EMP‐T エンプティ 特別総合運動性検証機

オーガスタ研究所によって製作された新機軸の駆動関節運動性能評価のために建造された機体。外装こそ迅速な建造とメンテナンスを考慮して、オーガスタ研究所にある一年戦争時の機体から流用されている部分が多いが、運動性能を向上させるための新型駆動システムを取り入れており非常に柔軟な動きを行う。あくまでも評価試験のために量産化は検討されていない。機体は「Extra Mobility package Test mobill suit 〜特別総合運動性検証機〜」を意味し、頭文字から「エンプティ」と呼ばれている。

両肩防熱布、非装備
機体の隠密性を高めるため、同じく試験的に製作された防熱布を纏う。一年戦争時に存在したステルス系技術を統合して製作されたもの。

全体
特殊な装備など、過度な負担が掛かる装備は一切装備されていない。運動性を重視したシンプルな構造をしている。

ビームライフル
ガンダム7号機と同型。一年戦争時の機体と比べ、ジェネレータの更新とエネルギー伝達機構の見直しによって、連射性能が向上している。

ブルバップマシンガン
オーガスタ系モビルスーツの標準装備。一般品と変わらないものの、頭部センサーとの連動によって精度は格段に向上する。

主にビーム兵器非推奨地帯での装備。

メインウェポン
ブースターにマウントされ、基部ごと稼働してスムーズに抜刀できる。

対MS用刀剣「MOZU」

ガンダリウム合金を主軸に特殊金属を用いて鋳造された刀剣型近接格闘用武器
熱に強く、対ビームサーベル用にプラズマフィールドを纏っているためビームサーベルとつばぜり合いを行うことができる。

機体に付加を掛けずに継続して格闘戦を行うために用意されたもので、ガンダリウム合金を切り裂く切れ味があるものの、刃筋を立て適切なモーションを行わなければ弾かれたり破損の恐れがある。

ビームサーベル
脚部装甲内に収める。
出力が高いためリーチや熱量も向上しているが、消耗も激しい。

二刀流

防熱布装備状態

防熱布と高機動によって接近し刀剣武器「MOZU」による一撃離脱が基本スタイルであり、対面戦では防熱布が稼働の邪魔になるためパージすることが基本。

イリーガルガンダムhttps://gumpla.jp/hg/363703と。
オーガスタの評価試験のため、残党や武装組織との戦闘が多い陸軍の同部隊に増援という名目で参入する。