一度やって見たかったんだよねシリーズ
装甲騎兵ザクAT
ギリギリを狙ってます
手に持っているのは、ヘルメットです。
戦場は危険なので。頭を守らないとね
でも、被った姿は、
ブルーティッシュな香りになりスギルので、魅せられません。
ギリギリを狙ってます
ウドの街に降る雨は、
いつも通り酸の匂いがした。
トタン屋根を穿つ重金属の雨音が、街全体を低音で震わせている。
硝煙と排気ガスが渦巻く路地の奥、大破したドッグが佇んでいる
その開け放たれた乗降ハッチの縁に、ピンクの髪を濡らした一人の女が腰掛ける。
冷ややかな眼光で、絶え間なく降り注ぐ酸性の黒い雨を見つめていた。
雨の帷(とばり)を押し分けるように、一人の男が姿を現す
擦り切れた服、無口な眼光、腰にはアーマーマグナム
「フィアナは何処だ?」
男の低い声が雨音を割る
女は視線すら向けずに短く答えた。
「さぁな」
「お前は誰だ」
「ただの旅行者さ」
「は?……何故、フィアナのAT(アーマードトルーパー)に座っている?」
「知りたいか?」
「答えによるな」
男の手が動き、アーマーマグナムの銃口が直線的に女の眉心を捉えた。
その瞬間——
ガサガサ、ガシャン!
闇の奥で金属が擦れ合う鋭い音が響く
男の一瞬の身構えに対し、女は自嘲気味な笑みを浮かべ、肩を覆っていた濡れたマントをゆっくりと滑り落とした。
「、、、!!
マントの下の肢体は、極太のチェーンと厳重なロック金具によって、ドッグのシートフレームへ無骨に縛り付けられていた。
「誰にヤラれた?」
「話すと長いんでね、辞めておくよ」
「……ッ」
「まぁ、一言で言えば
———嫉妬深いオンナに嵌められたとでも言っておこうか」
男は銃口を下げず、冷静に拘束具を観察する。
「外せないのか?」
「『ガンダリウム合金』と言うもので出来ている」
「なんだソレは?」
「フフ……そんなちっぽけな銃では、跳ね返されるシロモノさ」
「なんだと?」
女は初めて男を正面から見据えた。
その瞳には深い失望の色が宿っている
「そんな事より……キリコ・キュービィー」
「! ……オレを知っているのか?」
「落胆したよ」
「……なに?」
「お前は、ニュータイプではないんだな」
「なに……? パーフェクトソルジャーのことか?」
女は静かに首を振った。
「もう、2回目だぞ」
「2回目……?」
「残念だな。前の記憶がないとは」
ピシッ——
キリコの脳裏を、原因不明の鋭い頭痛が穿った。
(なんだ……この感じ。確かに、この女をオレは知っている……そんな気がする)
女は顔を上げ、空を仰いだ。
「もうすぐ堕ちてくる」
「なんだと……?」
「空が堕ちてくる」
「空……?」
キリコも視線を上空へ向けた。
ドス黒い雲がうねり、一瞬、酸性雨の降る音が止む。異様な静寂。
「違う……?!」
キリコは息を呑んだ。
「ウドの空と……な、ナニかが違う?
「、、、フフッ
「おい!何のハナシだ! お前は、誰だ!」
女の声は、静かだが冷酷な確信に満ちていた。
「『アクシズ』が……もう少しで堕ちてくる、ッて言ってるのさ」
「アクシズ……!!」
初めて聞く言葉のはずだった。
だが、舌の裏が、記憶の奥底が、その響きを強烈に記憶している。
「何故だ……何故オレがそれを……!」
「悲しみが、器から溢れるとき。
極限の絶望に直面したとき……ひとは、跳ぶんだよ」
「? とぶ……?」
「逃避とも、言うがな……お前が、誤射したのさ」
ビリビリビリビッ!
激しい頭痛がキリコの視界を白く染める。
「うぅ……!」
「逆に聞いてやろうか?
——フィアナは、何処だ?」
「ち、違う! オレは、狙ってない! オ、オレは……!」
頭蓋を割るような痛みに屈しそうになるキリコ。
その時、大気を押し潰す巨大な重低音が地鳴りとなって轟いた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ……!!
「なんだ……アレは……!」
切り裂かれた黒い雲の隙間から、ゴツゴツとした巨大な岩塊——隕石要塞アクシズの底部が姿を現す。ウドの腐敗した街並みを丸ごと押し潰すかのように、質量そのものが迫ってくる。
「もう、終わりだ!」
「そう……」
「うぅ、ウァアアッ!!!!!
「 もう、消えて無くなりたい!
そう……ココロの底から、思い願ったんだろ?」
「ち、違う……!」
「違う、訳がないだろ?」
女は拘束されたまま、嘲笑するようにキリコを見つめた。
「このウドの街ごと……地球に持って来たんだからな」
「なんのハナシだ!!! 」
「共鳴したんだろうな、この地球圏の俗物共の絶望と、、
「、、、、!!!!!
「でも、思い通りの絵なんて訪れないのさ。
ソレが、神とか言うフザケたヤツのやり方だからな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ——!!
極圧の風圧が二人の髪を吹き上げ、直下に迫るアクシズの影がウドの街を漆黒に染めていく。
死が、数秒後に迫っていた。
キリコは掠れた声で尋ねた。
「お前は……なんだ?」
「タダの旅行者だと言ったろ、、ちょっとは楽しめたよ」
「死ぬのが……怖くないのか?」
ハマーン様はクスリと笑い、鎖を鳴らしてブルーティッシュドッグのシートに背を預けた。
「大丈夫だ。お前は……『不死身』なんだろ?」
「……!」
「お前と一緒にいれば……ワタシは死なない」
崩壊する世界の中心で、二人は迫りくる絶望の塊を見上げて、、、
「運命の鎖は、切れないのさ、、
キリコの観るウドの空は、苦い
蛇足なAI解説
設定・背景の裏側(解説)
ハマーン様の拘束: シャアへの執着やミネバを巡る政治的裏切り(あるいは別の「嫉妬深い女性=シロッコや他の存在」)によって拘束され、次元の歪みに巻き込まれた状態?
キリコの頭痛と「誤射」: キリコがかつてフィアナを誤って撃ってしまった(あるいは守れなかった)??
トラウマと絶望が、異空間(ガンダム世界とボトムズ世界の狭間)を引き寄せ、アクシズ落下の瞬間とウドの街を融合させてしまったという「異能生存体(神の意思)」の皮肉。
ハマーン様の狙い: 不死身の生存確率を持つキリコ(異能生存体)の側にいれば、どれほど絶対的な破壊(アクシズ落下)が起きようとも自分も死なずに済むという、冷徹かつ圧倒的な理屈による確信。






使用している団体、名称は架空のものです。ノークレームノーリターンでお願いいたします(2回目)
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ハンドルネーム:革命戦士味噌汁小盛
初心者です。宜しくお願いします。
兄貴の味噌汁大盛りの手伝いしてます。
キャラ担当、絵担当
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