ZETA GUNDAM -Brilliant Blue-

今回のゼータに関しては「mat modeling service」ブログ(http://matmat825.blog69.fc2.com/)を参考にさせて頂いた部分が非常に多いです……いつも楽しくブログを拝見しております！
配色が格好良かったこと（ぶっちゃけほぼ丸パクリ）、フィニッシュシートの活用方法などを今回のゼータに反映しています。

シールドのブルーグラデを真似しようと思ったのがきっかけ。
またハイメガランチャーの中央部にハセガワのフィニッシュシート（赤・カーボンの2種）を使用していますが、これは塗装後に伸縮部の擦れを発見し、再塗装するか考えていたところmat氏のブログ記事にフィニッシュシートを使用したリカバリー案の紹介があったので、それを試してみました。
結果擦れ防止のほか色のアクセントにもなったので、これは今後も活用すると思います。
他にカラーシールもカーボンフィニッシュに置き換えています。マスキングテープの上にカラーシールを貼りシールの大きさにカット、それをカーボンフィニッシュの上に貼ってトリミング…という手順の作業です。
また胸・肩などのレッドポイントもフィニッシュシートを細切りにしたものを貼り付けています。
フィニッシュシートはキット付属のシールより非常に薄く、貼り付けただけでも馴染みが非常にいいです。

Twitterで見かけた手法ですが、メインカメラ・ライフルのセンサーなどは付属シールを使用（ツインアイは緑部分だけをカットして貼付）し、その上からクリアーを筆塗り（均等に塗るのではなく表面張力でドーム状の厚さを出すように）と写真のように僅かな光でも発光しているように見えます。
作業時はガイアノーツのEXクリアーが欠品状態だったため、手元にあったEX蛍光クリアーで代替しましたが、多分違いはあまり無いかも。

今回のカラーパレットは以下の通り。
ホワイト…ナスカ・ニュートラルホワイト
ブルー…パールウルトラマリンブルーブリリアント
レッド…パールプレミアムレッドブリリアント
ゴールド…エルドランゴールド
フライングアーマーなど…パールダークマーズブルー
ライフル・ハイメガランチャー…フロストマットブラック
関節など…メカサフ スーパーヘヴィ
トップコード…EXセミグロスフラットクリアー

すべてガイアノーツ製品を使用。年始に購入できた福袋や比較的新しめの塗料を使ってみたくて今回のカラーになりました。
デカールについて、今回ブルーを主軸としレッドはポイントのみの配色とするので、コーションマーク類をレッドではなくパステルピンクにしてみました。レッドだと主張が強くて色の纏まりが無くなるのではと。パステルピンクにしたことでいい塩梅のアクセントになったのではないかと思います。

本体の工作について。首を1mm延長、胴体を合計2mm（コクピット部も含む）延長、胸部フィンを下側に1枚追加。
またハイメガランチャーの工作について。上部グリップ？を一度切断、真鍮線を通し塗装後に接着できるように。チューブ状のパーツをカットしてハイキューパーツのメッシュチューブに置き換えています。
その他全体にスジ掘り、プラ材の貼付など。
上写真は19年10月頃に撮影してますが、私事都合によりこの後3～4か月ほど作業中断した期間がありました。制作再開した時に見え方が変わったのかこの状態からもう少しディテール追加など行ってます。

完成後は一切見えないのですが、フロントスカート裏にこのようなトラス加工プラ板を仕込んでいます。当時は初めて作ったにしては上出来と思ったのですが、改めて見るともうちょっと精度を上げないと駄目ですね……もっと練習しよう。