IPP-66305S　白靈（ビャクレイ）

「中破して頭部装甲が紛失したユーゴーを、テイワズのメカニックがあるパイロットの為にカスタムを施しオーダーメイドモデルに仕上げた機体、下半身周りには大きな変更点は見られないが、上半身の各部に独自の改良がされており、特に頭部パーツは同機と同じヘキサフレームが使用されている「ジルダ」のデザインを参考に小型ながら高性能な物に仕上げられている、無理に小型化したのもあり頭頂部にあるコックピットが半ば無理やり搭載されているが、ある程度の安全性は確保しており、気密性も問題ないように設計されている、また白靈という名の由来は元が純白の装甲色であった本機体を修復する際に様々な機体からパーツ取りをし改修をした事でその機体達の霊（たましい）を授かった事によることからその名がついたとの事」

ユーゴーに他キットのパーツを使用し自分好みに改造した機体です、一部パーツに30MMのパーツも流用して制作しました

「主に射撃戦を重視した武装構成になっており、グシオンリベイクが使用している物とほぼ同型のライフルを両手に装備し、更にバックパックには2門の中距離用キャノン砲が搭載されている、またキャノン砲と同時に装備されているブースターユニットは、武装追加による重量増加で機動力が下がるのをカバーする為の補助装置となっている、緊急時にはこれをパージし敵機に直撃させる事でダメージを与える事も可能」

ライフルは鉄血武器セットの物を使用しキャノン砲とブースターは30MMのオプションパーツを使用して制作しました

「射撃戦が主力ではあるものの、ヘキサフレームの特徴でもある機動性能の高さを利用して格闘戦を行う事も想定し、本機専用の武装であるバスターソードが装備されている、急造品である為多少作りが甘くはあるも、その重量を活かした打撃攻撃は対MS戦においても十分に威力を発揮する事ができる」

こちらの武装も鉄血武器セットのパーツを使用して制作をしました

「リアアーマーには武装をマウントする事のできるアダプターが装備されている、これによりライフルとバスターソードを持ち替える事ができ、戦場で紛失するリスクを抑える事ができる」

細かな追加要素ですが、こちらも30MMのオプションパーツを使用してます

パワード・キャノン・システム「ダイン・ストライカー」
「キャノン砲に取り付ける事ができる専用強化バレル、レールガンに似た構造のユニットになっており、これを装着する事で長距離狙撃が可能となる他、最大出力で発射する事により、理論上ダインスレイヴの約1/3程度の威力を発揮するという、但しその際は2門の同時に発射する事ができず、どちらか片方を発射後キャノン砲のシステムがオーバーヒートを起こしてしまう為、冷却完了までその機能が不能になるデメリットがある」

バレルパーツを使わないのが勿体ないと感じたのでそういったギミックも追加することにしました。

以上、白靈でした
ユーゴー自体が元々の造形がカッコよく、それでいて特徴的なパーツ構成だったので正直それほど大した改造はしません（できません）でしたが、個人的には満足できる作品に仕上がったとは思います。
特にヘキサフレームという他の機体にはない特性を持つ機体ですのでそういった点でも珍しく、なかなか面白いキットとなってますので興味がある方は一度手に取ってみることをオススメします。