第一次ネオ・ジオン抗争時に対ネオ・ジオンの主力機としてカラバおよび国連軍に配備されたRGM-86RジムIIIは次世代機のジェガン配備が進むと主力機の座をジェガンに明渡したがジェガンの全軍配備までには時間を要したため国連宇宙軍ではジェガンA型もしくはD型とのハイローミックスで運用された。また、地球および各コロニー守備隊でもジェガン配備までの中継ぎとして配備。オーストラリア東部の国連軍トリントン基地に配備されているデザートカラーのジムIIIもそんな部隊の一つだった。
トリントン基地は国連軍にとって戦略的要所というわけでも無く、オーストラリア国内で規模だけなら一大拠点の統合基地とはいえ、実態はグリプス戦役以降国連軍の厄介者を押し付ける左遷先であり、ジェガンの配備は遅れに遅れた。その中でジムIIIは基地内では比較的新鋭機であり、地上軍および宇宙軍のMS隊に配備。ジムIIやネモと共に主力機として運用されていた。
UC.0096の袖付きの支援を受けたジオン残党軍トリントン基地襲撃の際には熟練揃いのジオン残党軍に苦戦しながらも撃退に成功。しかし、トリントン基地襲撃前に地上軍、宇宙軍合わせて19機配備されていたジムIIIは半数以上の10機が撃破される大損害を出した。ラプラス事変後はジェガンA型およびリゼルが宇宙軍に配備されたため残存ジムIIIは全て地上軍へ移された。UC.0098時点での国連地上軍トリントン基地MS隊は1個中隊編成で中隊長兼第1小隊隊長をリゼ・エバンス中尉(ジムIIセミストライカー)が務め、その第1小隊副長としてジムIIIに乗って補佐しているのがライリー・クレイトン地上軍准尉だった。
ライリー・クレイトン准尉は一年戦争時代からの古参兵で一年戦争後はティターンズに所属していたが、ジオン残党というだけで投降兵まで無差別殺戮をするティターンズという組織に嫌気が差し、30バンチ事件の真相を奇しくも知ってしまったためティターンズから暗殺対象となってしまったこともあってエゥーゴへ投降。その後はグリプス戦役、第一次ネオ・ジオン抗争を生き延びるも元ティターンズという事からトリントン基地へ左遷されていた。トリントン基地左遷後も腐ること無く過ごすトリントン基地では変わり者として扱われていたが、新たに基地司令として赴任したベルグマン海兵隊准将が弛みきった士気を引き締めるために呼び寄せた新中隊長のリゼ・エバンス中尉の副官を務め、戦闘では僚機として近接戦特化のリゼのジムIIセミストライカーのサポート役に徹し、トリントン基地襲撃時にリゼがイフリード・シュナイドとの戦闘で重傷を負った際には復帰するまでの2カ月間中隊長代理を務めた。なお、後にラムシュタイン技研テスト部隊から3番機担当として異動してくるミウ・クレイトン軍曹は実妹であり、私生活ではダンボールに入ってしまう極度のコミュ障の妹に手を焼く苦労人の兄だった。



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ナカムラ工廠です。なかなかキットが手に入りづらいので部分塗装でやってます。あと、ミリプラと合わせたデジラマで独自世界の一年戦争モノやオリジナルストーリー版GQをやってますのでよろしくお願いします🙇
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