍の防空識別圏に接触します。こんな無法の紛争地帯に、マハラジャ閣下の名代として降り立つなど……正気の沙汰とは思えません」
操縦席から振り返る側近の声には、焦燥と恐怖が混じっていた。ジオン公国高官の妻であり、カーン家の血を引く女性が、わざわざ重力の底の戦火に身を投じる理由が分からなかったのだ。
レイチェルは膝の上の手袋を整えながら、静かに、しかし抗いようのない威厳を込めて呟いた。
「……聴こえるんだよ」
「え?」
「お前達には解らないのか?なぜ地球では、いつまでも血を流し続ける戦争が終わらないのか」
「それは……地球の利権や資源を巡る連邦の強欲さと、不平等のせいでは? その不条理を正すためにこそ、我らジオンが立ち上がらねばならないと……」
「違うな」
レイチェルの言葉が側近の弁明を切り捨てる。
「利権も政治も、ただの大義名分に過ぎない。ヒトの遺伝子そのものが、争いと破壊を本能として求めているのだ。 重力に魂を引かれた者たちは、その業から永遠に逃れられない」
「では……なぜこのような絶望の地に?」
「ニュータイプだよ」
「ニュータイプ……?
ジオン・ダイクンが唱えた、宇宙に適応した新人類の幻影ですか? ここは地球ですよ?」
「重力に縛られぬ魂を持つ者たちさ。
サイド2の暴動と強制送還によって、この地に流された難民の中に彼らはいる。これだけの地獄のような戦火の中でも、なおその生命の光を失わない者が……」
「そんな……この酷い廃墟に、軍事関係者以外の生存者など残っているはずが――」
窓の外の一点を指差す。
「そうか?……なら、あの子は何だ?」
「は……!?」
ヘリが崩落したビルの上空を旋回した瞬間、強烈なプレッシャーがキャビン全体を突き抜ける。機械の警報音とは異なる、脳裏に直接響くような金縛りの感触。
爆撃によって削り取られた高層ビルの屋上。燃えさかる鉄骨の隙間に、一人の少女が立っていた。
ボロ布を纏い、裸足のまま黒煙を上げる街を見下ろす小さな影。
その周囲には、連邦軍の無人偵察機や自動砲台の残骸が、まるで巨大な力で押し潰されたかのようにひしゃげて転がっている。
「な、何なんですか、あの子供は……! 兵器も持たずに、連邦の哨戒部隊を全滅させたというのですか!?」
側近が恐怖で顔を引きつらせる中、レイチェルは激しい鼓動とともに震える胸を押さえた。
少女の鋭い瞳が、はるか上空のヘリに向けられる。二人の視線が交差した瞬間、レイチェルにはハッキリと視えたのだ。
少女の背後に揺らめく、宇宙(そら)の深淵のような圧倒的な波動。
そして、まだ幼い我が子――サイド3で留守を守るハマーンの面影。
「見つけたよ……。重力の底で産み落とされた、覚醒者を」
レイチェルは静かに微笑むと、下降レバーへ手を伸ばす。
「降ろせ。あの子は、いずれ我がジオンの……いや、運命を壊す影になる」
硝煙と爆音の中、ヘリはゆっくりと少女の待つ廃墟へと降り立っていく。
宇宙世紀の表舞台には決して記録されない、もう一つの歴史の歯車が回り始めた瞬間
ババババババッ……!!
キューーーーン、、
『ココで何をしている、、、?』
「戦争屋か、、
ソレ以上近づくと手足が飛ぶぞ、、」
『何故、トラップを教える、、?』
「教えない、、」
『ワタシを視ろ、、』
「もう、視てるよ」
『ならば、ついて来い』
「行かない」
『解った、、
居たいのなら
ずっとココに入れば良いさ』
バババッ……!!
「レイチェル様、引き上げます!!」
「、、、帰るのか、、?」
『イヤ、
帰らないさ、
お前達を連れて帰るまで』
「お前達だと、、、」
『下の階に眠るのは、、弟か、、』
「……!!」
『三日前まで、
生命を、保って居たんだな、、』
「貴様っ……!!」
『良くやったよ、お前は、、』
ガツンッ……!!
「土足で!人のココロに踏み込むな!!」
『痛みを感じる良い拳だ、、』
「貴様……!!レイチェル様に何をする!」
『悲しい時代だね、、』
「解ったフリするんじゃねぇ!」
ぎゆっ
「……!!」
『弟がゆっくり眠れる墓を一緒につくろう』
「!何様のつもりだ!」
『もっと静かで、美しいところに、、』
「そんな場所、この世界には
もう無い!お前達が全て、、」
『ワタシの娘になれ、、』
「は………!?」
『華園に連れて行ってやる、、』
「!?あ、
あたま、オカシイのか、アンタ
そんなことば、
そんなコトバ、、
信じられるかよ、、
『コトバなんて
一言も発してないよ
ワタシ達は、
ニュータイプなんだからな
「……!!
『理解してるんだろ、、、』
バババッ……!!
ゴゴゴッ……!!
シモーネ
(アノオンナは、断じて
レイチェル様では無い……!!!
『ニュータイプを
根こそぎ暗殺したいのかい?
よほど、人に裏切られたことが
しゃくに障ったんだね。』
シャリア・ブル
「ココロは、もう既に空っぽですよ
そんな次元のハナシなんかしていないんですよ
レイチェル・カーン……!!
ワタシは、覚醒したのです!
気がついたのです!
ニュータイプとは、異物!
ニュータイプとは!人間の本能に利用される、殺戮兵器!
ニュータイプとは!
ピキーーンッ……!!
『あー、もう良いよ、シャリア・ブル』
「は?!」
『お前の利用価値は、今、終了したから』
「何のハナシだ……!!
『もう、消えて良い、、』
「レイチェル・カーン……!!
勝ったと思うなよ…!!!!
グォオオオッ……!!
ワタシは一度死んだのです…!!
アノ闘いの後、革新したのです!!
ビットに想いが通じるように!
進化し、神のように操れるようになったのです!
シモーネ(!!シャリア・ブル!!
ココでの戦闘は…許さない!!
ハマーン様の命令に逆らっても
お前を先に消す、、!!)
ググッ……!!
トン……!
シモーネ「……!!はっ…!!
『もう良いよ、シモーネ』
「……!!!!
『もう誰か、解ったから』
『ゆっくり休んでいてくれ』
「ハマーン様……!!!!
ハマーン様
『そんなに、知りたかったのかい?
ワタシがドコにいるのか?
偽装してまで?
「……フフッ」
『御苦労なコトだな?
ララァ・スンよ……!!』
『キュベレイの華園』第Ⅲ幕side H-5 シモーネ・アズカバンズ
コメント
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サムネが真っ暗だったから、誰か設定ミスって投稿したのかな…ってスルーしようとしたら、komoriさんじゃないですか‼️
なる程、真っ暗な訳だ。動画、よく分かんないけどカッコいい😅
ストーリーもなんだかカッコいいが、もう少し理解したいので、前の話を読み返してきます🙂↕️
ハンドルネーム:革命戦士味噌汁小盛
初心者です。宜しくお願いします。
兄貴の味噌汁大盛りの手伝いしてます。
キャラ担当、絵担当
コメントは、思ったことそのまま書いちゃうんで、出来るだけ控えるようにいわれてます。
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